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個人事業を始めるには
個人事業を始めるためには、届け出を出すと思うのですが、その用紙はどこで手に入れることができるでしょうか。 また、青色申告やその他の処理ソフトを買おうと思いますが、どこのが一番初心者でもわかりやすいでしょうか。 車関係の小売業の予定です。
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勘違いされている方が多いのですが、あなたも同じようですね。 個人事業を始める場合には、許認可資格事業を除けば、開業するための手続きはありません。 税務署への手続きについては、開業前に行うのではなく、開業後の一定期間などに行うものとなるため、事後の手続きなのですよ。 したがって、このような事業をこのような形で始めました、という報告の様な届け出となります。 開業届には、明確な期限はなかったと思います。速やかに届け出るという程度のものだったはずです。しかし、青色申告については、届出ではなく承認申請という形となるため、期限があるはずです。開業届なしで青色申告承認申請というのは矛盾しますので、多くの人は、開業届と青色申告承認申請を同時に出されることでしょうね。 これらの書類については、原則税務署へ置いてあります。私が知る限りでは、引き出しがいっぱいある棚に内容物の表記がありますので、必要なものを自分でもらうという形ですかね。もちろん、税務署の職員に相談の上で、用意してもらってもよいことでしょう。 ある程度ご自身で勉強されてということであれば、国税庁のHPでダウンロードも可能となっています。 税理士などのHPでもダウンロードできることも多いと思います。PDFなどで公開されていることが多いですので、そのような場合には編集ソフトなどを持っていなければ、印刷後に記入することとなるでしょう。 提出方法も、窓口が原則ではありますが、郵送でも問題ありません。ただ、記入等に自信が無ければ、窓口で相談の上で進めるというもの方法でしょうね。 注意点としては、開業届の控などは、金融機関で屋号付き口座開設などの確認書類などとなったりするため、控えを作成することをお勧めします。 税務署なおdの手続きでは、届出者側で控えを作らない限り、控えを作ってくれません。また、届出の事実の証明などというものもないのが通常なため、控えなしで届け出後に控えが必要となっても、難しいものとなってしまいます。 私が周りの人に勧めるのは、まずは提出用を完成させ、捺印などをする前にコピーを行ったうえで、原本とコピーのそれぞれに捺印をするのです。これにより一通を控えとすることができるのです。 会計ソフトですが、私は税理士事務所の元職員として、税理士の利用する高額なソフトも使った経験があります。個人事業だけを考えれば、市販のソフトでも十分ですし、申告機能がないものでも何とかなると思います。 少しでも楽にしっかりと帳簿を完備させての申告をと考えるのであれば、有名メーカーのものが良いと思います。私は、IT分野とコンサルタントとして起業しておりますが、法人と個人事業の両方が必要ということで、弥生会計を利用しています。法人の申告などには基本対応出来ませんが、弥生シリーズの会計ソフトであれば、個人事業の申告などは十分可能となります。ただし、毎年改正がありますので、会計ソフトメーカーでは、各ソフトのバージョンごとに対応している申告年分の定めがあると思います。保守サポートなどに加入して、常に最新版を用意する必要もあることでしょうね。特に消費税改正が控えていますのでなおさらです。 私は、個人事業向けのやよいの青色申告という会計ソフトも利用していますが、悪くありませんね。
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長いですがよろしければご覧ください。 >個人事業を始めるためには、届け出を出すと思うのですが、その用紙はどこで手に入れることができるでしょうか。 「最寄りの税務署」か「国税庁のサイト」で入手できますが、できれば税務署に出向いて、「開業に際してしておくべきこと」もついでに聞いておくと良いと思います。 今はまだ確定申告時期のように混雑していませんので、(親切な職員さんに当たると)いろいろ詳しく教えてもらえます。 『[手続名]個人事業の開業届出・廃業届出等手続』 http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinsei/annai/shinkoku/annai/04.htm 『国税局・税務署を調べる』 http://www.nta.go.jp/soshiki/kokuzeikyoku/chizu/chizu.htm 『税務署の仕事』 http://www.nta.go.jp/soshiki/kokuzeicho/kiko/works.htm >>個人課税部門…個人課税部門は、所得税や個人事業者の消費税等についての個別的な相談や調査を行っています。また、個人事業者向けの各種説明会や青色申告のための記帳指導・研修等も担当しています。… >青色申告やその他の処理ソフトを買おうと思いますが、どこのが一番初心者でもわかりやすいでしょうか。 「まったく初めて」ならば、「すぐに教えてくれる人がいるソフト」が良いです。 たとえば、「実際にソフトを使って申告している友人と同じソフトにする」というのが、会計ソフトに限らずお勧めです。(ただし、ちゃんとお礼するのが大切です。) 「そのようなツテはない」ということであれば、「税務署」「青色申告会」「商工会」などで教えてもらうときに都合の良いソフトにしておくのも良いと思います。 『個人で事業を行っている方の帳簿の記載・記録の保存について』 http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/kojin_jigyo/index.htm >>[青色申告をはじめてみませんか?]の項を参照 『青色申告会に行ってきた!』(2007/01/30) http://tax.f-blog.org/QandA/Aoiroshinkokukai.html 『全国商工会連合会>相談したい』 http://www.shokokai.or.jp/somu/main_soudan.htm 『起業・独立開業の相談相手は、商工会議所・商工会が一番!!』(個人サイト) http://www.shoko-navi.com/kaigyou/soudan ※「民主商工会(民商)」は【別団体】です。 あとは、最初の数年は税理士さんの指導を受けて、「税務の基本的な知識を身に付けてから自分一人で行なう」というのも結局は安上がりになる場合もあります。 また、いざという時に相談できる顔なじみの税理士さんがいるのはやはり心強いです。 「会計ソフト」は、いわば「税理士の仕事を奪うソフト」ですが、まともな税理さんなら、「顧客の利用しているソフトのこと」などの情報も教えてくれるでしょう。 一つ難点は、あることないこと税務署の悪口を吹き込んで「やっぱり税理士に頼まないとダメだ」と顧客を洗脳するような税理士も残念ながらいますので、「自分で少しずつ学んでいく」というのも悪いことではありません。 ***** (参考) 『個人事業の開廃業等届出書は、出さないと怒られる?』 http://kojinjigyou.columio.net/ 『必要経費になる?ならない?「必要経費」の考え方』(更新日:2012年10月16日) http://allabout.co.jp/gm/gc/14618/ 『@IT>第1回 税務署に疑われない「必要経費」の区分』(2009/2/4) http://jibun.atmarkit.co.jp/lcareer01/rensai/kakutei/01/01.html --- 『腹が立つ国税局の税務相談室』(2009/07/15) http://moriri12345.blog13.fc2.com/blog-entry-365.html 『税務署が親切』(2007/03/11) http://blog.livedoor.jp/stock_value/archives/50363449.html 『税務署は意外と親切』 http://dorobune.chips.jp/?p=155 『国税庁>ご意見・ご要望』 http://www.nta.go.jp/iken/mail.htm 『大阪国税局>大阪国税局からのお知らせ>記帳の仕方がわからない方へ』 http://www.nta.go.jp/osaka/topics/shotokuzei/kicho.htm --- 『日本税理士会連合会>相談事業のご紹介』 http://www.nichizeiren.or.jp/taxpayer/consultation.html 『まだまだたくさんいる「偉い税理士先生」』 http://moriri12345.blog13.fc2.com/blog-entry-1359.html --- 『確定申告後に税務署から来署案内?』(2011/01/18) http://iwayan.cocolog-nifty.com/blog/2011/01/post-594e.html 『税務調査のお話』(2009/05/27) http://iwayan.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/post-7cfe.html 『税務署はいくらから来る?』(2010/12/06) http://moriri12345.blog13.fc2.com/blog-entry-760.html 『税務調査って怖いの?』(2009/08/29) http://moriri12345.blog13.fc2.com/blog-entry-373.html ※ご紹介したサイトの信頼性についてはご自身でご判断ください
- watch-lot
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#2です。 後段のご質問への回答がまだでした。 会計ソフトには「弥生会計」がいいです。シェアもトップです。 それと青色申告ならびに複式簿記に関する知識ですが、市販の「個人事業の経理」関係の本を購入して勉強すればいいです。そんなに難しいことではありません。
- seble
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青色申告なら開業届けと青色の届けが必須ですが、税務署で。 会計ソフトは簿記の知識が無いとまず使えません。初心者でも分かりやすいといえるのは家計簿ソフトぐらいです。 しかし、青色申告するなら(65万の控除を付けたいなら)複式簿記による記帳が必須なので、簿記も学ばざるを得ません。 それやこれやがえらく面倒だからこそ、税理士という職業が成り立ちます。
- watch-lot
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事業の開始等の事実があった日から1月以内に提出します。 詳しい内容、ならびに様式についてはこちらを→ http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinsei/annai/shinkoku/annai/04.htm おまけとして、青色申告承認手続きについてはこちら→ http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinsei/annai/hojin/annai/1554_14.htm
- kusirosi
- ベストアンサー率32% (2838/8859)
その年度の確定申告をするまで(青色申告で節税したいときは、開業二か月以内)でいいですが、 税務署から 個人事業の開廃業等届出書 の用紙もらって、 住所、事務所所在地の管轄税務署へ、出してください(^-^)/
お礼
有難うございます。 やはり、経験者の方が語るのはとてもわかりやすい。 また次回も何かご縁がありましたら宜しくお願いします。