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粘土の表面電荷について

粘土の表面は負の電荷が存在していますと聞いたのですが、 何故、負の電荷なのでしょうか。 多少は正の電荷も帯びていると思っています。 調べているのですが難しくてよくわからなく、 水酸化物イオンの関係で粘土の表面は負の電荷に帯びていると理解しています。。。 中学生にもわかりやすい説明で教えてください。お願いします。

みんなの回答

  • Saturn5
  • ベストアンサー率45% (2270/4952)
回答No.1

粘土自体に電荷があるわけではありません。 粘土の主成分は SiO2 であり、これは水中のOH-と 親和性がよいのです。ですから、粘土の表面はわずかに 負の電荷となります。 このため、泥の粒子は同じ電荷なので反発し、泥の粒子は 沈殿しにくくなっています。 この溶液に、Al3+などの正の電荷が大きい電解質を入れると 泥の表面の電荷が消えて、ファンデルワールス力で結合して 比較的大きな固まりになって沈殿します。

ts15vm
質問者

お礼

返信ありがとうございます。 粘土自体に電荷はないんですね。

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