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分散と標準偏差の数値は何?
- 統計学の分散と標準偏差の数値について質問します。
- 5人の生徒の英語のテストの得点から分散と標準偏差を求める問題があります。
- 分散は標準偏差を求める段階での数値と理解していいのでしょうか。
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散らばり具合を示す数値です。 10点満点のテストで、全員が6点をとったら、散らばりはないので 散らばり度0です。平均点は6点です。 わずかな散らばりが起こるのは ひとりだけ、5点か7点で、平均から1点離れたときです。散らばり度1です。 さらにわずかに散らばりが増すのは、一人が平均から1点分離れたときです。散らばり度2となります。 つまり、平均から一人ひとりが離れて行くほど、散らばり度は増していきます。 ですから、全員について、各人の平均との差を合計したものが全体の散らばり度になります。 これが散らばり度を考える基本です。 もう少し、高度な考え方が、単に平均との差ではなく、平均との差の2乗で調べようというものです。 2乗するので値は大きくなりますが、そのために基本と比べて逆転が起こる、というようなことはありません。 (平均との差の2乗)の総計 で求めるのが分散です。(実際は人数の影響を受けないよう、1人分にしますが) そして、基本に近くなるよう、2乗をもとに戻すため、ルートをとるのが、標準偏差です。 分散、標準偏差の方が、基本よりも便利なことが多いです。
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- FEX2053
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すげー簡単な話をします。 標準偏差は、偏差値に使う数値です。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%81%8F%E5%B7%AE%E5%80%A4 ですので、この5人の試験では、偏差値60になるのが 68+16=84点ということになります。 分散には別の意味もあって、統計学的には意味のある数値 なんですが、実務的には「偏差値を求めるための経過数値」と 考えても、大きな間違いはないです。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%86%E6%95%A3
お礼
ありがとうございます。
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