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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:発泡消火器の冷却効果)
発泡消火器の冷却効果
このQ&Aのポイント
- 発泡消火器とは消火効果の一つとして冷却効果が期待されます。
- 泡消火器の冷却効果は発泡による吸熱効果により、火災現場の温度を下げる効果があります。
- 二酸化炭素消火器も冷却効果により火災現場の温度を下げる効果が期待されます。
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二酸化炭素消火器と、ほぼ同じ考えです。 容器から大気に出るときに、そもそもの泡の気体が膨張する=断熱膨張 するので、温度が下がるのです。 まあ、泡消火器の使用主目的は、火源と大気との、泡による遮断です。船上での燃料火災は、泡消火器が必須です。 空母最大の事故として、アメリカ/原子力空母「フォレスタル」で発生した航空機の燃料火災で、消火班が初期消火に当たったが、爆発に巻き込まれて死亡し、その後の燃料火災に、船上消火を経験していない者が海水を放水したため、鎮火が出来なかった事故があります。 本来であれば、泡消火器で燃料の拡散を防ぎながら消火すべきを、海水を放水して燃料が余計に広がったためです。
お礼
その後当方でも調べ、 化学的に吸熱反応になる、というのと、副次的に発生するH2Oの気化熱というのが見つかりました。 しかし前者は、頂いた物理的な側面からの説明を化学的に言い換えたもののようにも感じました(あまり自信はありません)。 まあ危険物取扱者乙種4類の試験で、消火器の分類の問題で聞かれる程度なのでこれで十分そうです。 ご回答有難うございました。