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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:極東国際軍事裁判(東京裁判)、日本人以外の被告)
東京裁判での日本人以外の被告の判決とは?
このQ&Aのポイント
- 極東国際軍事裁判(東京裁判)では、外国人被告にも逮捕命令が出されました。
- アメリカ人、オーストラリア人など5人が放送に関与していたが、彼らの判決はどうなったのでしょうか?
- ジョシアス・パンディユンスト、リリー・アベック、チャールズ・カスンズ、ジョン・ポーランド、ストリーターの5人が外国人戦犯として記載されています。
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こんばんは A級裁判(東京裁判)では28人が起訴されましたが、全員が日本人です。 ですからお尋ねの人たちは不起訴ということです。しかし横浜で行われたBC級裁判に移された可能性はありますが、横浜裁判は捕虜虐待などですから可能性は低いと思います(小生、横浜裁判の被告人名簿等は持っていないので確認できません)。 お尋ねの中のチャールズ・カズンズについては若干の資料がありました。 この人は連合国向けの謀略放送、東京ラジオのリーダー格のひとりです。東京ローズ(アイバ戸栗)をアナウンサーに雇ったのはこの人。 戦後まもなくオーストラリアに帰国しています。しかし1946年6月に日本の謀略放送に従事したことで反逆罪に問われていますが同年11月には告訴取り下げになっています。1949年にはサンフランシスコに飛んでローズの裁判で弁護をしました。1964年に死去。(「東京ローズ」上坂冬子/著 中公文庫1995年より) 同書にはリリー・アベック女史が1946年1月にローズと共に巣鴨プリズンに居たと書いてありますが、リリーはスイス人としていますね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 分かりました。やはり起訴されていないのですね。 放送に携わった人以外の被告はほとんど調べることができましたが、全て本国に送還され、本国で裁判を受けていますから。 チャールズ・カズンズについての情報も参考になりました。