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落雷??
北海道札幌市で本日16時半頃立て続けに雷が鳴っておりました。 雨も強まる中、ビニール傘を片手に南1条大橋という大きな橋を足早に渡っていたところ、金属部分(ちょうど持ち手プラスチックの手前)が「バチッ」という音と共に青白い光に包まれました・・・ 橋にはわたしと、50m先に折り畳み傘を持った方が1人だけでした。ケガもないです。 気が動転してしまいその時わたしに雷が落ちたのか、なんだったのか全然分からない状況だったのですが、どなたか詳しい方、いらっしゃいましたら教えてください(*_*)
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こんばんは。 雷多発地帯といわれてる北関東地方に居住してる者です。 その現象は、雷雲の影響を受けた「静電気の帯電」が小規模の放電を起こしたものです。 こちらでは、夏雷の銀座地帯ですから、そのような現象は何度も経験してます。 勿論、大規模な落雷の直撃を受けたら人間は即死ですが、雷雲が近付いてる時にアンテナコネクターなどを外そうと迂濶に触ると「バチッ」と強烈な感電をします。 この電圧は数万~数10万ボルト以上ですから、ゴム手袋を装着してもゴム膜の間隙を軽く飛び越えて感電するぐらいの高圧です。 但し、アンテナに帯電する程度の静電気では電流値が微弱なので感電死はしませんが、これが電灯線に帯電すると「雷サージ」となって電子機器類を壊す原因になります。 ご質問の現象も、落雷の静電気の影響を受けてビニール傘がある程度の静電気を帯電し、放電の条件が揃ったことで一気に放電したのです。 それにしても、落雷の直撃を受けなかったのは幸いでした。