• ベストアンサー

いちよし証券の豪ドル建て債券について

親の代りに質問しますのでよろしくお願いします。 以前、バブル崩壊時期だったのですが野村証券でやった日本の債券で損をさせられてから抵抗がありますが今はまった買ってみようかどうか考えています。 1.いちよし証券について評判なども含め教えてください。 2.証券会社のイメージとして自分の良い顧客には儲けさせるが、一般の客に対しては損をさせるイメージがあるのですが実際はどうでしょうか? 3.この商品についてのリスク、買ってもよい、やめた方が良いなどの意見をください。全く手元に残らない事が起きるのかどうか? 商品の詳細 ●豪ドル建て債券2010年4月27日満期(約三年六ヶ月債券) ●世界銀行(国際復興開発銀行) 利率/年5.30% (課税前)豪ドル建て表面利率●発行体:世界銀行(国際復興開発銀行)●売出期間:2006年10月6日~10月27日●売出価格:額面金額の100.00%●申込単位:額面5000豪ドルの整数倍●利回り:5.30%(課税前)●利払日:毎年4月・10月の各27日(年二回)●償還価格:額面金額の100.00%●償還日:2010年4月27日 ●払込日:2006年10月30日●格付け:AAA(S&P)/Aaa(Moody's) 外貨債券のリスクについて (1)価格変動リスク (2)金利変動リスク (3)為替変動リスク (4)発行者の信用リスク (5)流動リスク *利回り、利率は、豪ドルペース。為替・税金の考慮はしておりません。 *売却益は非課税、償還差益は雑所得として総合課税の対象となります。 *個人のお客様の場合、利金には一律20%の源泉分離課税がかかります。 素人の私にはこういものは危険かもしれませんがアドバイスを頂ければ幸いです。長くなりましたがよろしくお願いします。もちろん社員さんはお断りです!

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.2

1.については回答は差し控えます。 2.確かに昔はそうだったかもしれません。今も全くない、とは断言しませんが、少なくとも昔よりは良くなっているものと思います。  いずれにしろ、この債券については買う・買わないは自由ですので、儲けさせるとか損をさせるとかいう次元とは違うと思います。 主に株についての話でしょう、おっしゃっているのは。 3.発行者は世界銀行というのが間違いなければ、「全く手元に残らない事が起きる」ことは99.9%ないと言っていいと思います。 まあ。世の中何が起こるか分かりませんので、100%とは言いません。 為替変動リスクが当然あります。大雑把に言うと、3年半で年率5.3%の利回りで20%課税ですから、実質4.24%*3.5年=14.84%。 仮に1豪ドル90円で買ったとすると3年半後に76.50円であればその期間の利回りはゼロになります(損益分岐点)。豪ドルはここ数年上昇基調を辿っていますが、#1の方が言うように一瞬で大きく円高になることもあります。もちろん円安になれば債券の利回り以上に儲かります。その判断は最終的には自己で行ってください。どの通貨もそうですが、特に豪ドルは商品市況や政策金利動向に大きく反応します。来月オーストラリアは利上げを行う可能性が高まっています(政策金利6.00%⇒6.25%)が、景気サイクルを考えれば3年半の間にはむしろ利下げを行うことも充分に考えられます。また商品市況も調整局面を迎えていますが、これが今までの上昇基調から下げ基調に転じれば悪材料です。 また、為替手数料の問題があります。いちよし証券さんは1豪ドルあたりいくら取るのでしょうか?もし普通の銀行のように2円取るとすれば、買う時と償還時に売るとき合わせて4円、これも大雑把な計算ですが、4円/90円=4.44%利回りが下がることと一緒です。すると上の計算は3年半の外貨利回りが10.4%になりますから、円ベースで利回りゼロとなる損益分岐レートは80.46円になります。もし手数料が1円であれば外貨利回り12.6%、損益分岐レート78.66円です。 まあ、3年半待たずに為替が上がったところで売る、という手もありますが、申し上げた通り手数料がありますのでご注意ください。テレビや新聞で豪ドルが上がった、と聞いて途中で売ったら手数料で損してた、なんていうのは充分ありうる話ですので。

jun33desu
質問者

お礼

詳しい回答ありがとうございます。とてもわかりやすくて助かります。 >>途中で売ったら手数料で損してた そんなことがあるんですね。考えていませんでした。素人丸出しではずかしいです。

その他の回答 (3)

回答No.4

>1.いちよし証券について評判なども含め教えてください。 >2.証券会社のイメージとして自分の良い顧客には儲けさせるが、一般の客に対しては損をさせるイメージがあるのですが実際はどうでしょうか? 今でもそんなところが一部あるかもしれませんが、一般的には言えば誤ったイメージといえます。今は証券会社とて顧客に簡単にもうさせることは困難です。ちなみに株に関する場合です。 >3.この商品についてのリスク、買ってもよい、やめた方が良いなどの意見をください。全く手元に残らない事が起きるのかどうか? 債券自体は発行体と格付けから安全性が高いと思います。償還まで持つおつもりと思いますので、償還時の為替レートが主な損益の分岐点になります。豪ドルの為替レートは2000-2001年の\60/AUD以下になったのをボトムに円安トレンドが続いています。今後も円安トレンドが続くか、安定するかの予言は不可能です。この点のリスクを承知しておいてください。 ちなみにもしかして、親御さんの住んでいるところは地方で大手証券などはほとんどないところではありませんか? 中小証券は株取引が見込めなくなったので、外債に結構注力してますね。特に高齢者がターゲットの様です。

jun33desu
質問者

お礼

回答ありがとうございます! >>一般的には言えば誤ったイメージといえます。 考えを改めます! >>今後も円安トレンドが続くか、安定するかの予言は不可能です。この点のリスクを承知しておいてください。 予測は確かに不可能ですね。確実ってものはないんですね。 >>中小証券は株取引が見込めなくなったので、外債に結構注力してますね。特に高齢者がターゲットの様です。 外債に力を入れているとは知りませんでした…株取引は雑誌とかにも書いてある通りきついんですね。昔伯父が株で大失敗してるので株をやることはまずないと思います。あとまだ親は高齢者ではありません。 >>親御さんの住んでいるところは地方で大手証券などはほとんどないところではありませんか?? 残念ながら私も親も親戚も昔からバリバリの大都会に住んでいます。

  • hbafe88
  • ベストアンサー率18% (60/325)
回答No.3

外債投資は種類の多いい証券会社がいいです。 大手証券となってしまいます 1.外貨運用割合をいつまでに何割か計画をたてます。   一度に動かすと、その時の為替の影響が強すぎます   エクセルで簡単に出来るでしょ 2.国別投資割合決めます   ドル ユーロ が中心ですが資源国を含めてもいいかも  複数の外債ファンド参考にするのもいいかも

jun33desu
質問者

お礼

勉強になります。ありがとうございます。

  • hayase
  • ベストアンサー率22% (45/200)
回答No.1

外国通貨建て債権はリスクが高いですよ。 金利が5.3%というとかなり高金利に感じますが、実際には ・オーストラリアドル/日本円 の為替変動がありますからもし反対の方向に為替が変動すれば5%など一瞬で消えます。 また、証券会社に損をさせられた、という考えだと今後も損をしてしまいます。 購入を最終的に決意したのは自分な訳ですから失敗を自分のせいだと認めてその失敗を分析して同じ間違いをしないようにしましょう。

jun33desu
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 結構高リスクなんですね。知識がないので同じことを繰り返しやりかねないと感じました。

関連するQ&A