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弁護士の不正について
- 相続問題で困っている私(相続人A)にとって、いい加減な弁護士が問題となっています。
- 私(相続人A)は弁護士と相続人Bとで協議を行っていますが、弁護士と相続人Bが結託して財産を隠したり、嘘をついたりしているため、調査を自分で行い証拠を押さえています。
- 強く抗議しても弁護士は開示しない理由をつけ、見つかった財産も小出しにして目録に載せるなど、問題解決の意思が感じられません。私は弁護士の不正を糾弾したいのですが、どうしたらよいでしょうか。
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質問者が選んだベストアンサー
弁護士は正義の味方でも、公僕でもなく、依頼者の味方です。 依頼者が隠していることは、弁護士も知らないということにもなります。 弁護士は頭の良い専門家です。簡単にはいかないものでしょう。 懲戒請求をしても、懲戒されるとは限りませんし、あなたが直接問題提起できるのは請求時だけですし、審査の結果も教えてくれるとは限りません。 調停を申し立ててはいかがですかね? 調停であれば基本本人であり、裁判所に認められた場合のみ代理人として弁護士が出てくることでしょう。そこで、同じようなことがあれば、信頼が置けないとして本人の同席を求めることも可能でしょう。 調停でまとまらなければ審判になり、弁護士を立てている人はさらに費用が増えることにもなるでしょう。 調停や審判に必ず弁護士が必要というものではありません。頑張れば素人でも出来るかもしれません。司法書士などの協力を得ても悪くはないでしょう。 隠されているということであり、弁護士が介入しているということですので、それを逆手に交渉し、相手の提示している財産で遺産分割協議を行い、その遺産がすべてであるという前提に他に遺産が発覚した場合には、あなたのものとするという追記を遺産分割協議に記載させてしまうというのもありでしょう。 そのうえで、見つけ高くした財産を明らかにして、あなたのものであることを主張してしまうというのもありかもしれません。 ただ、交渉もプロの専門家ですので、どこまでできるかはあなた次第でしょうね。 私が以前交通事故の裁判をした際には、相手の弁護士の素性をインターネットで調べることで、出身大学や副業の大学講師の大学名を調べたり、相手の所属の弁護士会も調べました。 そして、相手の弁護士よりも高い肩書の相手の大学の名誉教授であり、所属弁護士会の重鎮である弁護士へ依頼しましたね。 弁護士同士の話し合いであっても、やはり人間ですし、弁護士個人の立場を考えてしまうことにもつながることでしょう。体裁では、依頼者の味方ということで相手の弁護士は関係ないと言われるかもしれませんが、言いにくいことが言えなくなったり、簡単に覆りそうなことも言えなくなったりもするかもしれませんからね。 弁護士へ相談の上で懲戒請求を申し立て、その直後に調停や審判を申し立てることで、相手の弁護士がかかわれないようにすることも可能かもしれません。 上手に交渉材料にされてもよいと思いますよ。
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- cypress2012
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>この弁護士の不正を糾弾したいのです。 とのことですが、手続きとしては、その弁護士の所属する弁護士会(これはすぐにわかります)に弁護士法第58条に基づく懲戒の請求を、理由の説明を添えて、することができます。所属弁護士会は、調査及び審査をすることになり、その結果、必要であれば懲戒を行います。 しかし、「不正」との主張が認められなければなりません。証拠の提示は必須です。 簡単には、ご質問者側でも代理人(弁護士)をたてることをお勧めします。弁護士は専門家として依頼人の利益を守るべく動きますから、争いを続ける意思をお持ちなら、その方がよいと考えます。 態度が許せないとか、気分が悪いとか、腹の虫が収まらない、という状況では相手の思う壺になりかねません。くれぐれも冷静に。客観的に動かないと最初から負けるかも知れません。
お礼
アドバイスありがとうございます。 そうですね、証拠はありますので、客観的に冷静に対応していきたいと思います。
- a-matuki
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こんにちは。 まぁ弁護士は仲介の立場と言うよりは、依頼者側の代理人なので 依頼者であるBさんに有利になるように動いているのでしょうね。 対応などに納得ができないのであれば、弁護士会に申し立てるとか 日弁連に苦情を出すとか。 ただ、違法でなければ特に処分は科されないかも。 本当に財産隠しであるかどうかは、今ここでは何とも・・・。 あと、以前どこかで聞いたことがありますが、横柄な態度の相手方 の弁護士も、こちらが一般人だと思って上から目線で話していたが こちらにも弁護士をたてたところ、態度が変わって和解を申し入れ てきた、というケースもあったらしいですよ。
お礼
ご回答、ありがとうございました。 やはりこちらも弁護士をたてるというのがよいようですね。
お礼
さまざまな角度からの、ご提案、大変参考になりました。 特に、(合意後)分割協議書に載せていない財産が発覚した場合はすべて私のものとする、と追記させる、というのに非常に心が動きました。 すでに相手側の複数の不正が発覚していますので、協議書の書き換え、追記に関してはある意味私がキャスティングボートを握っていますので、まあ、すんなりとはいかないでしょうが試しに提案してみることにします。 その上で埒が明かない場合は、専門家に依頼しようと思います。 ありがとうございました。