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乱れ髪の歌詞の理解
春は二重に巻いた帯 三十に巻いても余る秋 暗らや涯なや塩屋の岬 これは「乱れ髪」の歌詞なのですが、この歌の背景や歌った人の気持ちなど、どう理解すればいいのでしょうか。よろしくお願いします。
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回答になるかどうかわかりませんが 「春は二重に~」と言うのはどうやら 万葉集の大伴家持の短歌の 「一重のみ妹が結ばむ帯をすら三重結ぶべく吾が身はなりぬ」 というのがありましてこれが元になっているようです。 因みに口語訳は 「妹が結んでくれる私の帯、一重廻りのその帯が三重廻りにも結ぶほど私は痩せてしまいました」 つまり、貴方を想うあまりにこれほどやつれてしまった、と・・・。 参考になりましたでしょうか? ひょっとしたらこの事は知っていたりして(^^;)
補足
入力のミスの訂正 三十:三重 ご回答有難うございました。