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生物は絶滅するだけて新種誕生はありませんか?

毎年四万種が絶滅してるそうですが、新種は誕生してないのですか?発見ではなく。 もしそうなら、いつ頃が生物の種類が最多だったのでしよう?人類誕生前?

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回答No.5

非常に核心を得た質問ですが・・・。 結局、生命に関するもっとも重要なところは、通説があるだけで、ある意味、神のみぞ知るみたいな、不思議な世界です。 科学は、毎日のように通説が新発見に塗り替えられて、先日までバカにされていた人が、大発見の連続です。 生命の数の一番多い時など、私たちに分かるはずもありません。 また、不思議な事に奇形とかは別にして、動物や植物が進化と言うか、新種というか、変容するのはいっせいに変化すると言われています。 動物や植物の進化は、まるで、「自分はこうなりたいんだ!」と念じて、超能力でも使って自分の姿を変えてきたようにも思えます。 そういう不思議さから、科学者にも、神の存在を信じる人がいるわけです。 人はなぜ生きて存在するか、それに類する深い哲学的な質問だと思います。

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  • fujic-1990
  • ベストアンサー率55% (4505/8062)
回答No.4

 当然、新種も誕生しているでしょうね。  新種とまでは言えない事例ですが、おもしろいのがガラパゴス・イグアナです。  元々は「陸イグアナ」で、サボテンのかけらが落ちてくるのを待っているような生活をしていましたが、それでは餌不足なので一部が海に進出し、海中で海草を採る「海イグアナ」に進化しました。  海の中の水流に巻き込まれないように、岩にしがみつく必要が出て、海イグアナは鋭い爪を持つようになりました。泳ぐための平たい尾も。その他海暮らしに適応して、さまざま変化したわけです。  両方は別々の暮らしをしていたのですが、最近、エルニーニョ現象で海が焼け、海草が減ってしまって、海イグアナは食料不足になりました。  で、どうしたかというと、陸に戻って行ったわけです。そして、陸イグアナと交尾して、子供ができました。  ハイブリッドな子供は、なんと、海イグアナと陸イグアナ双方の特徴を受け継ぎ、例えば鋭い爪を持っているそうです。  で、どうしたかというと、サボテンが落ちてくるのを悠長に待っているのではなくて、サボテンに登ってむしゃむしゃ食べるようになりました。  で、落ちてくるサボテンはなくなったので、陸イグアナがそのうち絶滅するかもしれません(生物学者の予感)。  幸い、ハイブリッド種には、まだ子供を産む力がないみたいですが、出産力を持つようになると、陸イグアナが絶滅するのは必至でしょう。  同じようなことが、日本でも生じています。  日本のオオサンショウウオと、中国オオサンショウウオが、日本の川で争っています。  中国のほうが貪欲で、餌とみるとサッサと横取りしていきますが、日本のはぼんやりとそれを見ています。  この両方のハイブリッドがまたすさまじい強さ。日本のオオサンショウウオはそのうち競争に負けて絶滅するでしょう(私の予感)。  我々が目で見ることのできる場所でも、こういうことがおきていますから、見えない場所で、環境に合わせて別な種が生まれていると考えることは容易なことです。  このように、強い生命力を持つ新種が生まれると競争に負けて従来の側が絶滅します。  逆に、生命力が強い生物がなんらかの事情で絶滅すると、例えば恐竜が絶滅した後、小型のほ乳類が爆発的に種を増やしたように、大繁栄することになります。  どういう時代に大変化したか、という話は、カンブリア紀、オルドビス紀、シルル紀、デボン紀、石炭紀、ベルム紀などの言葉で事典をひいてもらったほうがわかりやすいと思います。特にカンブリア紀ですね。無脊椎動物のすべての門が生まれたはずです。  新種の誕生ラッシュなんて、人間の生まれる遥か昔です。  

  • negigi
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回答No.3

結局のところ、どこから種として別のものと見るか、が問題なんですよね。 例えば京都大学で進行している暗闇でハエを飼い続ける実験ですかね。すでに50年が経過しており、元のハエとは異なる形態も持つようですが、新種かどうかはビミョーなラインですね。 2010年だったかに、米国のグループがゲノムDNAを新規に合成して、新種の細菌を作ったなんて言ってましたよ。 生物種が最多だった時期も分かりませんね。いくつかの種は、進化の過程で様々な種に分かれていますが、その一方で子孫的生物が現れず途絶えてしまったモノもありますし。

  • sailor
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回答No.2

新種は誕生しているでしょう。ただし見つかっているかどうかは別の話です。 発見されれば、遺伝子の解析で進化の過程のどの位置の生物かはかなりの精度で判るでしょうから、未発見で古くから存在したものなのか、新たに進化した生物なのかは判断が付くでしょう。 ただ、生物の新種と言っても必ずしも大型の生物であるとは限りませんので、ごく小型の動植物や微生物も含めての話です。 大型の生物が進化して新たな種として確立されるには、人類が研究を始めてからの高々数百年程度の時間ではあまりにも短すぎます。生物の進化に必要な時間は最低でも数万年のオーダーになるでしょう。突然変異種などは割りと確認されるようですが、多くの場合は種として数を維持することが出来ず一代限り消えてしまうようですので、これは新種とはいえません。新たな種が発生してその種の生物として存在を続けるには、何代かにわたる繁殖が行われ、ある程度の数のグループを形成する必要があります。大型動物では突然変異種が生き残る自体が非常に難しくさらに、繁殖能力を持つとなるとさらに難しいのです。非常に低い確率でしか起こらない事象が継続的に行われる確率が非常に低くなるのは自明の理ですし、大型生物は微生物などに比べると繁殖や世代交代の速度が圧倒的に遅いので時間も掛かるのです。哺乳類の中では繁殖速度のきわめて早いネズミでも微生物の繁殖(分裂)速度に比べれば止まっているようなものです。比較的変異の起こりやい構造が単純な生物でもそれなりの時間が掛かりますし、多細胞生物では突然変異は多くの場合生存に不利な方向に働いてしまいます。 微生物やウイルスのような生物は非常に短い時間で変化する場合があるので、例えばもっとも研究が盛んに行われる病原菌やウイルスでは新たな品種毎年のように出てきますね。これらの中には遺伝子の研究からごく最近になって出てきた種であると推定されるものがかなりあります。 もっとも多くの種の生物がいたのがいつかはわかりませんね。今でも新たな種の化石などがいくつも発掘されていますし、化石でしか知ることの出来ない時代の生物のうち軟体しか持たない生物などは化石になりにくいので、その時代においての少数派の生物などは痕跡すら見つけられない場合もいくらでも考えられます。 生物の種類が爆発的に増えたと言われるカンブリア期の生物でも知られていないものはいくらでもあるでしょうし、それ以前の生物についても数量が少なかったために見つかっていないものがいくらでもあるでしょう。また、その当時の微生物まで含めるとどのくらいの種類がいたかなどまったく判っていないでしょう。

  • rikimatu
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回答No.1

誕生はしてるとは思いますよ。見つかってないだけで。 種類に関しては、人類誕生前だと思います。 人類が誕生してから、絶滅した動物が一気に増えたという話を聞いたことがありますから。