海外で日本語を教えていらっしゃるなんてステキですね。
さて「Patient」には「忍耐強い」以外のニュアンスで使われることはないと思います。(もちろん名詞で使われる場合は「患者」と訳されますますが)その理由を次にあげます。
patient(形容詞)は、日本語では次のように訳されるようです:辛抱強い、我慢強い、根気よく働く、忍耐強い、隠忍自重する、我慢する、堪忍する、気長な、気が長い、寛容な。どれも「忍耐強い」という意味に近いですよね。
それから、こちらの英英辞書でも調べていました:http://www.thefreedictionary.com/Patients
生徒さん達がRozsyさんに対して使っている「Patient」は、このサイトの5番目の意味にあたるのではないかと思いました→5. Capable of calmly awaiting an outcome or result; not hasty or impulsive.
留学経験もある私の個人的な経験では、日本人でも外国人でもせっかちな先生はいれば、「進歩が遅くとも諦めることなく、一生懸命に指導を続けてくれた寛容な先生」もいました。
参考になれば幸いです。
お礼
日本は夜中ではと思うのですが、ご丁寧なご回答をありがとうございます。 「進歩が遅くとも諦めることなく、一所懸命に指導を続ける寛容な先生」! なるほど、大変よく理解できました。 どうもありがとうございました。
補足
mametasan 様、いまたまたま他の投稿を読んでいましたら「結婚の誓いをもじった英訳」を発見し「これ面白すぎる!」とびっくりしていたところ、いまさっき私の投稿にご投稿くださったあの方だと気付きました。あの英文面白くて大好きです。