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仕組み債条件につきまして

資産運用につきまして意見をお願いできますか。 今までいろいろな資産運用をやってきました。なかなかうまくいきません。 このところ仕組み債を中心に運用していました。 持っていた仕組み債が株が上がって繰り上げ償還になってしまったため、次の運用を模索しています。 証券会社からは日経平均45%、S&P45%のノックイン債を進められています。 日経平均だけならリスクはほとんどないと考えていますがS&P500は現在かなり急速にあがっているため45%でもリスクが高そうに思います。 この債券条件について意見をいただけますか。 証券会社からは明日が回答の締め切りだとのことです。 よろしくおねがいします。

みんなの回答

  • fujic-1990
  • ベストアンサー率55% (4505/8062)
回答No.2

 どんな仕組みなのかによっても違うでしょうが、仕組債と言われるものは、基本的に「ダメ」です。  かなり前から「ノックイン」と言われていますが、私が初めて仕組債というのを知った時、用語は、「ノックアウト」と言ったんですよ。100万円で買った債券が100万円になって返ってくると言う、普通のルートから「外れる」から。  ノックアウト(ボクシング用語)される買主が多発して、いつのまにかノックインに変わってたんです。イメージが悪いと思ったのでしょうね。余談ですが、どういう理屈で「イン」なんですかね?  例えばかつて(数字は記憶によるが、仕組みはホント)、  100万円の仕組債を買えば、年利8%の利息をつけて、3年後に100万円返還する。但し、期限内に1度でもS社の株価(今105万円)が35%下がったら、その時に(期限途中でも)S社株1株を返還する。という「仕組み」の債券があったんです。  返還間際にS社株は大暴落して、50万円くらいになったんです。で、100万円は戻らず、50万円のS株1株が来た。  さて質問です。1年後この株が80万円になったとき、売ったら損益はいくらでしょうか?  正解は、30万円の「利益」=課税、です。  その株は100万円の権利と引き替えに得たので、「取得価格は100万円」「まだ20万円損してる」と思うのが普通の人間だと私は思うのですが、税務署はそうは言いませんでした。「50万円の時にS株を得たのだから、取得価格は50万円だ」と言い張るのでした。  50万円の投資で80万円得たので、なんとあなたは1年で30万円も儲けました。おめでとうございます、すごい才能です。キッチリ納税して、もっと証券取引をなさいませんか?、てな具合です。  ちなみにそのS社株、いま・・・ 40万円くらいですかね?あまり明確に言うと、特定されますのでやめておきますが、とにかく1度も100万円に戻っていないのは確かです。  実質的に見れば(税務署の好きな言葉)、20万円の損が出ているのに、30万円の利益が出たとして課税する。こういう裏側を証券会社は説明しないのです。国の制度だから、知ってろ、という話。  質問者さんの証券会社は生じうる税金の話をしましたか?  その仕組債について、質問者さんが知らされていないことはたくさんありそうに感じます。過去の体験から見て、仕組債は発行会社と証券会社と国を喜ばせるだけです。彼らを喜ばせた分、質問者さんは大損、一人負け。  やめておけば「儲からなかった」というダケで済みます。やれば、「大損する」危険があります。おやめになることをお勧めします。  

maeji-i
質問者

お礼

丁寧な説明ありがとうございます。私は残念ながら現物株を使った仕組み債を体験していないのでわかりません。株をやりませんのでもっぱら債券投資が私の基本です。新生銀行などの劣後債を持っていますが、資産の中のポートフォリオで証券会社は50%投資と基本決めています。その中で利回りをあげていこうとするとどうしても仕組み債に手を出さざるを得ません。 もちろんヒストリカルデータを十分検討しながらやけどしないように投資をしているつもりですがデュアルレインボーの仕組み債でしかもS&Pを組み込んだパターンは初めてですので お聞きしたのです。 結果としてはS&Pは今あがりすぎていると思い手を出しませんでした。

  • k63366336
  • ベストアンサー率38% (104/272)
回答No.1

素人の爺です。 30年以上株と債券(外貨含む)で運用しています。 損したこともありますが、今は現物のみの運用でかなりの額に膨らみました。 以下は爺の個人的な感想です。 さて「仕組み債」ですが、この手の商品には通常素人以外手を出しません。 株や債券の現物なら失敗したと思えば、直ぐ逃げられますが、仕組み債には投資家側には逃げる手段が実際にはありません。日経平均が45%程度暴落することは全く不思議ではありません。 リーマンショック前「仕組み債に人気が出て」、多くの人が「仕組み債」に手を出しましたが、結果はご想像のとおりです。 仕組み債とは「買い手にリスクを多く」「売り手にはそれよりリスクを少なく」最初から設計された商品です。

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