• ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:『吉原ラメント』の花の意味)

『吉原ラメント』の花の意味

このQ&Aのポイント
  • 吉原ラメントの花の意味について質問です。『吉原ラメント』は吉原遊女を唄った曲で、藍色の花と橙色の花が歌詞に登場します。
  • 吉原ラメントの歌詞に登場する藍色の花とは、紫陽花を指しているのでしょうか?また、橙色の花は具体的に何の花なのか気になります。
  • また、紫陽花の花言葉から売春婦を連想できないこともないのですが、当時は売春婦の隠語のような意味があったのでしょうか?詳しい方のご意見をお聞きしたいです。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • dogday
  • ベストアンサー率29% (2313/7949)
回答No.1

この歌、いい曲なんですけど、 吉原遊郭の知識が全くない歌詞なので、あまり深く考えないほうがいいと思います。 江戸時代の遊郭と、大正時代の遊郭と、現代の風俗嬢がごっちゃになってるファンタジーです。 >単に、藍色の対比する色として橙色なのでしょうか? PV見てる限り、時間経過で藍色を夜の花、橙色が陽に当たった花って意味だと思いますけど、 江戸吉原は昼夜通し営業してたんで、別に夜の街じゃないし、 女衒によって吉原に売られてくるのは、農家の口減らしの為で8歳以下で、 格子で遊女に上がるまで、禿として5年くらい遊女が世話して修行したんですよ。 江戸の社会は自由恋愛や恋愛結婚がないし、吉原女の名物は男を振ること。 客が遊女を指名して、床につくまで数回酒の席を用意して、遊女が客を断る権利があったのです。 で、フラれると廓内に言いふらされて吉原を出入り禁止みたいになっちゃう。 だから、フラレないように、大金を積んで、遊女に惚れさせるのが吉原の遊び。 幕府公認の吉原遊郭以外の売春宿は、岡場所と呼ばれ、吉原が本場所だったんです。相撲の巡業にこの言葉の名残があります。 岡とは、「仮の」という意味。銭形平次は岡っ引。本引きは奉行所の役人。山ほどでないのが丘。 岡場所は、ひたすら飯盛女が男の客を引く。だから恋愛がない。 偽りだらけの恋愛を、岡惚れといい、応じるまま受け入れるままってのは、吉原遊女の仕事じゃない。 遊女が好い人の名前を内腿に刺青彫ったり、指を切って送りつけたり、駆け落ちして心中しちゃったり、侍が辻斬りしても逮捕されなかったり、 マジな恋愛が吉原の売りであり、江戸の町には自由恋愛が全くないので、吉原の遊郭内だけ本惚れがあるとされました。 紫陽花の隠語は、紫陽花を音読みして「しようか」 今晩しようか。って誘い文句。 ただ、この言葉自体も昭和初期の大衆文学に発生した隠語のようです。

at42p
質問者

お礼

詳しくありがとうございます! 「しようか」 から来てるのですか。他にも色々勉強になりました。 自分でも軽く吉原遊郭について調べていて、どうも少し違う感じだなというのは感じていたのですが、 とても分かりやすく解説ありがとうございます。 吉原ラメントで作品を作ることになり、 動画内ではヒマワリなのかマーガレットなのか、何とも言えない花を持っていて扱いに困っていたのでスッキリしました。

関連するQ&A