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流体の数値計算で翼の内部を計算しているものをよく見るがなぜ?
流体の数値計算をやっています, 圧縮機等の翼周りの流れで翼の内部を計算領域に 入れて翼の内部の速度や圧力分布を計算しているものをよく見かけるのですが,これはどんな意味があるのかいまいちよくわかりません。 実際には速度や圧力の分布が存在するはずないですよね。 どなたかこの訳を教えていただけませんか?
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質問者が選んだベストアンサー
差分法では境界でぴったりやめる訳にはいきません。 ”差分”ですから境界にも差が必要です。 そこで翼の内部に仮の速度や圧力分布を持ってきます。 大抵は境界の一つ手前と同じ大きさで符号を逆にします。 (境界が0になるように) ですから実際に翼の内部に速度や圧力分布がある訳ではないのです。
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- Ronda
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例外を知っている訳ではありません。 ただ、必ずこうすると書くと、違うやり方をしている人がいるかもしれないので「大抵」とつけただけです。 私も専門家ではないので、これ以上は説明できません。
お礼
そうですか,わかっている範囲の事は教えていただけだようですね 無理な質問までしてすいませんでした。 ありがとうございました
- 0shiete
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メッシュを切るときに、翼の中だけメッシュを 切らないというのが難しいからではないですか? つまり、翼も含む直方体の空間を考え、 全体に対してメッシュを切って、 計算しているのでは?と思うのですが。 もちろん、翼表面での境界条件はきちんと 考慮します。 質問者様がご覧になったのは翼の中に 速度分布が表示されているのですか?
補足
そうです。 翼の中にも速度分布が存在します。 境界条件はすべりなしで与えているようです。
- Ronda
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差分法で計算しているのではないですか? 有限要素法では入れないと思うのですが。
補足
その通りで 差分法です。 有限要素法では入れないというのは 知りませんでした。
お礼
ありがとうございます。 お陰さまでなぞが解けました。 >大抵は境界の一つ手前と同じ大きさで符号を逆にし>ます。 >(境界が0になるように) とありますが それ以外のケースがどんなものかも 良かったら教えていただけませんか? そうする理由もできれば あつかましいようですが お願いします。