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リンク債と知ってショックです
先日銀行よりすすめられた債権を購入しました ノルウェー政府発行(aaa) 年利3.3% 日経平均5000円でノックイン 11500円で早期償還、最長3年 ノックインした場合のリスクはもちろん説明があり、納得して購入しました。ノルウェー政府は国も安定しているしaaaだという説明もありました。 ただ納得いかないのは、リンク債という名称や説明は一切ありませんでした。預金保険機構対象外ですが、1000万を超えた人が一番安心なものとして購入する債権であるという説明。 購入後自分でネットで調べていくうちにリンク債という物に酷似していることがわかりました。(購入前に調べなかったのはアホです) また、リンク債で調べると発行体の評価(aaa)などはそもそも全く関係なさそうなこと。 またノックインさせるために日経平均を操作できるような事がいてあるショックを受けています。 自己責任ですし、解約できない事もわかりますがこれは虚偽の説明にはなりませんか?また意図的にノックインさせてそこで利益を得るというのは違法ではないのでしょうか?利益を得るのは証券会社なのでしょうか?発行体なのでしょうか?当然こんなことは事前にわかっていれば買う人はいないわけですし。。。 操作なしで日経平均が下落したのなら納得します。 あとは早期償還を願うだけでしょうか
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- whiteness
- ベストアンサー率71% (5/7)
Q:これは虚偽の説明にはなりませんか? A:なりません。「リンク債」というもの自体、正式名称ではなく、通称の一種だからです。 -発行体の評価(aaa)などはそもそも全く関係なさそうなこと A:債券である以上、関係します。リーマン発行のリンク債を買った投資家は大変な目に遭っています。リーマンがつぶれたので、日経に関係なく、債券の価値は大暴落(CDS精算で1000万円が80万円くらいになりましたね)。ですので発行体の評価について説明しなかった場合、違法になりますし、aaaはセールスポイントになります。 -ノックインさせるために日経平均を操作できる A:操作は禁止されていますし、監視されていますし、現場の立場から言えば、そんなリスク冒すアホなトレーダーはおりません。 -意図的にノックインさせてそこで利益を得るというのは違法ではないのでしょうか? A:違法です。よって監視されてます。ちなみに、金融工学の話になるので理由は省きますが、ノックインさせたからといって、ヘッジしている会社が利益を得るとは限りません。トレーダーの腕次第です。逆に言えば、きちんとヘッジ出来ていれば、ノックインせずとも利益を得られるので、ノックインさせる必要などありません。で、ヘッジしている会社は発行体や販売証券会社とは違う場合が多いです。 昔はともかく、規制が強化され、商品が一般化している昨今、リンク債でそれほどひどい商品はあまり目にしなくなっています。 商品サイドにいるプロの目から見れば、リスクリターンのバランスや手数料など、そこらへんの投資信託よりよっぽどマシです。 個人的にはあまり心配する必要はないと思います。
副島さん書籍では、ノックアウト債権として説明されています。 中途解約できず、解約できる時期には アメリカ経済が崩壊し 1円も戻ってこない可能性があると説明されています。 銀行や大手証券会社の無責任を追及しています。
- cocoopit
- ベストアンサー率30% (6/20)
どんな投資主体でも、単独で完全に意のままに日経平均を動かすという ことはできないはずです。(膨大な資金が必要) また、ノックインして欲しい価格も投資主体によって完全に同じ はずはないですし、ある投資主体がある価格を切るように売り を仕掛けても、その反対から買い向って利を得ようとする 勢力もあるはずです。 このため、仮に悪意があったとしても、完全な詐欺的商品を 作ることはできないと思います。 とはいうものの、取らされている巨大なリスクに対して、期待できる リターンがあまりに小さいのは確かです。 リスクとリターンがあまりにも釣り合っていないことが、 一般の人には判りにくいように作られているが、仕組みを 理解している人には大変に不利な商品であることが明白。 そういう意味で、詐欺的商品という言い方がされているわけです。 「日経平均が5000円割ることなんてまずないだろうし、このご時勢 年利3.3%得られるんだからお徳では?」という感じに思えるのです が、5000円割ってくる可能性は低いものの、もちろんある(数年 前まで1万円を割るなどというのは、天地がひっくり返るぐらい の事態と思われていた)。にもかかわらず、3.3%のリターンを得たい のであればもっとリスクの低いやり方は沢山あるし、しかも早期償還 になれば、得られたはずのリターンを無理やり放棄させられるという 仕組みになっています。 虚偽の説明や事実を隠して販売しているわけではないと思いますので、 違法性を問うことは残念ながらできないと思いますが、こんな 商品は禁止すべしという意見もあるみたいです。
- k63366336
- ベストアンサー率38% (104/272)
「仕組み債」と言います。 一見お得に見えますが、売り手だけに儲けのチャンスがあり、買い手には儲けのチャンスのが少ない証券です。 外貨建て「クローネ」ですか? 通貨自体は安定していますので問題はないと思います。 仕組債・・・言葉は悪いが、「罠」の条件も比較的良心的ですので大丈夫でしょう。 同じ、為替のリスクなら、単純に単体で販売されている、外国の「国債」「ゼロクーポン債」を証券会社から直接購入し、長期に保有した方がはるかに有利です。(手数料のほとんどかからない証券会社を選んでください) 利益に対し、税金がかからない売却方法もありますので、年収の高い人は特に有利です。 金融商品も保険も窓口で相談してはいけません。必ずカモられます。 担当者は当然自分の利益の多い商品を勧め、自分に利益の少ない商品は勧めません。金融商品、保険にはいつでもその時、その時で必ず「有利な商品」が存在しまが、「有利な商品」は必ず利益率、報奨金が少ないからです。
- ryuken_dec
- ベストアンサー率27% (853/3139)
>リンク債で調べると発行体の評価(aaa)などはそもそも全く関係なさそうなこと。 そんなことは無い。リンク債は発行元の評価の影響を受ける。だから問題。 例えば、日経平均連動債というリンク債があったとする。、日経平均が上昇しても、そのリンク債の発行元が倒産すればお金は返ってこない。 hinasachiさん投資先の債券がリンク債ならその発行元の信用度が重要。 >ノックインさせるために日経平均を操作できる ある程度はできる。ノックインさせるために日経平均を数千円下げるようなことはできないが、ノックインぎりぎりまで下がってきたらそこで大量の売りを仕掛けることはよくある話。他金融機関もノックイン債を販売しているので、各社でいっせいに売り仕掛け。 >これは虚偽の説明にはなりませんか? ノックインのリスクの説明もあったのなら虚偽の説明に問うのは難しい。 >意図的にノックインさせてそこで利益を得るというのは違法ではないのでしょうか? ならない。他にも自己売買部門と顧客の間で利益相反の場合があるが、この程度では違法とはされない。