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ラシオグナサスアンフィランファスの・・・・・・・・
ラシオグナサスアンフィランファスの生息地、体長、体重を誰か教えてください
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- kumagerasu
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こんばんは。どなたからも回答がつきませんね。「ラシオグナサスアンフィランファス」とはどんな生き物かさっぱり知りませんでしたが、面白そうなので調べてみました。 これですね。 Lasiognathus amphirhamphus http://eol.org/pages/204416/overview http://eol.org/pages/204416/details このサイトによると、Lophiiformes(アンコウ目)Thaumatichthyidae(タウマティクティス科(でいいのかな?))の魚ということらしいですね。 そして、生息地は、中部大西洋東部のマデイラ深海平原、体長(尾びれを除いた長さ)15.7センチ(雌)ということです。雄の体長は書いてなく、雌雄とも体重の記述はないですね。 ほかにもいくつかのサイトを見てみても、全部雌の体長15.7センチしかないです。普通生物の体長は幅があるわけで、ミリ単位でひとつの値しかないのは、1個体しか見つかってないという可能性があると思い、新種として名前をつけられたのがいつか見てみると、2005年です。これはますます、その可能性が出てきました。 上記サイトに、名前をつけたときの論文(原記載論文)の論文名や著者名等が出ているので、ネットで探してみました。 まずこの方が、新種として名前をつけた、Theodore W. Pietsch (セオドア・W・ピーチ)という、シアトルにあるバーク自然史文化博物館の先生ですね。 http://www.burkemuseum.org/ichthyology/people_tpietsch このページを下にスクロールしてゆくと、2005年の論文に、この人一人の単著で、「マデイラ沖北大西洋東部で発見されたLasiognathus属(アンコウ目タウマティクティス科)のチョウチンアンコウの新種」という、アメリカ魚類両生爬虫類学会の「コペイア」という学術誌に発表された論文がありPDFがアップロードされてます。 ↓これが 原記載論文PDF http://www.burkemuseum.org/pub/Lasiognathus.pdf これを見るとやはり、マデイラ沖で見つかった1尾の雌からこの種が記載されたと書いてあります。 標本番号が、BMNH 2003.11.16.12 といいますから、バーク博物館の標本なんですね。 雌で157ミリ、1981年6月9日中部大西洋東部 マデイラ深海平原で採集といったことが書いてあります。体重はこの論文に書いてないので、わかりませんね。 この論文によると、Lasiognathus属のこれまでに知られている4種もみんな雌しか知られていないそうです。チョウチンアンコウの仲間は雄が小さいそうですから、そのことと、原記載が雌1個体によってされていること、そしていくつかのサイトの記述をかんがえあわせると、この種は、原記載以降、雄も雌も追加では見つかっておらず、人類に知られているのは、新種記載のときに使われた雌1点ということなのじゃないかと推察できます。 ですので、結論としては最初に紹介したサイトでわかったことのほとんど繰り返しですが、 【生息地】中部大西洋東部のマデイラ深海平原 【体長】雄:不明、雌:15.7センチ(尾びれを除いた長さ) 【体重】雌雄とも不明 がご質問のお答えになろうかと思います。