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駆逐艦天霧とケネディ

1943年8月2日ソロモン沖でJFケネディの乗る魚雷艇が駆逐艦天霧の体当たりで撃沈されましたが、天霧はなぜ砲撃ではなく体当たりをしたのでしょうか。 魚雷艇の魚雷が誘爆すれば天霧は船首が吹き飛ぶだけではなく下手すれば沈没の危険もあったと思うのですが。

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  • koon1600
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回答No.2

どうもそのときは霧が深かったようですね。それに夜間の出来事でもあったようです。 当時レーダーもない(日本軍には、という但し書きがつきますけど・・・)時代の航海ですので、基本的には有視界にたよるものでした。 霧がでると、視界が1Km以下(ほぼ0)となることもざらですので、霧中標的というのを先行艦から流して航行したり・・・ということを行いました。 このとき意図的に当てたのか、いわゆる衝突なのかはいまひとつ不明ですが、実際は偶発的に起きた衝突と考えられます。 魚雷艇というのは大きさが漁船に毛が生えた程度の代物ですから、霧中では発見できなかったのでしょう。 なので、わざと当てたというより、ただの衝突事故と考えたほうがよいかと思います(というより、どちらも30ノット以上で航行できる船ですので・・・見つけて当てるのはどちらかが逃げればまず不可能かと)。 実際にこの衝突で天霧は艦首と右舷推進器を損傷する被害を受けています。

Houghton
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  • ss79
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回答No.4

夜間、霧中の遭遇ではとっさの対応だったと思います。 普通魚雷の信管は発射時、海面との衝撃で爆発しないように安全装置があり海中で暫く推進してから安全装置が解除されるようになっているものです。 従って天霧の艦長が体当たりを命令したとしても魚雷の爆発の危険性はそう高くなかったとおもいます。 また魚雷艇は小型なので発見されにくいのが特徴でもあり、高速(時速70km以上)もでますから砲撃で命中させる事は難しいものです。 大抵は機関砲のような連続射撃出来る小口径砲で射撃する方が有効です。 駆逐艦といえども主砲は10~12.5センチで砲員が配置についていたとしても、至近距離では俯角がたらず狙う事はできません。 従って単純な衝突か乗り切りしか方法はないのです。

Houghton
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  • Pinhole-09
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回答No.3

おそらく1000mも無い至近距離で双方が鉢合わせしたわけです。    PT107 は魚雷を発射できず、天霧は大砲を撃つ余裕はありませんでした。      「XXmの距離から魚雷艇が向かってきます」といわれた艦長は「避けるな、乗り切れ」と命令し、乗り上げる形で押し沈めました。       ここで逃がすと艦隊に被害が出る恐れあり、乗り上げれば魚雷は爆発しないと咄嗟の判断をしたのでしょう。

Houghton
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  • ipa222
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回答No.1

至近距離で砲撃する距離と余裕がなかったからだと思います。

Houghton
質問者

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