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burn the midnight oil
My mother burnt the midnight oil to make my gloves. 母さんが夜なべをして、手袋編んでくれた。 burn the midnight oilで、徹夜する、夜なべする、などの意味のようなのですね。 実際に、夜にオイルを燃やして灯りとする、というのは今の先進国ではしないかと思うのですが、昔の行動が英語として残っているのですね。 こういう、今はしないけど、昔していた行動が残っている英語表現というのは、他にもあるのでしょうか?
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回答者2番です。昼間回答した後、もう少し考えてみました。また、辞書等の力も借りました。以下の表現など如何でしょう。とくに、1番目など、例にあげたburn the midnight oilに通じるものがあります。 Burn the candle at both ends. ロウソクの両側を燃やすということは、あり得ないことですが、それほどまで働く、働き過ぎということを意味しています。 When the cat's away, the mice will play. 猫がいないとネズミが遊ぶ。 部長とか指揮官とかが休めば、平社員や部下は遊び始める。今ならネットでね。 bring home the bacon 家にベーコンを持ち帰り、家族を養うということ。 ベーコンがご馳走だから、うまく仕事をやってのける意味。今では、なぜ、ベーコンがそんなに高級なの?ということになってしまう。 take the bull by the horns これは農耕時代の名残。牛の角など掴んで確かに勇敢な農民たちがいたのです。恐れずに挑戦するという意味です。 Hold your horses! Wait a minute!と似た意味。たずなを引いて、馬を止めるから。現代では、乗馬もありますが、一般人には縁遠くなった内容ですね。 He's as dead as a dodo. dodoは、ドードー。絶滅した、飛べない大きな鳥。ドードーが死んだように死んでいるーー不思議な国のアリスの挿し絵で一躍世界中に有名になった鳥なので、今でも解る。 お役に立てばと思います。
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- ebaramachi
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言われている英文は現在「慣用表現」として残っています。 私が集めたものだけでも、数10ページになります。 そのうちのごく数例を抽出してみます。 add fuel to the fire 火に油を注ぐ a bee in your bonnet 気が変だ、間違った考えをしている bite the bullet (不快なことに)備える、(仕方がないと)あきらめる be born with a silver spoon in your mouth 金持ちの家に生まれる burn the candle at both ends 精力を使い果たす have butterflies in the stomach いらいらする on the other side of the coin 別の見方をすれば The pen is mighier than the sword. ペンは剣よりも強し。 as poor as a church mouse とても貧しい イディオム辞典などで調べれば詳しく出てくるはずです。
お礼
色々な具体例をありがとうございます。 a bee in your bonnet や have butterflies in the stomach というのは面白い表現ですね。 On the other side of the coin, というのは議論などの時に使えそうです。 ありがとうございます。
- Him-hymn
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こういう、今はしないけど、昔していた行動が残っている英語表現というのは、他にもあるのでしょうか? たくさんあると思います。 例えば、イギリスのIndependentという新聞の2013年9月13日号には The $64,000 question for many Lib Dems is: how does the party stop the Tories getting all the credit for the return to economic growth? His answer: "By telling the truth." Another reason to "lift the veil" on the Coalition's inner workings. とあり、この$64,000 questionは、アメリカの1950年代のクイズ番組です。とうの昔に終った番組ですが、これに答えられると64000ドルもらえる(Final Answerみたいなもの)ことにたとえ、しっかり正解を出せば大金が転がり込むような意味で使われます。 put the cart before the horse 馬の前に荷車をおく置く→本末転倒の意味 今の時代、馬車で運ぶというのは先進国ではしませんね。 the yoke of marriage yokeは、二頭の牛や馬などの動物をつなぎとめる「くびき」のことで、これをして二頭の力で耕したわけです。そこで、結婚の絆と訳せますが、実は、夫婦がくびきにかかっているという意味からきています。 Stand and Deliver 映画のタイトルになったことばですが、もともと、追いはぎが「身ぐるみいっさい脱いでいけ」に相当することばだったのです。今の時代、強奪はありますが、まさか着物を性的目的でもなく得ようなんてないですよね。 思いついたのを並べてみましたが、いかがでしょうか?
お礼
詳細な回答ありがとうございます。 >put the cart before the horse これは、10年ほど前に英語を勉強中に出くわした表現でした。面白い表現だと当時思ってたのですが、すっかり忘れてました。今後、使ってみたいと思います。 >the yoke of marriage 昔の生活状況が反映されているのですね。 >Stand and Deliver 映画などで出てくるシーンですが、こういうのですね。
- marbleshit
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お礼
ありがとうございます。 電話機は形態そのものが変わってきて、慣例表現が残っているのですね。
お礼
再度の回答ありがとうございます。 お手数おかけいたします。 >Burn the candle at both ends. No.3さんの回答にもありますね。ろうそくをしっかり燃やすー>働きすぎ、というのは面白い表現ですね。 >bring home the bacon 父親がごちそうを持って帰るイメージがわきますね。 >take the bull by the horns 実際にしてみるのはとても勇気がある行為ですね。それから、勇敢な行動ということになったのですね。 >He's as dead as a dodo. ドードーは絶滅した鳥として有名ですね。こういう言い方があるのですね。 色々勉強になりました。ありがとうございます。