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トランペット奏者は
トランペット奏者は 小さい口が適している って聞きますが なぜでしょうか? 識者様教えて頂けませんでしょうか?
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金管楽器は基本的に唇を震わせることで音を出しているのはご存知ですよね。 出す音の高さは、唇の振動の細かさで決まります。 ブルブルとゆっくり震わすと低い音に、 ブー!と勢いよく細かく震わせると高い音になります。 トランペットは比較的高い音を出すので、唇を細かく震わせる必要があります。 ここでちょっと例え話ですが、 あなたが指揮者で指揮棒を振るとしましょう。 指揮棒がすごく重かったら、ゆっくりにしか振れないですよね? 逆に指揮棒が軽かったら、素早く振れますよね。 それと同じで、 唇が大きくて分厚い場合、ゆっくりにしか振動できません。 唇が薄くて小さい場合、細かい振動ができます。 ゆえに高い音を出すトランペットは、細かい振動ができる、唇の薄くて小さい人が適しているのです。 逆に言えば低い音を出すチューバなんかは、唇の大きくて厚い人のほうが適していると言えます。 まぁ、始める際に適した楽器のほうが吹きやすいってだけであって、練習頑張れば誰だってできます。 唇厚くて大きい人でも、トランペット上手な人は沢山いますよ。
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- 植松 一三(@jf2kgu)
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吹奏楽で 指揮者とすべての楽器をやって居ました 勿論Tpもやって居ました これは事実です 私は下唇が太いのですが 高音が出にくかったです ピストンを使わずに、ドソドミソド と出して行くのですが、上のド≪音合わせの音≫が2週間で出せず、結局楽器を変わりました ただ、コツが判ると、唇が太くても出せます、 部活の中で一番高音を出せるまでになりました ですから唇が、薄い方が、高音を出しやすいだけですね マウスピースが小さいですから 最初だけですよ(^-^)
- gldfish
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「小さい口が適している」ってのが迷信だと思います。 おそらくそう言っている人は「トランペットのマウスピースが小さい」という事実に「たまたま周りのトランペット奏者が口が小さい人が多かった」という条件が重なっただけです。 実際のところ、優れたジャズトランペッターには唇の厚い黒人が多いですし、クラシック系楽団は多くの奏者は白人ですが、決して口が小さい人ばかりではないです。 そもそも「小さい口が適している」のなら、優れたトランペット奏者は、黒人はおろか白人なんかよりもずっと口が小さいアジア人・・・中でも特に管楽器が盛んな日本人に多いはずですが、ご存知の通り全くそんなことはありませんよね。 トランペットのマウスピースは確かに小さいですが、「そのマウスピース内で唇を効果的に振動させる」ことが出来さえすれば、口がそこからはみ出ていようが、唇が厚かろうが、関係ないのです。現に日本人ですら、プロトランペット奏者の口の大きさや唇の厚さはまちまちです。 例えば、たくさんのアーチェリー選手の中から金メダリストを当てろと言われても見た目だけではわからないでしょう? もしかしたら業界の中で「こういう筋肉のつき方をしている人は上手くなりがち」といった傾向なんかが多少あるのかもしれませんが、それだけでは本当の「上手さ」を当てることは出来無いと思います。それと同じで、金管楽器の上手さは「口の形状」ではわからないですよ。