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人類は生物学的には絶滅しかかっているでしょうか
絶滅しかかっている動物というのは、その種を減じて、一種類しか残っていないという状況にあると思うのです。例えば象なんかは、昔は多系統がいましたが、今は2種類だけです。これは絶滅危機動物ですよね? では、人類も、かつては多系統いたのにいまは一種類だけです。これはすなわち、生物学的には絶滅危機種であると言うことでしょうか?
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一種類しか存在しない種族だろうと、複数の環境に適応出来る生物というのは、絶滅が近いとは言えないです。 一種族しかいない生物が絶滅が危惧される理由に関しては、ある特定の環境になったら一気に死滅してしまう可能性が高い場合が基本です。 では、人類が絶滅する場合どれくらいの環境変化が必要かを考えた場合、 温暖化しても氷河期を迎えても、シェルターを作ったり生態系操作したり特殊な都市でも造ったりして、おそらく生き延びてしまうでしょう。 案外それくらい強い力を持ってます。 絶望的なウィルスが誕生しても、ありとあらゆる手段を使えばたぶん生き延びてしまうでしょう。 それ以上の危機が来れば自分の周りの生物を根絶やしにしてでも、人類が生きる為に必要な生活環境にしてしまうくらいの力はあります(有史はまさにそれ。繁栄する為に他生物を根絶やしにしてる) ちなみに街角で見かける猫がいますよね。 あれも細かく分類すれば数十から百くらい種類がいるはずですが、その猫のほとんどがイエネコに分類される猫だったりします。 で、そのイエネコも毛色や尻尾、耳などが少しずつ違うだけで、ほとんど単一の種族と言えるくらい遺伝子的には近いです。(交配出来るというのはそれだけ近い種族で無ければいけない) その単一に限りなく近い猫は世界中にいるのです。それこそ砂漠から万年雪が存在する地域にまでいます。 これだけ世界中に広まって対応してしまった生物が何らかの環境変化だけで絶滅する可能性があるとは言えませんし、猫が絶滅するような事象というのもかなり限られているでしょう。 そして猫も絶望的なウィルスの危機に襲われても、人間が対処し生かし続けてしまいます。 ちなみに人とは言え、肌の色だけで亜種と言う分け方も出来ますし、ミトコンドリアDNAの細かい分類をして日本系亜種とか中華系亜種とか分ける事も出来ますよ。 別に分ける必要も無いし、倫理的な問題になると困るから別の分け方をしてるだけ。
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- dipearl
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>絶滅しかかっている動物というのは、その種を減じて、一種類しか残っていないという状況にあると思うのです。 違います。「絶滅しかかっている」ということと、「近縁種がいない」ということは全く関係がありません。 「系統」の意味も勘違いしておられます。系統とは一般に、「種」のなかのさらに細かい分類を言います。 なお、分類というのは、分類学的には最小の単位が「種」その上が「属」、その上が「科」です。 たとえば「ヒトは1種類」というのは、「ヒト科ヒト属」には「ヒト」という1種類しかいない、ということを言いますが、ゾウの場合は、「ゾウ科」のなかに「アフリカゾウ属」と「アジアゾウ属」の2属がある、ということで、同じ目線で見ていないことになります。実際は、アフリカゾウ属にもアジアゾウ属にも、いくつもの種があります。つまりゾウの仲間は種類がたくさんあるということになります。
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ご回答ありがとうございます。 象はまだ結構種類がいるのですね。
- sanori
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こんばんは。 数ヶ月前にNHKスペシャルで「女と男」というシリーズが放映されていましたが、 それを見ましたところ、 Y染色体は、どんどん削れていっていて、数百万年後になくなってしまうそうです。 (現状でも、X染色体よりかなり小さくなっている。) つまり、男が滅亡するということです。 http://kinsaku.jugem.cc/?eid=377 ご参考に。
お礼
ご回答ありがとうございます。 そういう絶滅もありですかね。
- masatoshio
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そのあたりは「線引きの仕方」にもよるのではないでしょうか。「人類」というのは、一種類といいますが、それは「この種」を「人類」と呼んでいるから、ということのような気もします。他の「絶滅しかかっていない」生き物が多系統かといいますと、これもまたどうなんでしょう。例えば「犬」は、外見上様々な種類がいて多系統のようにも見えますが、実はどれも互いに交配可能な「一種類」です。また、人類は「霊長類」という大きなカテゴリで考えると、多系統のうちの一つ、という捉え方もできます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 犬も絶滅に近いのではないでしょうか。人類とサルとはやっぱり分かつと思う。
- ferox
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なるほど、ホモ・サピエンスだけ、ということですね。 私は3種類かと思ってました。大分してネグロイド、コーカソイド、モンドロイドですね。 どうして人間が絶滅危機種だと思いますか? 私はそうは思いませんが、確実に破滅に向かっていると思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。
お礼
ある特定の環境変化に弱いということで、絶滅に近くないでしょうか。有史以前から現在まで、おそらくいろいろな困難があったでしょうが、生き延びてきた実績があります。これからもちょっとやそっとでは滅びないでしょう。しかし、猫はやはり絶滅危機種ではないでしょうか。一種類しかいないのは環境変化に対応できない。人間はちょっと別次元に行っているからではないかとも感じます。