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お書きできております

先ほど病院に電話で診断書ができてるか聞いたのですが お書きできております。 と言われました。 違和感はあるものの、どこがおかしいのか、 この場合どのように言うのが正しいのかわかりませんでした。 もやもやしています。どなたか教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.4

No.2 です。 回答はしたものの、冷静に考えると、この回答は間違っているなと思い、再度考えました。 「できる」の用法が間違っている気がします。 「できる」には、 1)新たに何かが現れる(水たまりができる) 2)何かが可能である(回答できる) という二つの意味があります。 ご質問の場合は、「診断書」というものができあがったという意味ですから、上記の 1) の意味です。 そして、この場合、動詞+できる という使い方はしないのですね。 ※そもそも、動詞+できるという用例自体が、思ったより少ないですね。 なにかが現れるのだから、その主体は「もの」であることが多いと。 「お書きできます」の「できる」は、2)の意味ですから、質問の中の「できる」の意味としてはふさわしくありません。 ですから、このままの形なら、 ・できる を残すのなら、その前を名詞にする。  診断書ができております。 ・「お書き」を残すのなら、「できる」をやめる  お書きいたしました。  お書きいたしております。(完了のニュアンスが弱い) くらいかなと思います。

kimy_kimy
質問者

お礼

再度回答いただきありがとうございます。 これこれ!という回答です!! スッキリしましたー! 悪さしてたのは、二つの意味がある、できる、だったんですねー。 日本語って難しいですね~~。

その他の回答 (6)

  • hakobulu
  • ベストアンサー率46% (1655/3578)
回答No.7

「○○できております」「○○できます」という構文の場合、○○に入ることができるのは、「動詞性名詞・サ変名詞」だけではないか、と思います。 勉強(する)・お話し(する)・食事(する)など、「○○する」という表現が可能な動作性の名詞。 (「ラーメンできます」などという名詞が入ることもありますが、これは「ラーメンが」の略ですから文法的にはイレギュラーな表現でしょう) タイトルの例文に違和感を覚えるのは、「お書き」が(動作性の)名詞ではないからです。 たとえば、「作成できております」などであれば違和感はなくなるでしょう。 「お絵かきできております」のような文でも違和感はありませんが、これは「お絵かき」が動作性の名詞だからです。 「できております」という表現を使わない場合、「お書き」を生かして「お書きしております」としてもよいのですが、#1さんご指摘のように、「出来上がっております」のほうが自然になるでしょう。 因みに、 「診断書はできていますか?」と「作成できております」の「できる」は別の用法です。 http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B&dtype=0&dname=0na&stype=1&pagenum=1&index=12672600 を参照した場合、 前者は、 4 まとまったもの、完全なものに、つくりあげられる。仕あがる という用法になります。 後者は、 10(動作性の意味がある語に付いて、接尾語的に用い)そうする能力や可能性がある。また、そうすることが許される。…しうる。 という用法になるかと思います。 「て」は接続助詞で「ている」という連語を構成しており、その中の、 7-(2) 動作・作用の結果が、続いて現在もあることを表す。 という用法に該当するでしょう。 「枝が枯れている」「窓があいている」のような例文が挙げられています。 http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?dtype=0&dname=0na&index=01231400 「ております」は「ている」の謙譲表現なので、 「作成できております」は、「作成が可能である、ということの結果が現在もある」ということになり、「作成が可能であるという結果が出現しています→作成できています」といった意味が導かれると思います。    

kimy_kimy
質問者

お礼

詳しい回答ありがとうございます。 できる、の前に入る動詞は限られてるんですね~。 なるほど! 作成できております、だったら違和感ないですね!!

  • koiprin
  • ベストアンサー率23% (72/306)
回答No.6

「できる」というのは可能かどうかを伝えることに良く使われますので、すでに依頼していることをに対して、終わったかどうかを聞いているのに、『できる』かどうかという内容が入っていたので違和感があったのではないでしょうか? お書きしております。 お書きしました。 だとあまり違和感がないかもしれませんね。

kimy_kimy
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 お書きできております、の、できる、は どうやら出来上がるの意味のようです。 丁寧に話そうとしたばかりにややこしくなっちゃったみたいですね(^^) 書けてるよ!って言えないですもんね~(笑)

  • garamond
  • ベストアンサー率53% (1119/2111)
回答No.5

#4さんの回答の通りです。 「できる」には本来の「出来(しゅったい)する」、「出来上がる」などのほかに、 1.「~することができる」で可能を表す。 2.「する」の可能動詞の役割をもつ。 の用法があります。 最後の2について説明します。 五段活用「出す」→「出さ-れる」(可能の助動詞)→「出せる」(AR抜き言葉を“可能動詞”として公認) 一段活用「見せる」→「見せ-られる」(可能の助動詞) 〔→見せれる (AR抜き言葉を“ら抜き”として未公認)〕 サ変は当初「する」→「せ-られる」(可能の助動詞)でしたが、五段活用との混淆により「さ-れる」の形が公認されました。 「見せられる」が「見せれる」になっていないのですから、「せられる」が生き続けていたらそのままでよかったのですが、「せられる」はすでに死語になり、実質五段の「される」になっています。 ここで「出される」→「出せる」に準ずると、「される」→「せる」になってしまいます。 DAS[AR]ERU → DASERU、S[AR]ERU → SERU そこで「できる」に“「する」の可能動詞”の代役が割り当てられたのです。 「ご指定の日にお届けします。」→「ご指定の日にお届けできます。」 「お書きする」の“可能動詞”は「お書きできる」です。 「できております」はこの「する」の“可能動詞”ではありません。 本来の“出来する”、“出来上がる”であり、「~ております」は完了の結果の持続を表します。 つまり「お書きできます」と「出来ております」とを合体させたのが間違いなのです。

kimy_kimy
質問者

お礼

詳しく説明していただきありがとうございます。 なるほど~、できる、が合体してたんですねー! 日本語難しいけど、面白いですね。 意識して使ってない分わからないことも多いです…

回答No.3

この場合、診断書を書くのは自分達の仕事です。 書く、という行為に対して敬語表現の接頭語である「お」を付ける事は、自分で自分の行為に対して 敬意を表すということになるので使うべき表現ではありません。 普通に用いるべき言葉としては 準備できております。 用意できております。 辺りが妥当だろうと思います。 ここから更にへりくだって言うのであれば 準備させていただいております。 用意させていただいております。 という感じでしょうか。

kimy_kimy
質問者

お礼

ありがとうございます。 準備できております、用意できております、は かなり実用的でしっくりきますね。 覚えておきます!

回答No.2

お書きできております。を分解すると、 お(接頭語・尊敬・謙譲・丁寧を表す) 書き(五段活用「書く」の、連用形) でき(上一段活用「できる」の連用形) て(接続助詞「て」) おり(補助動詞「おる」の連用形・動作の継続を表す) ます(助動詞「ます」の終止形) になります。 「お書きする」自体は、尊敬だけでなく、丁寧だったり、謙譲だったりしますので、これ自体はおかしくありません。 意味的におかしなところは、「できて」と、完了の状況を表しているにもかかわらず、「おり」と、動作の継続を示す語が続くところかなと思います。 たとえば、継続中だと仮定すると。(「できて」をやめて) 「お書きしております」となり、これは、違和感がないと思います。 逆に、完了を表現すると(「おる」をやめて) 「お書きできました」 だと、違和感はないと思います。

kimy_kimy
質問者

お礼

ありがとうございます。 No.4にてお礼申し上げます。

  • CC_T
  • ベストアンサー率47% (1038/2202)
回答No.1

「書く」のは発言側の行為であるのに、「お書き」と尊敬表現になっているのでおかしい。 一般的にはそのシ-ンでは「出来上がっております」を使いますね。 「書く」を使うにしても「書きあがっております」あたりでしょうね。

kimy_kimy
質問者

お礼

ありがとうございます。 書きあがっております、はスッキリしていいですね! 日本語って難しいですねえ!!

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