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a+b+c=(1/a)+(1/b)+(1/c)=(1/ab)+(1/bc)+(1/ca)
a+b+c=(1/a)+(1/b)+(1/c)=(1/ab)+(1/bc)+(1/ca) が成立するとき、a,b,cのいずれかは1に等しいことを証明する問題です。 上記の式から、abc=1, a+b+c=ab+bc+caがいえると思うので (x-a)(x-b)(x-c)=0を考えて、 x^3-(a+b+c)x^2+(ab+bc+ca)x-abc=0 すなわち x^3-(a+b+c)x^2+( a+b+c)x-1=0 この式はx=1で成立するので、(x-a)(x-b)(x-c)=0に x=1を代入して (1-a)(1-b)(1-c)=0 この式が成立するためには、a,b,cのいずれかが1に等しくなければならない、と解きました。この解きかたでよろしいでしょうか。
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blackleonさん、こんにちは。 a+b+c=(1/a)+(1/b)+(1/c)=(1/ab)+(1/bc)+(1/ca) >上記の式から、abc=1, a+b+c=ab+bc+caがいえると思うので ということですが、ちょっと変形してみると a+b+c=(1/a)+(1/b)+(1/c)=(1/ab)+(1/bc)+(1/ca) a+b+c=(bc+ca+ab)/abc=(a+b+c)/abc・・・(★) というところから、 a+b+c=(a+b+c)/abc (a+b+c){1-(1/abc)}=0 ゆえに、 a+b+c=0または1-(1/abc)=0すなわちabc=1 と出てくるんじゃないでしょうか。 a+b+c=0またはabc=1のいずれかがいえるので、場合わけしないといけないのではないでしょうか。 さて、1,/a,1/b,1/cなどが実数として存在するので a≠0,b≠0,c≠0はいえるのかなと思います。 そうすると (1)a+b+c=0のとき(★)は (ab+bc+ca)/abc=0 ab+bc+ca=0 ところで、a+b+c=0より、c=-(a+b)ですのでこれを代入すると ab+bc+ca=ab+(a+b)c=ab-(a+b)^2=0 a^2+ab+b^2=0 となりますが、これをaについての2次方程式だとみて判別式をとると D=b^2-4b^2=-3b^2 これが0以上であるためには、b=0でなければならないが 1/bが存在するためにはb≠0であったから、(1)の場合は不適。 よって (2)abc=1 の場合だけを考えればいいことになると思います。 blackleonさんの解き方いいと思いますが、文字を消去して 式変形で無理やり持っていってもいいかも。 a+b+c=ab+bc+caを変形。 abc=1より、c=1/abを代入(a≠0,b≠0) 1/a+1/b+1/c=1/ab+1/bc+1/caに代入 1/a+1/b+ab=1/ab+(a+b)/abc {b+a+(ab)^2}/ab={1+ab(a+b)}/ab 両辺ab倍して (a+b)+(ab)^2=1+ab(a+b) (a+b){1-ab}+(ab-1)(ab+1) =(1-ab){(a+b)-(ab+1)}=0 ゆえに、ab=1またはa+b-ab-1=0 ab=1のとき、abc=1とあわせて、c=1となって 少なくとも一つ1であるを満たす。 a+b-ab-1=0のとき、 (a-1)(b-1)=0と同じであるから、a=1またはb=1 となって、a,b,cいずれかは1である。 ・・・と無理やり持っていきましたが、いつも素晴らしい解法が見つかるわけではないので 文字を消去していくのは確実ですよ。
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- eatern27
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blackleondさんの解き方で大丈夫です。(他の方のご指摘のようにa+b+c=0の場合を考えてないのは、駄目ですが) ただ、abc=1の場合に関しては、そんなに複雑にしないでも、証明できます。 abc=1とa+b+c=ab+bc+caとから、 (1-a)(1-b)(1-c)=1-(a+b+c)+(ab+bc+ca)-abc=0 よって、a,b,cのうち、少なくとも1つは1に等しい。 a+b+c=0のときは#5さんの方法でもいいですが、こんな方法もあります。 a+b+c=ab+bc+ca=0なので、 a,b,cを解に持つ3次方程式はx^3-abc=0となるが、abc≠0より、x^3-abc=0の実数解は1つのみ。よって不適。
お礼
ありがとうございました。
- adinat
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♯3です。 全くその通りです。勘違いしていました。すみません。
- hinebot
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#2です。 #3さんへ >abc=1 かつ 「a+b+c=ab+bc+ca 又は a+b+c=0」 これは 「abc=1 かつ a+b+c=ab+bc+ca」 又は a+b+c(=ab+bc+ca)=0 じゃないかと…。 私が気になるといったのは、この"又は"の考慮が必要じゃないの?という意味なんですが。
- adinat
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hinebotさんのおっしゃるように、 abc=1 かつ 「a+b+c=ab+bc+ca 又は a+b+c=0」 とするべきだと思います。ただしa+b+c=0の場合は、 a+b+c=(1/a)+(1/b)+(1/c)=(1/ab)+(1/bc)+(1/ca)=0 なので、全体にabcをかければ、 ab+bc+ca=a+b+c=0 となるので結局同じことです。
お礼
ご回答ありがとうございました。
- hinebot
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基本的にはいいんじゃないですか? ただ1点だけ気になるところがあるんですが 与式の片々にabcを掛けて abc(a+b+c)=bc+ca+ab=c+a+b で、(最)左辺と(最)右辺の abc(a+b+c)=a+b+c から、abc=1 としたと思うのですが、 ここでa+b+c=0 の場合も考えないといけないのじゃないかなと。 別に 「a>0,b>0,c>0 とする」という条件はないですよね? それともあるのかな?
お礼
確かにその通りだとおもいます。 ありがとうございました。
- shiga_3
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良いと思います。 ただ(x-a)(x-b)(x-c)=0という式を立てられたのは、x=1、すなわち(1-a)(1-b)(1-c)=0というのを想定してのことだと思いますので、xを使わず仮定法で、 a,b,cの全てが1に等しくない、すなわち(1-a)(1-b)(1-c)≠0と仮定して、 左辺=1-(a+b+c)+(ab+bc+ca)-abc=0 となることから、先の仮定の矛盾を導き出した方が、多少スマートなような気がします。
お礼
おっしゃるとおりだと思います。 ありがとうございました。
お礼
詳しい説明をありがとうございました。