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雷について
このカテゴリーで合っているのか自信がないのですが……。 2月頃の話です。 朝、出勤しようと家から駐車場へ向かって歩いていた時、 雷がなりました。 その時、私の手元がピカッと光ったのです。 私は「もらい雷」をしたんだと思っているのですが、 (表現が幼稚ですみません) 周囲の人に話しても信じてもらえません。 ちなみに当時の状況を書きますと…… (1) 左手に傘、右手には鞄を持っていた。 傘はビニール傘ではなく、一般的な普通の傘です。 傘の先はプラスチックで覆われています。 鞄は革製。目立つような金属はなく、 しいてあげればファスナーくらいです。 (2) 服装は表地が毛、裏地はポリエステルの ロングコートを着ていました。 (3) 傘の持ち手Jの部分と金具の部分の境目あたりを 持っていました。 ちなみに手袋はしていません。 (4) 手元で光った時と、雷が光ったタイミングは同じ。 (5) 光の色はとても明るい青白い光で、パチッと音がしました。 (6) アクセサリーは結婚指輪のみ。 以上、思い出せる限り書いてみましたが、 私はもらい雷をしたのでしょうか? それとも静電気だったのでしょうか? またほかの事象だったのでしょうか? おわかりの方がいらっしゃいましたら、 素人の私でも理解できるように、教えていただけたら幸いです。 よろしくお願いします。 (返事などの対応は遅れるかもしれませんが、 必ずお礼は記入します)
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興味深く拝見しました。 朝の曇天の明るさの中で手もとが「とても明るい青白い光とバチッと音」がした。しかし電撃のしびれはなかったようですね。 ブラウン管の放電などで電撃体験した人は「手首まで来た、ヒジまで来た、肩の近くまで」とか必ず話に出ます。それが無かったとなれば、発生場所は手では無かったということで、とてもラッキーだったですね。 1. カミナリの記録があります。 http://www.torikyo.ed.jp/rika/cecdl/kaminari/kaminari.htm#kaminari1 2. 雲から降りてくる稲妻は 枝のように何本にも分かれますが、この枝の正体は「空気が高い電圧に負けて電気を通す状態になったもの」です。 電気を通すんだからまるで電柱の電線が切れて垂れ下がってるようなもの、上空の雲のコンセントから頭上すぐ近くまで電気コードを引っ張って来たようなものです。 と言っても所詮は空気なので一瞬の後には途切れてしまい、次の稲妻では 別の所から新鮮なのが降りて来ます。 3. で、あなたの頭上近くまで「これ」が来たのでしょう。「カミナリが鳴ったらテレビが壊れた、落雷して焼け焦げたような痕跡は無いが、壊れた」のような事だったのではと思います。 4. 発光のメカニズムが何だったのか私には分かりません。ミリ秒のオーダーで電界強度が激変 dE/dt する状況。 単純な空気絶縁破壊による空中放電とか、 大槻教授がよく言うところの「雷に伴う瞬間プラズマ」とか、 ごく短時間のコロナ放電で輝いたとか、ですね。 5. 雷が近いときに見られる光で有名なもの。 (1)昔の高く尖った建物といえば城や教会。雷雲が上空に来て稲妻が盛んに光るとき建物の先端に光の冠(かんむり)のようなものが現れるのを、コロナ(ラテン語で冠)と呼びました。コロナ放電の名前はこれに由来してます。 (2)同じ現象ですが、昔の船の高い帆柱が強い雷雲の下で先端が光るのを船乗りは「聖エルモの火、灯」と呼びました。エルモはキリスト教の聖人で航海安全担当だそうです。現在では山の頂上に立てた標識の突端とか飛行機のとがった所で見られるのが有名です。 6. 余談; 「傘はビニール傘ではなく先はプラスチック・・鞄は革で金属はファスナーくらい・・服は・・・結婚指輪・・」と、質屋の値踏みのような話、これは体験された皆さんがするそうで、それだけ恐かったからのようですね。 しかし、テレビでときどき落雷実験ショーをやってますが、身に付けた細かなものは 落雷を呼ぶことには全く関係ないようです。傘をさしてるか否かすらも関係ないようで驚きました。 雲からの枝がどこに伸びるかで運命が決まってしまうようで、それは服装や装身具には無関係なようです。 7. その瞬間の状況ですが、 a,光ったのは左手の具体的にどこなのか、 b,傘の柄の絶縁体の所を握っていたのか、 c,手や腕のしびれの有無、 d,髪の毛などが逆立つ感触が有ったか e,同時に起きたカミナリは、単に光ってあとからゴロゴロ音がしたのか、あるいは光と同時にバシーン!と鋭い音がしたのか、 など、 向学のためにお伺いしたいです。
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- he-goshite-
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No.1回答者です。 >静電気でも、そのような光を発することがあるのでしょうか? 私自身は経験がありませんが,普通の静電気で「パチッ」という現象のとき部屋を暗くすると,そこが光るそうです。ぜひ実験してみてください。
お礼
he-goshite-さん、再びありがとうございます。 なるほど! 静電気でも光ることがあるのですね!! 実験は痛いのが怖いのでなかなか勇気がいりますけど、ぜひ試してみたいです。 部屋を暗くするとのことでしたが、私が体験したときは、 朝でしたので周りは明るかったのです。 でも光ははっきりと見えました。 今まで見たことのないような本当に綺麗な光です。 また何にも触れていないのにその現象が起きました。 なので「雷と何か関係があるのでは?」と感じたのです。
- Takasuke
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多分もらい雷だと思います。 雷は簡単に言えば雲にためられた静電気が耐え切れずに地面に放たれるものです。 詳しくは参考URLをドウゾ。 雷が放たれた瞬間、雷の電気は一点に集中して放たれてではなく、弱い電気も放たれます。 そのとき、人が静電気をためていると雷の電気の方向に向かって電気が放たれます その瞬間が光ったように見えたのだと思います
お礼
Takasukeさん、はじめまして。 ご回答くださいまして、本当にありがとうございます。 私の静電気と雷が共鳴したということなんですね。 そのような事象があるとは、本当に目からウロコです! 回答・URLを読みながら、私はとても貴重な体験をしたのではないかと、 少々興奮しております! その現象が起きた時にいた場所は10階建てのマンションと民家の間でした。 高い建物をよけた雷に、私の静電気が向かって行った。 すごいことですよね!!! 自分の体験ながら、ますます興味深くなってきました。 また冬の雷というものも、世界的に珍しいなんて、初めて知りました。 私の住んでいる地方では雷が非常に多いとは聞いていましたが……。 とても勉強になりました。 ありがとうございます!!!!
- he-goshite-
- ベストアンサー率23% (189/802)
経験された現象をわたしは信じます。あなたの体の周囲も今にも放電しそうな静電気(つまり雷のもと)が充満していたのだと思います。 ですが, 1.雷というのが,そもそも静電気の放電現象ですから,雷なのか静電気なのか,という設問には答えにくいです。 2.「もらい雷」とはなんでしょうか?そういうものを知らないので,答えにくいです。
お礼
he-goshite-さん、はじめまして。 私の体験を信じてくださいまして、本当にありがとうございます。 今思ったのですが、「もらい雷」ではなく、 私に雷がおちたのか? と言った方が良かったのかもしれません。 「もらい雷」は私が勝手に作った言葉で、he-goshite-さんを悩ませてしまったこと、 反省しております。 静電気も、雷も大まかに言えば同じものということなのですね。 静電気はたまに経験するのですが、手元がピカッと光ったのは初めての経験で、 しかも雷とバッチリタイミングがあったので、静電気ではなく、雷がおちたのでは!? と思ったのです。 でも、周りの人にも言われたことなのですが、 「雷が人に落ちたら生きてられないでしょう」と。 言われてみればそうなのですが、納得がいかなくて……。 静電気でも、そのような光を発することがあるのでしょうか? ご存知でしたらまた教えてください。
補足
早速のご回答、本当にありがとうございます。 「もらい雷」についてです。 雷は枝分かれになって落ちるものだったと思うのですが、 その枝分かれの一部が私の手元に来たのではないかと 感じたのです。 手元での光と雷の光が同時だったもので……。 わかりにくくて申し訳ありません。
お礼
Teleskopeさん、こんにちは。 私の体験に興味を持っていただき、ありがとうございます。 この回答を読むまでは、ちょっと気楽に考えている面があったのですが、 「もしかして、落雷しかけていたの!?」 と、恐怖感に襲われています。 頭の上に電気コードがきていた……。 大変恐ろしいことです。 Teleskopeさんのおっしゃられるように、私はラッキーで、 命拾いしていたのかもしれません。 さて、「7」についてです。 a,絶縁体と金属の境目あたりです。 光の大きさは例える物がみつからないのですが、 小さい、と言っても過言ではありません。 b,傘の柄の絶縁体の所は握っておりません。 c,手や腕のしびれはまったくありませんでした。 d,髪の毛などが逆立つ感触はありません。 e,光って数秒あとからゴロゴロ音がしました。 すぐそばでもないし、遠いと言う感じでもありませんでした。 あと余談については、このことをきっかけに 勉強をしていて、私が思っていたことがすべて違うんだと知りました。 外に出ていたら、避けようがないのでは? と、雷の怖さを改めて知りました。 私の体験は、やはり雷が何らかの関係があるようですね。 また何かありましたら、教えてください。 ありがとうございました!!
補足
Teleskopeさんの補足の欄をお借りします。 今回は私の質問にお答えいただきました皆様、 本当にありがとうございました。 本音を言えば、まだ謎が多いのですが、 それだけ私の体験は貴重な、珍しいことだったのだと感じています。 あの瞬間、放電現象があり、それが 「静電気だったのか」「雷が誘発したのか」 「落雷したのか」は今後のんびりと勉強していきたいと思います。 皆さんの仮説は本当に興味深かったです。 ありがとうございました!!