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炭酸水の泡のキメ
今までいろんな銘柄の炭酸水を買ってきました。 それぞれ泡のきめ細かさというのが違うような気がします、これは正しいのでしょうか? 自宅の冷蔵庫で半日くらい冷やしてから、ペットボトルの蓋を開けたら大きな泡がどんどんでてくる商品もあれば、チョロチョロとでてくる商品もあります。これは製法の違いでしょうか、添加物の違いでしょうか、水の違いでしょうか、それとも他の理由によるものでしょうか?
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溶存二酸化炭素量は、圧力の差の他に、水の硬度と温度で変化します。 硬度って金属イオンなどの不純物の溶存度だから、硬度が上がると二酸化炭素が溶けにくいし、ミネラルと化合して味がする。特に金属イオンが酸化して、苦味と酸味が強くなる。 泡の大きさは特に硬度で決まるようです。軟水だと泡が大きくなる。 またペリエなどの天然炭酸水は、炭酸ガスが地中にある場所の湧き水なので、炭酸ガスの発生要因である土中の炭酸カルシウムなどの軽石が多く、硬度が必然的に上がります。だからキメが細かく苦味がある。 またキメの細かさや味の馴染みかたに、お酒のように熟成期間も関係があるようなのですが、現在の科学では、液体の熟成について分子構造などの決定的な理論は解明されていません。味って舌の生体センサーなので、数値化出来ない部分があるので。
お礼
回答ありがとうございます。 詳しく分かりやすく書いて下さり、これで疑問が解決しました。 ありがとうございました。