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農業と大学
自分は将来、自営農をしたいと思っているんですがここで質問です。 進路決定にあたって農学部の大学を受験しようか考えているのですが農学部卒業で将来、自営農はできますでしょうか? また自営農の知識を身につけるとしたら学部は何にすればいいのでしょうか? 回答よろしくお願いします。
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自営農でどのようなことをしたいかだと思います。いわゆる農学部はバイオや土壌などの学問を学ぶのが主で、農家養成という訳ではありません。新種交配や肥料などの生物的知識は役立つと思います。 農学部の中で農学、森林、生命、食品、資源などに分かれるところもあります。直接的なのはやはり農学部農学科ですね。大学の学部講座は大学院に紐ついているところがほとんどなので、希望される大学の大学院農学研究科の専攻を調べられるとよいと思います。農学科作物学、育種学、果樹園芸学、栽培システム学・・・となると実践に近づいていきます。 農学部のほとんどの大学は農園実習などがありますが、最終的にはこれらの知識をもとに、JAや農家さんのもとで学んだりして経験を積みながら、自営農を目指すことになると思います。
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- TANUHACHI
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「農学部」で扱う領域はバイオや品種改良といったテクノロジー的な部分が主ですが、中には農業経営を扱う大学もあるかもしれません。 がしかし、農業経営だけを学んでも実際の土に触れることがなければ、その土地土地で何が生産に適しているのかなども解るはずはありません。 逆に土を触るだけでも消費者が何を求めているのかを知る手掛かりともなりません。この二つのバランスの舵取りを如何にとるかが勝負の分かれ所ともいえます。 現代農業の傾向として「農業法人による経営」も志向され、生産と同時に販売から流通までのトータルな視点で農業を第6次産業として再生し直すとの方法を選択するケースも増えつつあり、それは農業の集約化などの部分で一個人で耕作や生産を行うよりも中規模から大規模の集団による組織的な農業経営による形態ともいえます。 自営だけでは農林水産業は最早衰退の一途を辿るしかなく、生き延びることを考えるならば法人組織による農業経営を志向された方が良いのではなかろうかと存じます。 JAなどは選挙での集票マシーン的な存在でしかありません。それも諫早湾に見られる様に、農林水産業そのものを分裂させようともする独断的な側面も剥き出しにしているのですから、相談相手にしない方が賢明です。 そこに投資するパートナーや銀行を探しましょう。そのためにグループ企業化するのが第一歩です。
- yoshi3746
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農学部は、あくまで生物系の全般的な知識をつけるところで、具体的な農業のやり方を学ぶところではないです。 自営農したいなら、どこかに住み込みバイトとかでもぐりこんでノウハウつかむことになるかと。そこで得た経験と、農学部の知識で、うまいこといかせるのでは・・・
- satsukitomizuki
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私の先輩はある国公立の農学部→農協→自営農に移りました。農学部で学ぶことはバイオや環境のことが多いそうです。
- noais
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農業を学ぶ大学の学部は農学部しかありませんが、自営農とは直接結びつきませんね。 「農業」を学ぶには、道府県農業大学校(農業者研修教育施設)というところがありますよ。 農林水産省のページがあります。 がんばってくださいね。
お礼
いろんな方の意見が参考になったのですがその中でも自分が1番求めていた回答だったのでベストアンサーにさせていただきました。 参考になりました、ありがとうございます!