• 締切済み

今の経済・企業中心社会ってディストピアでないですか

世界各国の神話を見てたのですが、神が世界を滅ぼす直前の世界は共通して「精神的な快楽を求める者はいなくなり、人類のほとんどが物質的な幸福のみを追求し金銭的なことに腐心するだけの存在になり、経済本位の世界秩序が確立し、倫理皆無の営利者が支配している」といったものになってます。 現代社会は経済を中心とする秩序であり、その経済の大部分は営利企業によって成り立ってます。これは神話で描かれている、神が滅ぼしにやってくるディストピアの世界そのものなのではないでしょうか。 それとも、実は今も古代からそれほど事情は違わなかったり神話上の楽園に人間が住んだところですぐに駄目になったりするのでしょうか。

みんなの回答

noname#221368
noname#221368
回答No.6

 #4です。これでも良ければですが・・・。 >どなたか信仰がある、そうでなくともなんとなくレベル以上で超科学的なものは実在すると信じているという・・・  無信仰です。そして現在は職業的なプログラマーで、むかしは土木コンサルにいました。完全な理系人間で、数学も物理もアマチュアレベルでは、素人離れしています。  しかし幽霊を信じています。見ちまったからです(一度ならず)。見ちまったものは、しょうがない・・・(^^;)。

noname#213069
質問者

お礼

遅れながら再び回答頂きありがとうございました。

noname#194996
noname#194996
回答No.5

>神が世界を滅ぼす直前の世界は共通して「精神的な快楽を求める者はいなくなり、人類のほとんどが物質的な幸福のみを追求し金銭的なことに腐心するだけの存在になり、経済本位の世界秩序が確立し、 社会倫理が発達していなかった古代では、そういった条件下では少数のなりあがり権力者がやりたい放題のことをしたので結果として悲惨な社会になり、神が現れてそれをひっくり返さねばならなかったのでしょう。 そういう希望と信念が宗教の起源になったのだとおもわれます。 今の世の中は、上記から生まれた宗教の考えをもとにした社会的倫理思考が憲法や法律という上下の縛りになっており、必ずしもディストピアというような状況ではありません。かんがえかたによっては科学の進歩などをとらえて、ユートピアに近づいているという人もいると思います。 なので神が洪水を起こしたりする必然性はあまりないとおもいます。 もっとも、貧富の差が大きいとか社会のシステムが完璧ではありませんので、まだまだユートピアとはいえないでしょう。

noname#213069
質問者

お礼

ありがとうございました。

noname#213069
質問者

補足

どなたか信仰がある、そうでなくともなんとなくレベル以上で超科学的なものは実在すると信じているという方の話が聞きたいのですがいらっしゃいませんでしょうか。

noname#221368
noname#221368
回答No.4

 エルサレムにある嘆きの壁って個存知ですか?。1000年か2000年前にその壁の前で同胞達が虐殺されたので、今でもユダヤ教徒の人達は、その壁の前で延々と祈りを捧げます。  その壁に、1000年か2000年前の落書きがあるそうです。   「最近の若いもんは!・・・」 ・・・と(^^;)。  そこから想像するに、形は違えどここ2000年くらいはず~っと、経済・企業中心社会のディストピアだったんですよ(^^;)。ず~っと、衣食住足りて初めて礼節を知る、の状態だったんですよ。最近ピラミッド建設は当時の公共事業だったなんて意見まで出てますから、その状態は5000年くらい遡れるかも知れない。  なのでその反動で神話はいつも、金も会社もいらないユートピアなんでしょうね。衣食住足りるなら、確かにいいな・・・(^^;)。

noname#213069
質問者

お礼

回答有難うございます。

  • alphaXXX
  • ベストアンサー率40% (108/264)
回答No.3

その理論だと商業主義に毒されてない現代の共産圏や古代の国家は倫理に優れ、人々は物質的快楽より精神的な高みを目指す高潔な人たちばかりの理想社会ってことになるんですかね。

noname#213069
質問者

お礼

回答有難うございます。

  • koiprin
  • ベストアンサー率23% (72/306)
回答No.2

教訓的な神話や宗教は、現在の不満があるからこそ生まれています。 もともと人類は物質的な幸福を追求しやすいからこそ、そうではないことこそが理想郷なのだと、持てない者たちが言い出しているわけです。 古代では、神が滅ぼしに来るぞ、と脅すことでちょっとでも富めるものがビビれば溜飲を下げられましたので、色々な場所で同じような話が残っています。 日本では、藤原道長が、「この世をば わが世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも なしと思へば」と歌を残していますが、一部の富める者にとっては、自分たちは今ユートピアにいると思えているのではないでしょうか。 神話上の楽園は、彼らのものなのかもしれませんね。

noname#213069
質問者

お礼

回答有難うございます。

回答No.1

快食、快眠、快便ができる人が幸せな人。 その幸せな人の数、全人口に対する比率の多寡が社会の良し悪しを示す。 今の社会は、あまり宗教的な社会ではないが、快食、快眠、快便ができる人の比率はかつてないほどに上昇しているので、世の中もかつてないほどに良くなっていると言える。 まあ、この見方に合意しては、宗教が反映しないので、神話や宗教では別の判断基準を作って、会員を増やそうとするだろうけどね。

noname#213069
質問者

お礼

無神論的な発想ですね。別視点での見方は参考になります。ありがとうございました。