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炭酸温泉のアワの不思議

炭酸温泉に入ると皮膚についてくるあぶくですが、あの化学を教えてください。あれは水中に溶けている炭酸ガスの気泡ということですよね?あれはどうして皮膚にはつくのに風呂の木肌や付けている鍵などにはつかないのですか? アワがつぶれると二酸化炭素が水面上にはいっぱい漂っているわけだと思いますが、あれは健康に問題はないのですか? 炭酸ガスは皮膚から吸収されて血管を拡張させる作用がよく説明されていますが、炭酸ガスを飲んでもこの作用は得られないのでしょうか?いつも炭酸風呂で飽きることなくあぶくを潰しながら不思議に思ってます。  

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回答No.1

炭酸温泉内の気泡や、過飽和に溶けている炭酸ガスが入浴時の撹拌 効果で過飽和が崩れ気泡となりますが、気泡は人体の毛に付着し安い だけです。 自然の空気は体積比で0.03%の炭酸ガスを含みます。その浴室の 空気体積が10m^3あるとすると、その中の炭酸ガス分は3l。 炭酸温泉から出る気泡のサイズが直径2mmの球だとすると、一個 の球の体積は4.2mm^3.浴室の炭酸ガス濃度が2倍になる、即ち 3l分の気泡の数は71万個余。炭酸ガス濃度1%以内はまず心配ない から、浴室の換気が悪くても2000万個位まで大丈夫です。 ビールや炭酸水を飲むと炭酸がいくらか吸収されるでしょうが、血管拡張 効果は寡聞にして知りません。ビールはアルコールの効果で拡張する でしょう。

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