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「ハナミズキ」(一青窈)の歌詞の意味・背景を教えて下さい。
- 映画「ハナミズキ」を見た。歌詞の意味と背景を調べたところ、この歌は9.11を受けて作られた平和を願う歌であることがわかった。ハナミズキは平和の象徴とされている。
- 歌詞の中には、庭のハナミズキのつぼみを水際であげるという表現があり、その意味について疑問を持っている。また、僕の気持ちや一緒に渡る場所についても理解しきれていない。さらに、蝶々を追いかけて白い帆を揚げるというフレーズの意味もよくわからない。最後の母の日に関連した部分についても疑問がある。
- この歌は一青窈の友人が9.11で亡くなり、それをきっかけに作られたものである。歌詞を映画化した「ハナミズキ」は恋愛ものの映画であるが、歌詞に込められた平和のメッセージを伝える作品でもある。
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本人に聞かなければ、本当のところは分かりませんが、、、、 ここに、様々な意見があります。 多分、参考になりそうです。 http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2006/0129/075841.htm 水際は「生と死の境目を意味している」と思います。 蛇足ながら、、、 日本からアメリカへ送った「桜」の苗木のお返しとして、 アメリカから「ハナミズキ」が送られました。 アメリカは、なぜ?「ハナミズキ」を、選んで日本へ送ったのか? ハナミズキの英名は「American dogwood」、 犬が、体調を壊した際に、ハナミズキの葉を飲ませると調子を取り戻す木です。 そして、日本など「犬」扱いで十分だ、と言う意味が隠されている。 当時の米国人がアジアの小国日本を、本音では、どう思っていたのかが分かったりします。 一青窈さんは若い方なので、ご存じなかったと思いますが、、、、
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- unikam
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はじめまして。 私はハナミズキの英名を知っていたので 最初に聞いたときから「犬の視点から歌っている歌」だと思っていました(笑)。 巷では純愛、不義の恋、平和の歌などと解釈されていることを 後から知って「そうなの!?」と驚いたくらいです。 年とった母犬が暑い夏に難産で苦しみ、 生まれた仔犬と飼い主家族のことを思いながら死んで ハナミズキの下に埋められる…という話。 白い帆…もとい、巻き尾をくるんとあげて 蝶々を追っかけているのは、白毛の仔犬のイメージです。 水際まで来てほしいのは既に自分が川を渡ったところにいるから。 船に乗って来ているのは飼い主です。 母犬は飼い主家族にとても忠実なので、一緒に帰りたいと思いますが それはできず、彼らに仔犬を託すというわけです。 人に比べると寿命の短い犬が 自分の仔と好きな人は百年いっしょにいられたら どんなにいいだろう、と願うのって、愛が深いなぁ… と、勝手に感動していたのですが。 本当はそういう歌では全然無かったようで、お恥ずかしい限りです。 でも「我慢」「水際」とかのキーワードや、歌われている気配りや情感が、いちいち ずっと犬を飼っていた家で育った身には、ぴったりくるような感じだったのです。 関係者の方にはすみません。
お礼
回答ありがとうございました! 可愛らしい解釈ですね!しかも合ってるし! でもやっぱり「死」は連想されるんですね。 ご本人がどんな背景で、この歌詞はこういう意味で、と解説していただければスッキリするんでしょうけどね(>_<) こうやって考えることも楽しみの一つなのかなぁと、今回思いました。そして、他の歌の歌詞も注意深く見てみようと思います♪
お礼
回答ありがとうございました!URL、参考になりました。 回答者のアメリカがハナミズキを選んで日本へ送った理由初めて知りました。 色々調べていたら、「空を押し上げて 手を伸ばす君 五月のこと」という部分は、9.11の被災者の方の手が5月に空を向いた状態で発見されたことからだ、とちょっと恐いことなども書いてあって…。もちろん、後付だとは思いますが…。 それらも含めて、あらためて歌詞って奥が深いと思いました。そう思わせてくれる一青さんもすごいと。