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資本主義国の外貨準備高とは、なんですか?
輸出不振の外貨準備高不足でアルゼンチンが大変というニュースを見ました。 経済が国営しかない共産国だと、輸出入の収支イコール国家の外貨準備高、とわかりやすいです。 民間企業経済の資本主義だと、国家の外貨準備高に計上される歳入は、何が原資でしょうか?
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外貨準備高に計上される歳入の原資は?> 日本の場合ですが、 外貨準備高とは「通貨当局が為替介入に使用する資金。 通貨危機によって他国に対し、 外貨建て債務の返済などが困難になった場合に使用する準備資産 のことですが、 その原資は、「外為証券」という短期証券(FB)を発行して調達しています。 その資金でドルを買います。民間から借りていて、国費を使っていません。 http://www.kanekashi.com/blog/2007/04/000162.html を参照してください
お礼
ご回答ありがとうございました。 ちょと体調を崩してしまい、お礼が遅くなりましたことをお詫びいたします… なるほど外貨準備も国債なのですね! 今回のアルゼンチンだと、デフォルト後に持ち直したとはいえ、 FB購入に応じられる金融法人・事業法人・個人資産家が支えきれなかった、 もしくは 民間余力はあったかもしれないが、短期返済のめどが立たずに発行募集をためらった、 ということになりますでしょうか? もし後者の場合、日本だとFB償還原資を、特例国債でまかなう可能性もありますか?