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戦争の原因と対策の教育
- 戦争の原因と対策を学校教育で教えない理由は何か?
- 戦争を無くすための根本的な対策を教える必要性
- 戦争の教訓を忘れずに、新たな対策を教育する
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質問者が選んだベストアンサー
>どうして学校教育では戦争の原因と対策を教えないんですか? 教えると、右翼だとか侵略の正当化とか歴史の歪曲とかで叩かれるからです。 いま正しいとされている考え方を根底から覆すことになるんです。 身近なものに置き換えたらわかると思います。 例えばイジメ。 どのようにして悪意が芽生え押さえが利かなくなったのかの考察や経緯の説明を、加害者や被害者や第3者の視点から行っただけなのに、正当化だのと叩かれてしまいます。 戦争も、イジメも、攻撃された側の悲惨さばかりが先行してメディアに取り上げられ、それを見て育った世代が多数派です。 こういう人たちや、こういう人たちに教育された人に感情的にならず客観的な目で考えさせるのはとても難しいでしょう。
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- tanuki4u
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学校教育では戦争の原因と対策 ↓ これは戦争のやり方を教えることになります やり方となくし方は表裏一体です 性教育で避妊教育をしないことと同じ構造です。 避妊教育をすると不純異性交遊が増えると考えて、避妊教育をしない性教育となっています。 これと同じです。
お礼
回答ありがとうございます。 表裏一体なのはそうかもしれません。 でも防犯を教えるように、戦争で血を流す当人は若者なのだから、当人達に多少は傾向と避けるための対策というのは教えてもいいんじゃないかなと感じます。
- koiprin
- ベストアンサー率23% (72/306)
どうしてって、だって、ちゃんと教えたら戦争やりづらくなるでしょ。 為政者、権力者がこういう仕組みにしなさいって、教育制度作るんだから。 教えるはずがないじゃないですか。
お礼
回答ありがとうございます。 確かにそういう面や考え方もあるかもしれません。そういった悪い為政者や権力者に翻弄されないよう、国民は立ち上がらないといけないですね。
- TooManyBugs
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教えるとなれば小中高の12年間全部の授業時間を当てても足りませんね。 あなたが考えているほど単純なものでは有りませんよ。 >個人的には戦争は人間の心の本質や自分は安全なところに居ながら戦争を起こすことで利益を得たい一部の政治家や産業界の人間が絡んで世間知らずの若者や世論を上手く煽っていることなどを教えるべきだと思います。 嘘を教えるのは教えないより悪質ですね。
お礼
回答ありがとうございます。 単純でないから教えられないんだ、と諦めてしまいたくない気持ちがあります。
- jkpawapuro
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原因:中国市場における日米経済摩擦 対策:存在しない そもそも戦争を望んだのはアメリカ側であり、対策をいくら議論したところで日本側に戦争を避ける方法などありません。 戦後教育は旧日本が悪い・アメリカが正しいという前提に立ち行われています。 突っ込んだ話を始めればそれを否定せざるを得なくなりますので、そんなことはできません。 アメリカの歴史を見ればわかるでしょう。 米西戦争、ベトナム戦争、イラク侵攻、アメリカが戦争したいと思えばどんなひどいでっちあげをしてでも戦争をふっかけるのです。戦争を避ける対策など存在しません。 もう一つ、直接的には関係ありませんが、どうも島国のせいか日本人は歴史を日本単独のものとみがちです。日本など世界史の中では小国にすぎません。日本だけをいくら眺めたところで歴史など見えてくるわけがありません。日本史など世界に振り回されてそのなかで生き残ろうとした結果にすぎないからです。 >個人的には戦争は人間の心の本質や自分は安全なところに居ながら戦争を起こすことで利益を得たい一部の政治家や産業界の人間が絡んで世間知らずの若者や世論を上手く煽っていることなどを教えるべきだと思います。 これは現代の人間の極めて甘い認識でしかないと思います。明治時代から第二次大戦にかけては日本が植民地や属国にされるかどうかの瀬戸際、国民すべてが命を張り独立を勝ち取り守ろうとした時代ですよ。平和な時代にぬくぬくとした現代とは全然違います。
お礼
アメリカが戦争を望んだというところに、やはり戦争というのは戦争やりたい人(利益を得たいひと)がいるんだ、 その結果.若者が血を流し、苦しむんだという流れを若者に教えることは大事だと思うのです。
- moto_koukousei
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> 根本原因と根本的対策を教えなければ意味がなく、生徒も理由や対策が分からないからまた戦争を起こすようになってしまうと思います。 (1) 何かを教えると、教わったことが長い期間有効に働くというようなことはありません。中学、高校で数学や英語を教わっても、5年後、10年後に教わったことを元に、大学入試の問題に手が出せないほど、すっかり忘れます。 > 戦争が終わったときは戦争は嫌なものだと人々が思ったり、子孫に教えても、また繰り返しているのも対策を教えないからだと思います。 (2) 嫌なものだと他人に教わったわけではなく、自分で自分の失敗を嫌だったなぁと強く実感し、失敗の原因を反省し、今後には失敗しないため、知識技能を高め、準備や安全に配慮してから、危険なことはしないようにしようと自分で考えたとしても、失敗を重ね、事故にあったり、怪我や病気になったりするのが普通です。 事故や病気の原因や対策を他人が教え、政府が継続的にキャンペーンをしても、繰り返し事故は起き、病気は起きます。戦争の場合だけは原因や発生防止策を教えればなくなるという発想はおかしいです。 > 人間の心の本質や自分は安全なところにいながら戦争を起こすことで利益を得たい一部の政治家や産業界の人間が絡んで世間知らずの若者や世論を上手く煽っているから戦争が起きる (3) そのような場合もありますが、多くの戦争をそのような仕組みで考えることには無理があります。「誰かが煽って、多くの人が煽られて」その結果戦争が起きたという思考ができるなら、世の中で大きな動きとなる出来事は、スマホの流行でも、観光旅行でも、大学進学でも、ファッション、スポーツ、映画、演劇、飲食、生活スタイル、産業や経済など全てが、「誰かが煽って、多くの人が煽られて、その結果○○に注目が集まり、要望が高まって、社会全体に広まった」と考えることができるハズです。 誰かが煽って国民大衆が乗せられてしまったというような悪役を作り出して、そこに責任を求めるような思考をしている限り、「煽られてしまう無垢な国民大衆」は増え続けます。 戦争を政治“的な”視点で、誰かに責任帰属させてしまっては、いつまでも戦争の発生率は変わらないというか、情報伝達の発達した社会では、むしろ戦争の発生率が高くなる危険もあると思えます。 ~~~~~~~~~~~~~~~ 戦争や紛争はグループ間の問題です。自分の属するグループの認識があり、自分のグループではない別のグループがあるという、最低2つのグループ認識がないと、戦争や紛争は起きません。 自分のグループと自分のグループ以外という認識では、戦争や紛争は起きません。 自分と自分以外のグループという認識でも、暴力事件は起きても、戦争や紛争は起きません。 部落間の紛争などの問題を別にすると、現在起きている戦争や紛争は、国家や民族、宗派間の対立認識による戦争や紛争と、人種や階層対立認識での打ち壊しや攻撃です。 (自分の属するグループ)という認識を人間からなくすことは困難でしょうが、「(自分の属するグループA)と(別のグループB)の対立的構図で事物・出来事・今後の予想を判断する」ということを【止め、違う視野でも考え、見直すくせ】を多くの人が身につけることができたとしたら、少数の人が相変わらずグループ間の対立構図で考え戦争や紛争をしようとしても、戦争や紛争を減らせる可能性は出てきます。 しかし、オリンピックでも、経済対立でも、自国意識、我が民族意識で盛り上がる状態を見るなら、「(自分の属するグループA)と(別のグループB)の対立的構図でこそ盛り上がる」のを自粛しようとする人はあまりいないでしょう。 ということは、ベースでは、戦争や紛争をなくす方向は難しいということです。 さらに環境を考える必要があります。もう専制国家は流行りません。専制国家なら、所属民を一律同等に扱い、アンバランスが生じないように強制措置が可能です。奴隷制で99%が奴隷の状態を考えると、公平が継続するのがわかります。 現在は、自由競争と個人資産の保有や継承が当然の権利とされています。 個人の能力や体力、健康、色々の偶然、社会的ネットワークの利用度合いにも差がありますから、バラツキが生じるのは必然です。それが継続すれば必ず、経常的に似た状態のものが認識しやすい事態になります。富める層、貧困層、農業地帯、工業地帯、商業、金融業、経営者と労働者、労働者としてもやっていけない層などができてきます。地域別の格差も認識可能になります。輸出国、輸入国、資源の多い国、資源のない国、過去の資本蓄積やインフラ整備ができている国、あまりそうした条件を持ってない国や地域があるのですから、その差は拡大するのが自然です。 いくら法制度を整えても、差は固定し拡大するという基本構造を、自由競争と個人資産の保有や継承を当然の権利とする状態では、基本的に変えることはできないのです。 そのような環境の中で、自分の属するグループと、自分が属していないグループを、識別認識しないでいるということは、ほとんどの人間にとってできることではないです。 そのグループ識別は、自分や自分の属するグループの利害認識や妬み/やっかみ/蔑み/恨み/怒りの感情に強く絡んでいます。 そして、自分の属する集団をひいきし、他の集団をケナスだけでなく、それぞれに集団に属しているとみなすだけで、全てを高く評価したり、全てを下劣でよくないものとみなすのが人間です。 http://homepage1.nifty.com/NewSphere/EP/b/nepotism.html http://www.oak.dti.ne.jp/~xkana/psycho/social/social_22/ グループ間の対立構造の認識は、紛争や戦争へ続く道です。 誰かが煽動するとか、戦争は悲惨であるとの恐怖、人道的な配慮というのは、アクセルやブレーキの役目をしますが、その程度のものです。 人倫、道徳、人類愛を説くこと、戦争の被害や悲惨さをPRすることも一定程度の戦争や紛争防止効果を持っていますが、それ以上ではないです。 自グループに被害が発生しない無人戦闘機や戦闘ロボット、鉄壁の対空防衛体制を敷けば、戦争の被害や悲惨さの意識は自グループ内では薄れます。人倫、道徳、人類愛を説いても、対立グループの非人道的なこと、非道徳的なこと、下劣なこと、狂信的なことを思ってヘイトするなら(最近はヘイトが流行ってますね)戦争への障壁は一段と低くなります。 ~~~ ~~~ ~~~ 戦争や紛争を避けることは、現生人類にはあり得ないと、私は思います。 戦争や紛争の危険をなくすには、国家の壁をなくし、住人の自由移動を高める他に、強制移動で固定地域を作らないようにすることが大事だと思います。 企業に15年以上同じ地域での事業活動を続けるのを禁止し、罰金でも科せば、20年ごとには企業が大きく移動し、結果住民も移動するようになり、グループ認識をする地域固定感や個人の所属意識も固定性が減じます。結果として、宗教も民族もグループの固定制が薄れ、経済と文化の両面でコスモポリティックな状況ができて、個人や家族内での資産形成継承があても、独自の人的ネットワークの保持があっても、グループが視認しにくく、移動も激しいのでは、従来型の戦争や紛争は激減するでしょう。 ただ、現生人類が、こうした政策を実行に移し、継続出来る可能性はほとんどないですから、戦争や紛争の抜本的削減は無理でしょう。 米国の州、中国の省、EUの国、日本の都道府県のように、行政上の区分はあっても、住民の移動流動性を高める方法があると、戦闘や紛争も減るとは思います。 出入国管理を止めてしまうのは一つの方法になるかもしれません。 安全や経済的理由を掲げて国境や領土を守ろうとするのを禁止することは、戦争を遠ざける一つの策になるかもしれません。(弾圧や紛争、武力鎮圧はなくなりません) 国連が不十分なら別の機関を作れば良いのです。 それもやらないなら、諦めるのも方法でしょう。
お礼
回答ありがとうございます。 グループを作らせない方法が戦争をなくす手段なら、その方法を少し考えてみたいと思います。
- hekiyu
- ベストアンサー率32% (7193/21843)
”どうして学校教育では戦争の原因と対策を教えないんですか?” ↑ 戦争の原因は歴史で教えていると思いますが。 例えば30年戦争です。 当初、宗教戦争だったのが、次第に領土を巡る 闘いになり、これ以降、戦争の主な原因は 領土と資源になりました。 EUなどは、鉄鋼と石炭を巡る争いを防止する 為に結成された団体が基になっています。 こういうことは、高校辺りの歴史を勉強していれば 判るはずです。 ”繰り返しているのも対策を教えないからだと思います” ↑ 確かに、対策は教えていないと思います。 せいぜいが、仲良くとか相手を理解、といった 抽象的なモノに過ぎません。 しかし、学校で教えたから、といってそれで 戦争が無くなるとも思えませんが。 ”戦争を無くすシステムを構築する” ↑ 戦争を無くす為には、そういうシステム造りが 最も効果的だと思います。 その為に国連があるのでしょう。 EUのような連合にしてしまうのも一つの 方法です。 しかし、EUを見ても判るとおり、それには 膨大な時間が掛かるでしょう。 ”第一次世界大戦、第二次世界大戦など戦争が終わったときは戦争は嫌なもの だと人々が思ったり、子孫に教えても、また繰り返しているのも 対策を教えないからだと思います。” ↑ これは違うと思います。 第一次、第二次大戦で、米国は大儲けしました。 特に、第二次大戦では、1930年から続く大恐慌を 戦争のお陰で脱しています。 時の大統領ルーズベルトは、歴史に残る英雄として 賞賛されています。 イラク戦争でも、米国は大儲けしています。 戦争で良い眼をみる国があるかぎり、戦争は 無くならないでしょう。 ”利益を得たい一部の政治家や産業界の人間が絡んで世間知らずの若者や 世論を上手く煽っていることなどを教えるべきだと思います。 ” ↑ 戦争とは貧乏人の血で金持ちの財産を守ることだと いう人もいます。 そう単純に、国民を色分けできるものでしょうか。 湾岸戦争をやったブッシュ大統領は第二次大戦の 英雄でしたし、パウエル統合参謀議長はベトナム戦争 に参加していた軍人でした。
お礼
回答ありがとうございます。 アメリカの例をあげて回答いただきましたが、この例からも戦争は戦場で血を流す可能性のない誰かが利益を得たいがために若者を煽っているのだと若者に教えるだけでも大事だと思います。
- satoru1975
- ベストアンサー率14% (28/191)
原因を真面目に考えていくと、連合国側も悪いと言わざるを得ず、余計な摩擦を招きかねません。 開戦の口火を切ったのは日本ですが、開戦前にすでに経済的にも政治的にも、国際的に封鎖されていました(連合国側が封鎖した)。日本に残された道は服従か反抗かしか残されませんでした(連合国側が植民地化か戦争かの選択肢しか残さなかった)。 特にアメリカは政治的解決を全く考えていなかった(戦争したかった)ので、その辺り相手国側の事情も教えないといけなくなります。 そうなると先勝国が正義で、敗戦国が悪という構図が成り立たなくなり、戦後の国際秩序を維持するための国際連合の常任理事国が、なぜ先勝国だけであるのか説明できなくなり、ひいては「いまの世の中は平等なんかではなく、勝てば官軍の武力で成り立っている」と言うことを教育せねばならなくなり、最終的には軍事力拡大を正当化し、再び戦争への道を切り開く可能性があります。 それを防ぐための教育が現在の戦争の悲惨さを伝える教育です。戦争は悲惨なもので絶対に避けるべきだとする教育は、確かに戦争を防ぐことに貢献はしますが、相手の言い分を飲まざるを得なくなります。それが現在の中国・韓国との関係です。言われなき因縁をつけられても聞かざるを得ないのです。 なので安部総理の愛国教育について中国・韓国が問題にしています。
お礼
回答ありがとうございます。 まともに教育するとアメリカ始め連合国側を怒らせてしまう可能性があるのですね。 少し納得です。 でも戦争を一般化して若者を戦争へ駆り出すまでの状況の遷移、為政者の傾向など「共通部分」を血を流す当人である若者に教えれないものかと思います。(一例として、戦争起こしたいひとは必ず何か事件をでっち上げる→我々は被害者だ→正義のために戦争をするんだ→そのための戦場に行かないやつは非国民だと、自分は安全なところに居ながら言う傾向がある気がします。)
- SPROCKETER
- ベストアンサー率26% (2126/7992)
人間は自然現象や社会現象に翻弄される生物です。太陽活動が衰退すると食料不足や経済危機が起こって確実に戦争が増えます。戦争にならない場合はテロ、クーデター、暴動が起こって、社会が混乱します。 現在は太陽活動が衰退して地球が小氷期に差し掛かっており、経済不振などが原因で、未来に希望を失って暴走する若者が増えているようです。 こういう時期には確かにファシズムのように無責任で危険な体制が人気を呼びやすいのですが、人間の集団心理が暴走を生みやすい環境になっているのが原因とも言えます。 冷静に考えてみれば、何も変わっていないのですが、熱狂的な運動に憧れる衝動が強くなる時期だと言って良いでしょう。社会全体が病んでいる時代と考えても良いです。 社会に対する不満を解消してくれるものを探している人が多くなり、革命やクーデターが多くなる傾向があるようです。戦争は、その結果に過ぎません。社会全体で人間性が変わっているのが大きな原因なのです。
お礼
回答ありがとうございます。 社会に対する不満を解消してくれる手段として戦争を選ばないような教育をしなくてはいけませんね。
- tiltilmitil
- ベストアンサー率22% (1871/8250)
>どうして学校教育では戦争の原因と対策を教えないんですか? 「戦争の原因」っていうのが簡単に言えるほど単純じゃないからでしょう。単純にいってしまえば、戦争なんて国家レベルでの殴り合いのケンカ。ケンカになる原因なんて「歩いてて目が合った」程度のものから「長年の恨みがついに爆発した」までいろいろあるでしょう。戦争の原因だって端から見ればつまらないものから深刻な思想問題までいろいろです。
お礼
回答ありがとうございます。 理由は色々ですが戦争を始めるときの典型的な共通パターン(若者を煽るなど)があると思うのでその辺を若者に教えて煽られないようにしてはと思うのです。
お礼
回答ありがとうございます。 感情的になるから教えにくいという回答は分かりやすく、少し納得しました。