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宇宙における物質の分布(大規模構造)

たとえば、 CMBの揺らぎの分布と実際の銀河の分布の関連(相関)を調べる、、、といったような際の定番の手法などはないでしょうか 銀河の相関関数というようなキーワードでは、何やら近そうなアイデアが見られるのですが、 異なる2種類の物質が空間内にどう分布していて、お互いにどう関連しているのか、、、といったことです。 上の例では揺らぎが濃いとこには銀河がたくさん集まっている、、、というようなことを定量的に調べる方法です。 キーワードやヒントなどでもご教示願えればと思います

みんなの回答

noname#185374
noname#185374
回答No.2

異なる量の相関の程度を表す量としてすぐ思いつくのは相関係数ですが,それでは単純すぎますか?

shingo-numtech
質問者

お礼

回答をありがとうございます 相関係数で十分なんでしょうけども、、、 もう少し、こちらの考えている状況を具体的に説明しますと、、、 1次元の軸上に、赤い点と青い点がバラバラとプロットしてあります。 まったく一様というわけではなく、赤い点が集まっているような場所もあれば、まばらな領域もあります。 青い点も同様です。 で、例えば、赤い点が濃い場所は青い点も密になっている、逆に赤い点がまばらな場所は青い点もまばらになっているようで、どうも赤い点と青い点の分布には相関がありそうだなぁ、、、、という感じの状況を数値化する(例のような状況だと「相関係数」のようなものが正になっているのでしょう)方法を模索しています。 もしなにかヒントでもございましたら是非お願いします

回答No.1

私は現場の専門家ではないので、何が定番なのか、お答えすることができません。 しかしググるとすぐ見つかる http://tmcosmos.org/cosmology/cosmology-web/node206.html では、クセの無い分布(0.1.1)にファクタをかけて式(0.1.2)のように補正しています。 この補正の仕方が「定番」なのかなぁ、推測します。すなわち 1)一様な分布から ( 1 + Eg ) 倍ずれる   ここで Eg = 0 なら、係数は1なので、ずれが無い、一様分布を意味します。 2)ずれを表す Eg は角度には依存せず、距離にのみ依存する。 3)Eg は距離が大きくなると指数的に小さくなる(指数的に一様分布に近づく)   具体的書けば Eg =a x exp( -br ) です。   ここでaとbは適当な係数です。   この係数aとbの値を観測結果から定めることになります。 しかし、ググって出てきた文献を全部読んでいないので、本当にこれが専門家の間での定番なのか不明です。

shingo-numtech
質問者

お礼

早速の回答をありがとうございました 参考のリンクに挙げられている説明は、銀河「単独の」の分布の相関というもので、 残念ながら、私の求めているものでは無いのです。 言うなれば、銀河の分布から上記のEgを計算して、次にダークマターからEdを計算して、 その二つから、銀河の分布とダークマターの分布の関連を定量化できないかなぁ、ということです。 ともあれ、回答をありがとうございました

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