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中世の「川賊」の読みを教えてください
「信長の密偵」という本を音声訳しています。川並衆はある意味で「川賊」だというくだりがあります。海賊・山賊に倣えば「センゾク」に間違いないですが、辞書その他にも載っていません。ネットではキッズ向けの夏の野外活動募集のNPOのページに「川賊になって遊ぼう」のような語句がありましたが、読みは不明でした。その場合はカワゾクと言っているかもしれないし………。一般に通じる読み、または専門用語・歴史用語(?)としての読みをお教えください。
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先例がありましたね。 http://p.booklog.jp/book/8611/read かわ ぞく と読んでいます。川は流域の場所によってそれぞれの国に所属し、すりや漁業、運送の役がありますからね。 多分、サンカとかあるいは一定の忍びのものとかその他の集団でしょうね。 信長ならサンカを使ったかもしれませんね。
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- 莽翁寒岩 一笠一蓑一杖(@krya1998)
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回答No.1
山賊も海賊もことばとしてはお目にかかりますね。つまりありますよね。 しかし“川”賊ということばは、始めてお目にかかります。 多分伝統的語としてはなくて、川の賊はそれぞれ他の表現があったのかもしれませんね。 或いは川の賊っていう観念も存在もなかったのかもしれませんね。 だとしたら“せん ぞく”では通じないでしょうね。 ですから、提案ですが“かわぞく”とよまれたらいかがでしょうか? 視覚障害者のための朗読でしょうか?“かわぞく”なら、“族”にも通じますからね。
質問者
お礼
早速に対応して下さりありがとうございます。「センゾク」やっぱりわかりませんね、カワゾクにします。ありがとうございました。
お礼
再度の投稿ありがとうございます。今回、典拠を挙げてくれたので(いとうみちお著「かわぞく物語」)助かります。音声訳する際、難読語の読みは、下調べ表に典拠をつけて、点字図書館に提出することになっているので、推測読みより信頼性が高いのです。ありがとうございました。