男子は母親に似る？ 女子は父親に似る？

質問

男子は母親に似る、女子は父親に似る、とか言います。これが本当かどうかについて。

男子の性染色体はXYですが、Yには性を決定する以外の大切な情報はあまりない
とのことなので、母親からのXの分だけは男子が母親に確実に似る、ということは
ありそうです。このXにはどのような情報が載っているのでしょうか。

女子は両親から遺伝子を同等に受け継ぐから、女子が父親と母親に似る確率は
どちらも５０％のはずで、女子は父親に似ることが多い、ということはなさそうですが、
いかがでしょうか？

回答No.4

raiden787

男子は母親に似る、女子は父親に似る、これが本当なら世の中には男装の似合う女性やら女装の似合う男性がごろごろ溢れてる気がしますが、全然そんなことはありませんよね。
他の回答者様たちも答えられておりますが、男なのに母親の女性的な面影や、女なのに父親の男性的な面影がわずかでもあるとなんだか凄く似てるような気になるからではないでしょうか。
どっちかというと本人の生物学的な問題ではなく、見る側の心理学的な問題でしょうね。

お礼

参考になる御回答、ありがとうございました。

回答No.3

tpg0

人の染色体は23対の46本あります。

その内の1対が性別を決定付ける性染色体(XX型とXY型の2種)に過ぎず、他の22対44本は性染色体ではないので、両親からの遺伝子は半々ずつ均等に引き継ぐことになります。

従って、どちらか一方の片親に偏って似ることはないです。

実際、私自身は父親に似た顔立ちの長男ですが、3つ下の弟(次男)は母親の兄に似た顔立ちで、兄弟でありながら他人同士の友達のように見られることが多いです。

このように、同じ両親から生まれた同性の兄弟でも父方に似ることもあるし、母方に似ることが現実にあるので、性染色体だけの遺伝子情報だけで父方または母方に偏って似ることはないと断言出来ます。

お礼

参考になる御回答、ありがとうございました。

回答No.2

DJ-Potato

男児も女児も、ほぼ同等に両親からの情報を受け継ぎます。
性染色体の議論を出していますが、XにしてもYにしても、全遺伝子に対する性染色体の遺伝子の割合はかなり小さいです。

二次性徴までは中性的な状態で育ちますから、男児なのに女っぽい(＝母親っぽい)、女児なのに男っぽい(＝父親っぽい)という、相対的な感覚ではないでしょうか。

この俗説以外にも、赤ちゃんは父親に似ることによって、父親に「あなたの子ですよ」とアピールする、という話もありますね。
母親は産んだ自分が母親だし、父親が誰かはだいたいわかってますから。

お礼

参考になる御回答、ありがとうございました。

回答No.1

alphaXXX

私は男ですが顔、性格など非常に父親似で母にはあまり似ておりません。
姉は母親似で父親にはあまり似ておりません。

単に異性の親に似ている部分のほうがインパクトがあって目立つというだけではないでしょうか。
息子が父親に似てる、娘が母親に似てる、なんて感覚的には当たり前のように感じてインパクトはないですよね。

お礼

参考になる御回答、ありがとうございました。