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壊死と死の違いについて
壊死は生体内の一部の組織や細胞が死ぬこととして理解はしたのですが、死についての定義がよく理解出来ていません。 出来れば、壊死と死の違いを知りたいです。
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不可逆的な生命活動の停止。 二度と蘇生しない状態を死と定義していると思います。体は全体としては緩やかに生命活動を停止していきますので、心停止、脳波停止してもしばらくは爪は伸びる、ひげは伸びる、髪は伸びるなどの現象は生じますが、暫くするとこれらも活動を停止します。 どの生命体も再生を繰り返しますが、これが止まると死んだ、つまり生命体ではなくなったという状態になります。 人間では臨終を心拍、呼吸、瞳孔反射の停止をもって判断します。いわゆるバイタルサインですね。細胞レベルではまだ生きているんですが、これは死亡時刻という書類上の問題で、こう定義せざるを得ないわけです。 ですから、体の一部分の細胞レベルの死である壊死では逆に心拍、呼吸、脳の活動は保たれているので、全体の生命体としては生命活動は維持され、生きているというわけです。
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- 1paku
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回答No.2
脳死=死亡で割り切ったらいいでしょう。 医学の進歩により、脳が活動停止しているのに、臓器提供などのために身体だけ強引に活動継続させたりすることもあるみたいですが、脳が活動再開しない限り、その人にとっては死でしょう。
質問者
お礼
壊死との違いがよく理解することが出来ました。 回答ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございます。 非常に分かりやすく私の中で納得の出来る内容でした。 今後の勉学に生かしていきたいと思います。