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尊厳死・安楽死についての人権作文
- 祖父が遷延性記憶障害になり、植物状態になってからの私たちの思いや祖母と母の介護の様子、そして安楽死や尊厳死の問題について考えました。
- 祖父の目を見ても心を通わせることができず、祖父の苦しみや私たちの思いが深まります。家族は祖父の一日でもいいから生きてほしいと願っています。
- 一方で、自己表現できなくなる恐怖や家族に迷惑をかけることへの抵抗感もあります。安楽死や尊厳死は世界では認められているが、日本では犯罪です。この問題について考えました。
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質問者が選んだベストアンサー
まずはじめに自分の主張を考えてから筆を進めた方が,文章はすっきりしますよ. おそらくあなたの作文の考えの核となるのは「安楽死を認める世界があるが,それでも私は生きたい」というところではないでしょうか.例えば以下の様な構成はどうでしょうか. 1) おじいさまのお話から,植物状態の苦しみについて思ったこと=この状態の人を見て世間はどう思うのでしょうかという疑問を投げかける 2) 世界には安楽死や尊厳死と言う制度があることを紹介し,説明する. 3) なぜ世界には安楽死を認める国があるのか,ということについて考察する.ネットで調べてもいいですし,おそらく1)でおじいさまの状態をみたときのあなたの感情も一つの答えになるでしょう. 4)しかしそれでも私は,と視点を切り替える.もし自分が植物状態となったとき,もしくは介護の担い手となったとき,安楽死を望むだろうか,愛する人を安楽死させたいかどうか.ご自身の心と対話しながら自分なりに「それでも私は生きたい」と思ったことを徹底的に説明する. 5) 最後に,人権作文ですから,社会全体に目を向けるといいでしょう.例えば 「安楽死を認める世界」と「それでも生きたい私」の折り合いはどうつけていけばいいのか.私は安楽死したくないのだから安楽死を認めてはいけない,という結論でもいいですし,安楽死を認める世界でそれでも私が生きていくにはどういう意思表示の制度が必要か,ということを論じてもいいでしょう.
その他の回答 (3)
それでいいんじゃないですか。 筋は通っていますよ。 貴方の主張は「尊厳死は認めてはいけない」ということですね。
お礼
ありがとうございます。
- ゆのじ(@u-jk49)
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人の尊厳とは何か。人の尊厳を守るとは何か。 祖父の尊厳は、今、守られていると貴方は確信できるのか。「垢でクサイ」と孫に感じさせてしまう人物の尊厳は本当に保たれているのか。孫に臭いと言われて、祖父は間違いなく「死にたいよお」と、泣いている。 そういうことは、中学生になったら分からないといけない。鼻が利くのを自慢するのではなく、臭いと思った瞬間、祖父の尊厳が失なわれていくのを恐れなければいけない。
お礼
なるほど。ありがとうございます^^
- madamlucia
- ベストアンサー率48% (107/219)
思いました。と言い切る形で終わっているので ならせなら…とか、しかし、と続くのが普通でしょうね。 ・尊厳死とはどういうものか ・尊厳死と安楽死の違いはあるのか ・生きているとはどういう状態をさすのか ・死と生の境界線はどこにあるのか ここまでの作文では自分と祖父、祖父の看護など 主観的に見た状態/感想です。 自分の倫理観を書いていますが、人権に繋がってこない気がします。 ・人権とはなにか ・一人の人間が持つ人権にはどんなものがあるのか ・人権として認められる尊厳死/安楽死とはどういうものか ・逆に人権侵害になる延命治療とはどんなものか このあたりを考えてみると良いかもしれません。
お礼
ありがとうございました。参考にさせていただきます。
補足
迅速な回答ありがとうございます。 もう一つ質問したいのですが、 安楽死や尊厳死を「認める」といいますか?
お礼
分かりやすい説明ありがとうございます。参考にさせていただきます。