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「荒海や佐渡に横たふ天の河」の謎
昔から変じゃないかと思ってました。 芭蕉が出雲先の海岸から佐渡島を眺めているとして、 佐渡の手前に横たわっているのは「荒海」のはずです。 なんで天の川が横たわっているのか? 天の川は南の空から北の空にかけて天空にかかっているわけで、 本州から佐渡島に流れ込んでいるように見えているんじゃないかと思います。 横たわっているんじゃなくて、立ち上っているんじゃないかなぁ・・・と。 詩心のある方、どう思われますか。
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お礼
「荒海や佐渡に横たふ 天の河」と切ると「佐渡に横たふ荒海や 天の河」となります。 そうすると実にわかりやすくなりますね。 「佐渡と私を分かつ荒海はまるで天の川みたいだ」という解釈 それとも「や」は「切れ字」だから「荒海や」で切るべきか。 銀河の序から類推するにこの句は夜半に佐渡を望んで読んだのではなく、寝所で読んだみたいです。宵に見た月明かりに照らされた佐渡・荒海・天の川を布団の中で思い出し、旅愁と古人に思いをはせながらながら詠んだ、心象風景なんでしょうか。 回答ありがとうございました。