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バターとマーガリンどっちが身体にやさしい?

バターはコレステロールが高くなりますし、 マーガリンはトランス脂肪酸が含まれているので悪玉コレステロールが高くなり、 心疾患の可能性も高まる、と聞きます。 もちろんどちらを選ぶにしても、過剰摂取しないように、 というのは当たり前だとは思っていますが、 どちらを摂るべきか、悩みます。 低コレステロールのバターがあれば一番よいのですが、 手頃なものをご存知であれば、それも教えて欲しいです。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • makocyan
  • ベストアンサー率39% (1039/2623)
回答No.1

 どちらもあまりかわらないんじゃないですか。  現行のFDA(アメリカ食品医薬局)のQ&Aによると、「健康のためにマーガリンからバターにかえるべきか」の答えは「NO」となっています。理由は「バターは飽和脂肪酸であり、トランス脂肪酸と同じくらいの心疾患のリスクがあるから」です。そのため、少なくとも現時点では両者に大きな差は無いとされています。  日本人の五倍も脂肪を摂取するアメリカでこうなのですから、平均的な日本人にとってはさらに差は小さくなると思います。  ただし、トランス脂肪酸と健康に関する研究は今でも日夜進んでいますので(最近では「やっぱりトランス脂肪酸は危険だ」という新たな研究結果もでています)、今後どうなるかは不透明です。  なお、一部でトランス脂肪酸フリーマーガリンというものも流通していますが、これの原料はほとんどパーム油です。パーム油は飽和脂肪酸の一種で構造はバターは似ていますから、身体に対するリスクも似たようなもので、安易にこれに切り替えたからといってリスクが大幅にかわるわけではありません。  今年の春に食品安全委員会から発表されたこれに関する報告では、外食産業等や食品で使用されるトランス脂肪酸の量は劇的に減少したが、代わりにパーム油の使用量が激増しており、ヒトに対するリスクは軽減していない、としています。  要は「トランス脂肪酸は怖い」という声に応じて大手食品メーカーや外食産業がトランス脂肪酸からの脱却を進めたけれども、これはイメージ戦略であり、安全性についてはあまり変わっていないということです。  蛇足ですが、トランス脂肪酸を「食べるプラスチック」というのは単なる英語の誤訳から始まった誤解です。日本ではプラスチックを「合成樹脂」と考えますが、英語では「可塑性の」という意味であり、常温で固体、熱を加えるとかたちを変えるものは「プラスチック」と表現するためです。  同様に、「自然界には存在しない」というのも誤りです。牛やヤギなどの肉や父にも存在します。  ご期待に添えない回答で申しわけありません。

okage
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 勉強になりました。 トランス脂肪酸を警戒しているのはむしろアメリカだと思っていました。 ところが、バターにもそのようなリスクがあるとは…。 また、トランス脂肪酸フリーマーガリンは逃げ道だと思っていたのですが、 パーム油もやはり危険なのですね… バターもマーガリンもなるべく控えるようにしたいと思います。 バタートーストが好きなので、つらいですが。

その他の回答 (1)

noname#248129
noname#248129
回答No.2

マーガリンは、トランス脂肪酸というスーパー体に悪い脂肪酸と合成香料からなります。 糞不味いし、体にもスーパーウルトラ悪影響があります。悪玉コレステロールを増やすのみならず、善玉コレステロールを減らします。ダブル効果です。おまけに、なんたってコクはないし不味い!元々戦争中でバターが足りなくなって作った物ですから、終戦し、バターがある現代にマーガリンは要りません。一方で、バターは牛乳と同じです。なにしろ、バターは牛乳の脂肪球を集めたものですから。バターが体に悪いと思うなら先ず乳製品を取るのをやめなさい、てことになります。

okage
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 少なくともトランス脂肪酸は絶対身体に悪いですよね。 ただ、バターもコレステロール増につながってしまうなぁ、と思っており^^; 乳製品はやや控えつつ摂取をこころがけております。

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