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JFKと帝国海軍駆逐艦 あの闇夜に何が・・・
- 駆逐艦とケネディ艇長の魚雷艇は、漆黒の闇夜の中でお互いに気付かず接近し、衝突した。
- ケネディ達は闇夜の中、島が何処にあるかも分からず立ち泳ぎをし、夜明けまで待った。
- 駆逐艦長が体当たりを選んだ理由については疑問が残る。彼我の距離が近過ぎて撃てなかったのか、別の理由があったのか。
- sonohinioware51
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＃２です。補足です。 ＞＞ 意図的に無人島を選んだとすればＪＦＫが優れている証ですね。その島々がもし日本軍の勢力圏にあれば、島民はひょっとすると日本軍に通報したかもしれませんから。泳ぎきれる距離ではありませんから、艇の残骸とかきれっぱしの一部にしがみつきフロート代わりにしたのでしょうね。 米水雷艇は、生存者の離艇後、爆発し、それがコランバンガラ島の最高地点ヴェヴェ山（Mt.Veve)にいたオーストラリアの沿岸監視官（同じ島の東南部には一万人の日本兵が居たそうです）に見えた。 島民は、日本人もオーストラリオア人も信用していなかったようで、ココナツに刻んだケネディーの生存報告が、日本艦の残骸から食糧を漁っていた島民の手を経て紆余曲折の末この沿岸監視官手にわたり、救出に至ったようです。 ＞＞ＪＦＫの部活動ですがアメフト部だったという本もあります。米国は夏季冬季で部活を分けてますから、夏季は水泳部だったと思われます。 下記には、Kennedy, who had been on the Harvard University swim team, used a life jacket strap clenched between his teeth to tow his badly-burned senior enlisted machinist mate, MM1 Patrick McMahon. 「ハーバード大学の水泳ティームに属していたケネディーは、、、」とありましたが、別にこのようなウィキの文が正しいと信じている訳ではありません。 http://en.wikipedia.org/wiki/Motor_Torpedo_Boat_PT-109 まとかく戦争の話は、色々な方向に伸びて行くので、、、簡単な比較ですが 例１。 時：１９４３年８月はじめ 所：ソロモン諸島付近 対象： 米国海軍軍人、戦闘要員 対象数： １３名以下 武器： 機関銃 例２。 時： １９４５年８月初旬 所： 長崎市 対象： 非戦闘員をふくむ一般市民 対象数： 数万人 武器： 原子爆弾 「真相は分りましたがその残酷描写、今後も忘れることは無いでしょう・・・・・・」同感です。
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- SPS700
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＃２です。補足です。 ＞＞昔、艦長ではない一人の乗組員の手記がある雑誌に掲載され、読みました。手元にはそれはありません。去り際の機銃掃射手記の印象からは、短い、一連射という感じを受けました。当時の海軍には、マニュアルなどという言葉はありませんが、今風に言えばマニュアル通りといいますか、機銃手は、戦闘規則に従ったまででしょう。なにしろ軍はガチガチのお役所組織ですから。手記には確か・・・・機関銃の曳航弾の光についてそれは、死にゆく彼らへの送り火のように私には思えた・・・と綴っています。 旧海軍の方の手記ですね。一夜の出来事でも、書き残す人の立場に寄っていろいろあることが、改めて分かり、この機会に思わぬ勉強の機会を与えていただいたこと、あつく御礼申し上げます。
お礼
長男は若くして死亡し 長女は駐日大使になって赴任中 数奇な運命を感じます。 有り難うございました。
- SPS700
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＃２です。補足です。 ＞＞その後ケネディ達はある島へ泳ぎ着いたのですが（泳ぎ着かないと後のケネディ大統領は存在しませんから）闇夜なのに、やみくもに泳いでも島が何処にあるかも分りません。従って、夜明けまで立ち泳ぎをしてたのでしょうね？そうとしか思えません。夜明けとなって視界が開け、島が見えたので、その方向へ泳いだと。誰が考えてもそうなりますよね。 下記には次のように述べられています。 The survivors chose the tiny deserted Plum Pudding Island, southwest of Kolombangara island. 生存者は（ケネディーを入れて１１名）は、コロンバンガラ島南西の、小さな無人島プラムプディング島を（目的地として）選んだ。 It took four hours for the survivors to reach their destination, 3.5 miles (5.6 km) away, which they reached without interference by sharks or crocodiles. ３．５マイル（５．６km）離れている生存者たちが到達するのに４時間かかったが、サメやワニの被害も無くたどり着いた。 http://en.wikipedia.org/wiki/Motor_Torpedo_Boat_PT-109 なお、ケネディーはハーバードで水泳部に所属していた、とあります。 機銃掃射について ＞＞ただ海に落ちた米兵に対しての去り際の機銃掃射。今まで魚雷爆発を恐れ、撃つに撃てなかったが、魚雷艇と乗組員が遊離したので、ここで初めて射撃した・・・・・真相は分りましたがその残酷描写、今後も忘れることは無いでしょう・・・・・・ 下記の１９６３年の映画化されたバージョンを見ましたが、機銃掃射の場面はありませんでした。 http://www.youtube.com/watch?v=l5Ncfw_7n4A いろんな理由で割愛されたのかも知れません。
お礼
意図的に無人島を選んだとすれば ＪＦＫが優れている証ですね。その島々がもし日本軍の勢力圏にあれば、島民はひょっとすると日本軍に通報したかもしれませんから。 泳ぎきれる距離ではありませんから、艇の残骸とかきれっぱしの一部にしがみつきフロート代わりにしたのでしょうね。 ＪＦＫの部活動ですが アメフト部だったという本もあります。米国は夏季冬季で部活を分けてますから、夏季は水泳部だったと思われます。 回答有り難うございました
- SPS700
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＃２です。補足です。 ４。上記の写真に当時 lieutenant (Junior Grade)であったと注記があります。これは比較的短い訓練期間の後に与えられるもので、直訳すれば「少尉から中尉相当（のうち初級）」のような意味になりますから、今までの「少尉」という訳も「中尉」と言う訳も根拠が無いとはいえないようです。 ５。 ケネディーが、ハーバードを卒業したのは、下記によると１９４０年です。したがって１９４３年は、卒業後です。 http://www.biography.com/people/john-f-kennedy-9362930?page=2 ６。＞＞背骨の怪我については、ハーバード時代のスポーツ中の怪我でありその衝突と関係ないのか、あの衝突で怪我をしたのか、あるいは両者が合さった、つまり大学時代の怪我の箇所を更に負傷したのか。 １９４１年９月、米国陸軍医官によって入隊が拒否されたのち彼は海軍に入っています。下記ではこれに加えた戦傷によって「パープルハート」の授勲を受けています。 http://en.wikipedia.org/wiki/John_F._Kennedy 上記では Kennedy, despite re-injury to his back in the collision, towed a badly burned crewman through the water with a life jacket strap clenched between his teeth 「ケネディーは、衝突によって再び背中に傷を負ったにも関わらず、火傷のひどい部下を、救命胴衣の紐を口にくわえて、水の中を運んだ」 とあるので、陸軍以前の障害に、海軍での衝突による戦傷が合わさっているようです。
お礼
どうも再度おそれいります。 手記の大半は忘れましたが 今回、経緯がはっきり分りました。 ただ 海に落ちた米兵に対しての去り際の機銃掃射。今まで魚雷爆発を恐れ、撃つに撃てなかったが、魚雷艇と乗組員が遊離したので、ここで初めて射撃した・・・・・ 真相は分りましたが その残酷描写、今後も忘れることは無いでしょう・・・・・・ 回答有り難うございました。
- SPS700
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＃２です、訂正です。＃２のは間違いです。 1. 艦名： ＃１さんがおっしゃった通り『天霧』です。 ２。場所： 下記によりますとソロモン島海域のブラッケット海峡の東南端で沈没艦の艦首部分が発見されています。 http://news.nationalgeographic.com/news/2002/07/0709_020710_kennedyPT109_2.html ３。時：１９４３年８月２日 午前２時 http://www.history.com/this-day-in-history/pt-109-sinks-lieutenant-kennedy-is-instrumental-in-saving-crew ４。 ケネディーの階級： 原名は lieutenant これは中尉、少尉、時には大尉、といろいろに訳されています。 http://eow.alc.co.jp/search?q=lieutenant&ref=sp ５。 ハーバード大卒業していたのか在学在学中か： ２７歳ですから平時なら出た後ですね。 ６。 怪我は戦傷かスポーツ傷か両方かか： わかりません。 ７。 従って、夜明けまで立ち泳ぎをしてたのでしょうね？そうとしか思えません。 上記では破壊した艇の残骸に掴まっていたそうです。 ８。「最大の疑問は何故、駆逐艦長は体当たりを選択したのですか？」 これは、体当たりを能動的に企画して実行したのではなく、アメリカの魚雷艇が抱えている魚雷が爆発しないように、衝突回避を行なおうとして、失敗（指揮の立場にある二人が「面舵」「取舵」と相矛盾する命令を出したため）し、結果として体当たりとなったようです。 ９。 彼我の距離が近過ぎれば却って撃てない、という事なのか？別に理由があるのか？ いくら大日本帝国海軍でも足下で敵の魚雷が発射管から出ないままで爆発すれば、あまり自慢にはならないでしょうから、おっしゃる通り、別に理由があった訳です。
- SPS700
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1. 艦名： ＃１さんがおっしゃった通り『天霧』です。 ２。場所： 下記によりますとソロモン島海域のブラッケット海峡の東南端で沈没艦の艦首部分が発見されています。 http://news.nationalgeographic.com/news/2002/07/0709_020710_kennedyPT109_2.html ３。時：１９４３年８月１日 http://www.history.com/this-day-in-history/pt-109-sinks-lieutenant-kennedy-is-instrumental-in-saving-crew ４。 ケネディーの階級： 原名は lieutenant これは中尉、少尉、時には大尉、といろいろに訳されています。 http://eow.alc.co.jp/search?q=lieutenant&ref=sp ５。 ハーバード大卒業していたのか在学在学中か： ２７歳ですから平時なら出た後ですね。 ６。 怪我は戦傷かスポーツ傷か両方かか： わかりません。 ７。 従って、夜明けまで立ち泳ぎをしてたのでしょうね？そうとしか思えません。 上記では破壊した艇の残骸に掴まっていたそうです。 ８。「最大の疑問は何故、駆逐艦長は体当たりを選択したのですか？」 これは、体当たりを能動的に企画して実行したのではなく、手元に抱えている魚雷が爆発しないように、衝突回避を行なおうとして、失敗（指揮の立場にある二人が「面舵」「取舵」と相矛盾する命令を出したため）し、結果として体当たりとなったようです。 ９。 彼我の距離が近過ぎれば却って撃てない、という事なのか？別に理由があるのか？ いくら大日本帝国海軍でも足下で自分の魚雷が発射管から出ないままで爆発すれば、あまり自慢にはならないでしょうから、おっしゃる通り、別に理由があった訳です。
- greias
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ケネディが艇長をしていた魚雷艇PT-109と衝突した駆逐艦は特型駆逐艦「吹雪」の姉妹艦である「天霧」（特型15番艦）です。 詳しい経緯は艦長の手記なども書籍に掲載されていたりWikiにも載っていますが、狙って体当たりしたのではなく、偶発的に両艦が接近し、天霧側の回避失敗（取舵指示と面舵指示が司令官と艦長から別個に出て面舵→取舵と修正したことから避けきれず衝突した）したとのことです。 結果的に木製急造艇のPT-109を真っ二つに切断して撃沈しましたが、本来の判断では衝突した際の魚雷艇搭載の魚雷の誘爆を恐れ、回避することしか考えていなかったようです。 また双方共に戦闘中ではなく哨戒中に偶然接近し、回避困難な距離まで接近するまでどちらも気が付かなかったようです。
お礼
何故、ぶつかったのか、分りました。操舵手としても、どうして良いか解らず、結果として衝突した、と。 そうですね・・・・ 魚雷を何本も抱えた小船？と故意にぶつかれば、誘爆でこちらも多くの死傷者が出ますので・・・艦の沈没もありうる。 有り難うございました。
お礼
昔、艦長ではない一人の乗組員の手記がある雑誌に掲載され、読みました。手元にはそれはありません。 去り際の機銃掃射 手記の印象からは、短い、一連射という感じを受けました。 当時の海軍には、マニュアルなどという言葉はありませんが、今風に言えばマニュアル通りといいますか、機銃手は、戦闘規則に従ったまででしょう。 なにしろ軍はガチガチのお役所組織ですから。 手記には 確か・・・・機関銃の曳航弾の光について それは、死にゆく彼らへの送り火のように私には思えた・・・と綴っています。 まさか、そのなかから大統領が出現しようとは・・・・ 部活については 過去に、水泳パンツ姿の、プールから上がろうとするケネディの写真があり、大学の部活中とありました。それは見ました。 救出の経緯、たいへん参考になりました。 ありがとうございました。