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ノルアドレナリンとアドレナリンについて
看護学生です。 テストの問題で、『過激な心身に対する刺激はノルアドレナリンの分泌を促進し、心拍数や呼吸数を増し血圧を上昇させる』が不正解なのですが、教科書や参考書やネットを見ても頭が混乱してしまい、よく分かりません。 アドレナリンとノルアドレナリンの受容体は同じで、α型、β型があり、α1,α2,β1,β2,β3があり... アドレナリンとノルアドレナリンの親和性とか教科書に書いてあるのですが、読めば読むほど分かりません(;_;) どうしてそうなるのか詳しく優しく教えてください(><)
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- takochann2
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副腎から分泌されるカテコラミンはアドレナリンのほうが多いこと、ノルアドはむしろ心拍数を下げる方向に働くことから設問が間違いなのだと思います。 正解は、 過激な心身に対する刺激はアドレナリンの分泌を促進し、心拍数や呼吸数を増し血圧を上昇させる あるいは、 過激な心身に対する刺激はノルアドレナリンの分泌を促進し、ノルアドレナリンの薬理作用は心拍数心拍数を下げ、血圧を上昇させる です。頑張って復習してください。
- yaritsusozai
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質問文から質問者の混乱ぶりが伝わって来ます。話があちこちに散らかって、何を聞きたいのか、焦点が読み取れません。 直接の答えにはならないかも知れませんが、アドレナリンとノルアドレナリンの違いについて、明確に整理する事が出来れば、おのずとその問題の答えも浮かび上がる事と思われますので、その方向で回答を書かせて頂きます。 アドレナリンとノルアドレナリンは、チロシンを共通原料とすることや、交感神経の活性化を引き金に分泌されるという点で非常に近い性質を持ちますが、生成される順序や場所に違いがあります。まず、交感神経の末端部でノルアドレナリンが分泌され、次いで、副腎髄質でアドレナリンが作られます。ノルアドレナリンは、交感神経でも副腎髄質でも生成されますが、アドレナリンは、副腎髄質でしか作られません。これは、アドレナリンの合成に関与する酵素が、副腎髄質にしか存在しないためといわれています。 一方、受容体に関しては、アドレナリンとノルアドレナリンで区別はありません。アドレナリン受容体という一つの言葉で、漠然と、カテコールアミンが作用する受容体全体をフォローしています。α1,α2,β1,β2,β3という分類は、働きかける器官、例えば瞳孔、気管支、血管、尿道などによって区分けされたものです。 また、その効果の強弱については、ノルアドレナリンはα作用が強くβ作用が弱い、アドレナリンはα作用もβ作用も強い、という違いがあります。