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バブル景気について教えて下さい

日本では80年代にバブルが到来し、その後はじけたとあります。これは具体的にどういうことなんでしょうか? また現在、中国もバブル真っ只中とありますが、以前の日本と同じことなんでしょうか? 韓国の今の経済状況もバブルなんでしょうか? 無知ですみません。ご回答お願い致します。

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  • hekiyu
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回答No.2

日本の経済成長と技術革新に裏打ちされた国際競争力の強化によって、 アメリカに大量の日本製品が流入し、 米国の貿易赤字が500億ドルにも達しました。 そのため、日米貿易摩擦が発生しました。 これを解消するために、日米が色々やった訳です。 第一が、1985年のプラザ合意で、これにより 一ドル240円から、一挙に150円まで円高が 進みましたが、 それでも日本の輸出は止まりません。 それで、日本は内需を拡大して、貿易を減らそうと しました。 具体的には、公共投資拡大、法人税、所得税の減税、 物品税廃止などです。 それでお金がだぶつき、そのお金が株と土地に 流れ込みます。 バブル経済の発生です。 バブルそのものは好景気なんですから結構なことです。 問題は、その好景気が急激にダウンしたことです。 これがバブル崩壊です。 原因は大蔵省の総量規制と日銀の金融引き締めが ダブったためです。 ダブった原因は、米国に気兼ねした日銀がタイミングを 誤ったため、と言われています。 その証拠に、同じ境遇のドイツは崩壊していません。 ”現在、中国もバブル真っ只中とありますが、以前の日本と同じことなんでしょうか?”       ↑ 真っ最中からダウンし始めています。 今後、日本のように急激にダウンしてしまうか、 それとも穏やかに安定するかが問題です。 中国は日本のバブルを研究していますから、米国の 元高圧力に対しては抵抗しています。 ”韓国の今の経済状況もバブルなんでしょうか?”      ↑ バブルとは言えないでしょう。 あそこは、サムスンとかの10大財閥だけで GDPの75%以上を占めています。 つまり、日本のような中小企業が育って いないのです。 だから、サムスンなどが良ければ韓国経済も良くなる、 悪くなれば、悪くなる、とう図式になっています。 そのサムスンなどに陰りが見えています。 韓国はGDPの半分以上が輸出です。 その輸出が日本の円安などで打撃を受けています。 それに、家電や車の重要部品のほとんどは 日本製です。 実質失業率は20%を超えているとも言われて います。 見た目と違い、結構苦しいのが現実です。 だから朴姉さんも反日を煽るのです。

tomo9235740
質問者

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とても分かりやすいご回答有難うございました。数箇所だけ分からないところがなりましたので、もしよろしければご回答いただけると助かります。「大蔵省の総量規制と日銀の金融引き締め」というのはどういったことなのでしょうか?あと「米国の元高圧力」というのも分かりません。あと最後に円高になると韓国の輸出業に打撃を受けるというのもちょっと理解できていません。お手すきの時で構いませんのでお教えいただけると助かります。

その他の回答 (7)

  • human21
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回答No.8

マスコミなどの影響て、好景気とバブル景気が同じかの ように考えている人が多くなっています。 好景気は土地や株などの価格が上昇しますが、物価も 上昇していきます。 いわゆる景気の波に乗って、好景気→不景気の繰り返しで あって、経済の自然な流れとも言えます。 バブル景気は同じように土地や株などが上昇しますが、 物価は上昇しない状態です。 これは不自然な経済状態であり、好景気とは違います。 以前の日本の例では、60年代の高度成長期は物価も上昇 しているので好景気であり、80年代は物価上昇がないので バブル景気と判断しています。 現在の中国は物価も上昇している事から、バブルではなく 高度成長期の好景気と考えています。 ただ、好景気の後もバブルの後にも不景気の時代が 必ず訪れます。 韓国は80年代に一度、実質破たんしてIMFのもとでの 再建中で、好景気ともバブルとも言えない特殊な状況です。 大企業社員にとっては好景気ですが、その他の国民には バブルという感じかも知れません。

tomo9235740
質問者

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とても分かりやすいご説明有難うございました。

  • DCI4
  • ベストアンサー率29% (448/1540)
回答No.7

日本では80年代にバブルが到来し、その後はじけたとあります。これは具体的にどういうことなんでしょうか? また現在、中国もバブル真っ只中とありますが、以前の日本と同じことなんでしょうか? 韓国の今の経済状況もバブルなんでしょうか? ★簡単回答 オランダ ちゅーりっぷ 相場 2000年 ITバブル とか言います バブルと言いますが別のものです。 バブルの定義があいまいで 科学的には意味ないです。 たとえば 年あたり XXパーセント以上価格高騰したら バブルと定義するとか決められてないです。 きわめてマスコミ的 言葉の言い回しだと言えるでしょう。 日本はただの好景気だったとも言えます 土地はチューリップのように消えてなくなりません。 よって先進国の中で資産デフレが継続して 他の国は4倍から5倍に資産が増えたのが普通であるが 日本は半分になり貧乏になった・・・普段マクロ的に見ないのできがつかないだけである。 すべて各国ごとちがう ・・・・・・おわり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ★そのように言う理由 少し詳しく <日本のバブルとは・・・・20年デフレ構造の抜本的原因以下である> 急激に好景気からデフレに つっこんだので バブルと言ってるだけ 1989年 日銀 三重野が ソフトランディングせず 金利を上げ 好景気(バブル)をはじけさしてからずずずーっと 同じ問題だ。 日本人の美徳を守るのに必要な政策だった・・・・とか  とんでも理論だった。 ※1989年12月 三重野氏は就任直後から急激な金融引き締めに踏み切る。 12月に公定歩合(当時の政策金利)を3.75%から4.25%に引き上げた。 その後、90年3月に5.25%、8月には6%に引き上げる。 当時悪いことに 土地税制をいじくり  土地部分の借り入れの損益通算を認めないとして 民間の経済活動に大打撃を与えたのである。 固定資産税が高いので 民間は工夫して 借り入れをし 事業所得 損益通算で ビジネスモデルを推進してたのである。 (馬鹿マスコミが 日銀 三重野は平成の鬼平と 言って賞賛してたのである) 財務省(旧大蔵)を中心とする官僚機構+日銀 が崩壊理由である。 脈々と続く 既得権益による 非科学的な 仕組み作りをやめさせることが重要である。 いまだにリストラもされず 中高年役人は従事してるのがいる。 民間ではありえない力学である。給料税金であり あまし下がんないので デフレはおとくである。 当時はこんな感じだったのだ 『土地がこんなに高くなってはどうにもならない。 いくら都心の官舎に安く住めると羨ましがられても、 いつまでも住めるわけではない。大蔵官僚とチヤホヤされても、 30年余り働いて退職しても、家一軒どころかマンションだって買えない しかし、これも日本経済の強さの顕れなのだから...』 とか思っていたのだ 現在 多くの人はマクロ的に考えない 今の目先の 自分の業界のことしか考えないのである。 これが事実である。 現在は 消費税上げて財政再建できます  社会保障費になりますと言う嘘がまかりとうるのである。 わかりやすく言えば ようするに 高速道路を走ってる 車で 急ブレーキをいきなりかけた 馬鹿(役人)がいただけ。 日本資産価格は長期で見ればけして高くはない 以下 URL データーを ヤフーファイナンスで見ればよい ブラウザーに入れて 各国株価指数を比較すればだれでもわかるのだ 各国株価指数は 不動産などの価格とも長期では連動しているのでわかりやすい指数である 統合チャート(日本 イギリス アメリカ ドイツ) 日経平均255  1989年12月25日  38957円 基準点 で見よう http://finance.yahoo.com/charts?s=%5EN225#symbol=^n225;range=19890731,20130902;compare=^dji+^ftse+^gdaxi;indicator=dividend+ud+volume;charttype=area;crosshair=on;ohlcvalues=0;logscale=off;source=undefined; ★その他 御参考 インフレで資産家が損をするって本当ですか? http://okwave.jp/qa/q8380632.html

tomo9235740
質問者

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ご回答有難うございました。

  • Red_Baron
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回答No.6

>日本では80年代にバブルが到来し、その後はじけたとあります。これは具体的にどういうことなんでしょうか? バブル景気とは、バブル崩壊前の好景気な経済状況の事を指します。 重要なのは『バブル崩壊』という前提です。急激な経済成長だけではバブル景気とは言いません。深刻な景気後退(失われた20年)があって初めて、その前の好景気をバブル景気と定義するわけです。 バブル景気とは、経済用語より歴史用語に近い言葉だと考えて良いかと。 >また現在、中国もバブル真っ只中とありますが、以前の日本と同じことなんでしょうか? 中国がバブル真っ只中と言うのは、何れ中国経済が崩壊するだろうという予測に基づく仮説に過ぎません。 前述の通り、バブル景気はその後の大不況が前提になっていますので、中国の急激な経済成長を中国共産党が上手くソフトランディングさせる事ができたなら、中国の好景気はバブル景気ではなくなります。 ただし、中国経済がバブル崩壊の危険を孕んでいるのは紛れもない事実であって、バブルはもう既に弾けてるという経済学者(評論家)の意見も最近はよく訊きます。 未だ日本のバブル崩壊時期の諸説交々あるように、バブルが弾けた瞬間の特定はとても難しいです。中国経済がバブルだったかどうかは、数年先か、もしくは数十年先にならないと結論は出ない思います。 >韓国の今の経済状況もバブルなんでしょうか? 韓国の経済は韓国財閥10社(売上は韓国GDPの約8割)に占められており、貿易依存度は日本の20%~30%に対して、韓国は90%~110%と非常に高い。 円高ウォン安を背景に財閥企業の輸出が好調。財閥にどっぷり依存している韓国経済も比較的景気は良かったです。 ただ、バブルと言えるかは微妙ですね。財閥中心の経済政策のせいか好景気に肖られなかった韓国民はけっこう多いとの事。 現在の韓国の経済状況、アベノミクスで円安ウォン高。財閥企業の減益がダイレクトに韓国経済に影響しますので、韓国経済は苦しい状態です。

tomo9235740
質問者

お礼

ご回答有難うございます。韓国は完全に輸出に頼った国だったんですね?とても参考になりました。

  • at9_am
  • ベストアンサー率40% (1540/3760)
回答No.5

まず、バブルってなんだろう? というお話。 何でも良いですが、例えば消しゴム。一個20円位のものです。何らかの事情で来月30円で売れると多くの人が考えたとしましょう。すると、30円以下であれば転売して利益が出るため、29円位までは売れます。したがって、実際に価格が上がります。 さて、最初30円で売れるという意見に懐疑的だった人も、実際に価格が上がったのを見て、値上がりするという意見が正しいと思い始めます。 その結果、30円が40円、50円・・・と値段が上がっていくわけです。 こういう状況をバブルといいます。 日本の80年代後半は、土地と株式でこれと同じことが起こりました。 土地を担保にして資金を借り、借りた資金で土地を買ってその土地を担保にして資金を借りて・・・という手法や、銀行が中小企業の業務審査を行わずに担保だけを見て融資をしたり、と色々な影響がありましたが、根本のところはこれだけの話です。 因みに歴史的に言えばチューリップの球根など、資産価値が全くないように思えるものでもバブルは発生しました(ニュートンが大損したのは有名な話)。 ところで、消しゴムは消しゴムです。多くの人が「やっぱり20円じゃね?」と気がつくと、やっぱり20円に戻るのです。 或いは「来年1100円に上がるかもしれないけれども、1000円は出せないわ」と多くの人が思っても、やっぱり売れませんから値段は上がらず、値上がりしないとなれば買う人が減るので値が下がり、値が下がれば更に買う人が減り・・・と結局は投げ売り同然になっていきます。 これがバブル崩壊という現象です。引き金は何でもよいのですし、あんまり意味がありません。 例えば消しゴムが一個1000円で取引されていたときにバブル崩壊が起こったとすれば、最後に買った人は大損をすることになります。 日本のバブル崩壊の問題は、最後に買った1000円は自己資金ではなく借金だったという点です。したがってバブル崩壊後に、莫大な借金が残りました。これが不良債権問題です。 不良債権問題がひとまずは終わるまでに10年かかりました。 借金の返済は、費用や損失ではないですよね? なので、業績(=利益)が良くても給料が上がらなかったり、人件費を下げるべく正社員ではなく派遣を雇ったり、新規の投資が減ったりしました。 > 現在、中国もバブル真っ只中とありますが、以前の日本と同じことなんでしょうか? 更に酷いですね。 日本の場合にはバブルで儲かった(ように見える)お金は基本的には国内で回っていましたが、中国の場合は権力者の資産として海外に持ち出されていますから。 > 韓国の今の経済状況もバブルなんでしょうか? いいえ。 韓国のそれは開発独裁の末期症状です。 一言でいえば、内需拡大を怠ったつけが回ってきたのです。

tomo9235740
質問者

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とても分かりやすいご回答有難うございました。

  • sutorama
  • ベストアンサー率35% (1689/4748)
回答No.4

さまざまな理由がありますが 今の法律とは違い、土地をひとつだけ持っていたとします それを担保に銀行からお金を借り、別の土地を買います そこにアパートを建てます その土地建物とアパート収益を担保に銀行からお金を借り、別の土地を買います そこにアパートを建てます その土地建物とアパート収益を担保に銀行からお金を借り、別の土地を買います と、いつまでも収益さえ見込めれば借金を相殺しても利益が膨らむシステムがありました 一見、自転車操業に見えますが、安定していた時代です しかし、法律が改正され 土地の値段が下がり、銀行から返済が迫り、金利も下がり・・・崩壊 というものも要因です 韓国が同じ状況(法律)なのかは、わかりません

tomo9235740
質問者

お礼

ご回答有難うございます。

  • Guan-Yu3
  • ベストアンサー率14% (2/14)
回答No.3

ここで質問をしたところでバブルの本質は理解できません。 http://www.amazon.co.jp/%E5%86%86%E3%81%AE%E6%94%AF%E9%85%8D%E8%80%85-%E8%AA%B0%E3%81%8C%E6%97%A5%E6%9C%AC%E7%B5%8C%E6%B8%88%E3%82%92%E5%B4%A9%E5%A3%8A%E3%81%95%E3%81%9B%E3%81%9F%E3%81%AE%E3%81%8B-%E3%83%AA%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%89-A-%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%8A%E3%83%BC/dp/4794210574/ref=pd_sxp_f_pt この本をぜひ読んでみてください。 バブル崩壊以降、デフレが続いた理由も理解できると思います。

tomo9235740
質問者

お礼

ご回答有難うございます。

  • papapa0427
  • ベストアンサー率25% (371/1472)
回答No.1

そうですね、私はリアル世代なので… 土地の値段が毎年上がり続けていました。銀行は土地を持っている人にはお金をどんどん貸しました。 そうすると、商売のお金もどんどん増えいき。 お金が余るようになってきたのです。そこで社員の給料もどんどんあがり。 あまったお金で贅沢品がどんどん売れて、その資産価値でまたまた金周りが良くなり。 って、根拠の無い金余り状態だった訳です。

tomo9235740
質問者

お礼

ご回答有難うございました。

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