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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:構造物の共振周波数の水中と空中での違い)
構造物の共振周波数の水中と空中での違い
このQ&Aのポイント
- メガフロートのような海上に浮かべる人工島のコンクリ板の共振周波数は、空中と水中で異なる影響を受けます。
- 空中にある場合と比べて、水中にある場合は水の抵抗が加わります。この水の抵抗は粘性減衰項に置き換えられ、減衰が大きくなるため、共振周波数は少し下がります。
- 減衰固有振動数は非減衰固有振動数の(1-ζ^2)~0.5倍になるため、粘性減衰項の値が上がるほど、共振周波数はさらに下がります。
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質問者が選んだベストアンサー
いわゆる付加質量を考慮する必要があります。
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noname#221368
回答No.2
流体,構造物間に全く摩擦がなく、流体自体にも全く摩擦がなかったとしても、構造物が周囲の流体をひきずって運動するという現象は、どうしても起きます。 例えばメガフロートは周囲の水を押しのけながら運動します。周囲の水を押しのけるという事は、流体を運動させてる訳で、その分の運動量伝達が起き、空中よりも動きにくい(重く感じる)という結果になります。 その寄与が、#1さんの仰る付加質量です。構造物がMCKでも、流体が非圧縮性完全流体の場合は、比較的簡単に構造物-流体の連成固有振動方程式を立てられますので、質量マトリックスMを計算すれば、付加質量は単純に出てきます。 流体,構造物間に摩擦があっても、あなたの予想するように、水との摩擦抵抗はCに取り込まれると思えるので、上記の延長上である気がします。 しかし流体自体に摩擦のある粘性流体の場合、流体側は非線形になるので単純な固有振動問題でなくなります。格段に難しくなるはずです。例えば、非線形系における固有振動(共振周波数)とは何か?という、あまり関わりたくない問題まで出てくる気がします。 まぁ~、もっともエネルギー伝達効率の良い周波数とでも定義できるかも知れませんが、近似解を除いては式にするのも難しいと思えます。
質問者
お礼
ご回答ありがとうございます。答えとしては付加質量になるのでしょうが、流体という事で車のダンパーをイメージしていたので実感としては不思議です。でも確かに流体中を物体が進むときの流体の抵抗は(1/2)*ρ*V^2に比例するのだから、密度に比例するのは確かですね。
お礼
ご回答ありがとうございます。構造物の形状にもよるのでしょうが、円筒形で周波数が3割減るのって結構でかいですね。