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地下資源の地層の成り立ちについてお詳しい方

鉄鉱石は光合成で、 石炭、石油などは生物の屍骸が降り積もって など聞きますが、 鉄鉱石は地層別に質や色が違うと聞くので 何が違いを生んだのか気になります。 石炭、石油はなぜ化石みたいにまばらに土に埋まっておらず 大量に一箇所に集まって死んでいるのかが気になります。 希少で純度が高い資源を探すTV番組などがあったり、 シェルガスやロシアのガスパイプラインなど、 資源の話を頻繁に耳にするので今更ながら成り立ちが気になって。 何か1つの例に絞って&仮説で構いませんので、 具体的に何が起きてどうなってその資源の地層が出来たのか 成り立ちを詳しく教えては頂けませんでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.3

地球45億年の歴史の中での、地殻変動の結果です。 鉄鉱石は、それが形成された時代の、海中の鉄分の酸化したもので、光合成とは直接の関係はありません。大量の鉄が酸素を消費したためCO2が大気中に充満し、光合成で大成長した植物群が、地殻変動によって水没し、無酸素状態で炭化したものが石炭になりました。また、水没した生物の死骸が炭化して、水中に溶け出した成分が化石となって液化した物が石油です。生物の死骸をバクテリアが分解して発生させた気体が天然(メタン)ガスです。メタンは存在条件によっては固形化します。 海底に閉じ込められていたこれらの資源は、地殻変動に伴って陸地になった部分もあります。 ヒマラヤやアルプス山地の頂上付近、コロラド山岳地形の頂上部に、太古の海底遺物が露頭しているのは、繰り返された地殻変動の証拠であり、基本的には古い地層ほど下位に位置します。 シェールガス、シェールオイルは、極めて深い地層に埋もれているオイルやガスが、それより上位にある地層の圧力で、超圧縮された地層の中に閉じ込められているのです。 石炭は、石炭紀と呼ばれる太古の地球の、地殻内遺物です。 地殻変動は、大地の振動をも伴いました。 バケツに泥や砂・瓦礫などを入れ、相当量の水を加えて繰り返し揺すってみて下さい。泥・砂等粒子の細かい物ほど低位を占め、礫などは浮き上がってきます。

noname#228046
質問者

お礼

多くの疑問に回答して頂き、本当にありがとうございます。 生命の歴史以上に地面の歴史も魅力的ですね。 もっと詳しく知りたくなって来ました。 素人にも解りやすいものが無いか探してみたく思います。 本当にありがとうございました・・!

その他の回答 (2)

回答No.2

石炭は太古の昔、森林が洪水時なぎ倒されて一カ所に集積され地殻変動で地中に埋まり圧力が加わり蒸焼き状態になったものです。

noname#228046
質問者

お礼

石炭はそうやって生まれたものなのですね。 毎年物凄い量の石炭が消費されていますが、 それだけの量を作れるだけの事が 繰り返され続けていたとなると、凄いですね…。 ご回答ありがとうございました。

  • teppou
  • ベストアンサー率46% (356/766)
回答No.1

 >鉄鉱石は光合成で  などという事はありません。  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%89%B1%E5%BA%8A%E5%AD%A6  お読みください。

参考URL:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%89%B1%E5%BA%8A%E5%AD%A6
noname#228046
質問者

お礼

鉱床学というものがあるのですね。 ありがとうございます。 調べる鍵とさせて頂きます。 >>鉄鉱石は光合成で ストロマトライトが光合成をして作られ始めた 大量の酸素で海水中の鉄物が酸化して出来た と聞きましたが変な書き方になりすみません。

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