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膝蹴りの方法について。

最近クラス制のキックジムに通ってます。特に膝蹴りにはまってるのですが、なんか教える人によって言ってることが違うんです。 普通のキックのクラスでは、膝蹴りは軸足をしっかり返して骨盤を前に出すようにして突き刺すのだと言っています。それがミドルの動きと同じで、蹴り技の基礎にもなるのだそうです。 しかし、タイ人のムエタイのクラスでは、テンカオは軸足を返すと着地したときにバランスを崩すので返さず、軸足のつま先は真っ直ぐ相手に向ける意識でやると言っています。 つまりムエタイのテンカオとキックボクシングの膝蹴りは技術的には別物と考えていいのですか?

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回答No.2

質問者様の仰る2通りの蹴りはそもそもの存在意味が違います。ですので蹴り方が違うのは当たり前ですよ。 軸足の軸を返す蹴り。これは「効かせる蹴り」の蹴り方です。軸足を返さず蹴ると股関節がロックされてぶち抜くだけの可動域が生まれないんです。さらに、ロックされた可動域の蹴りでは相手の体の芯に対して横から真っ直ぐ入ることも出来ないです。相手のガードを突きなどで釘付けにし空いた部分に放つのが効く蹴りの使い方です。 ムエタイでは効かせるより、攻撃により相手をコントロール(支配する)することがKOするよりも技術が高いという考えがあり、軸を返さず蹴ることにより相手をコントロールする部分があるのです。ド派手なKOより首相撲でネチネチやるような試合に大歓声が起こることも現地ではよくある話です。 因みにですがムエタイでも軸を返す強烈な蹴りを使っていたサムゴーという選手が居ます。動画で見ると必ず軸を返していますよ。 で、効かせる膝蹴りですが、突き刺すイメージとしては骨盤を前に出すのは勿論「両手で掴んだ花瓶を膝で割るイメージ」でやると分りやすいかとは思います。この際、軸は返し、蹴り足の甲はそらしておいたほうが膝蹴りは伸びます。蹴る際は腹筋を思いっきり絞めましょう。

rural_temple44
質問者

お礼

な~るほどぉ!! 倒すための膝蹴りと、相手を手詰まりに追い込む戦略のためのテンカオとでは存在意味が違うですか。 では同じ膝を使う攻撃でも、技としては別物ですね!! どっちも興味あるので繰り返し練習します^^

rural_temple44
質問者

補足

右ストレートと右膝を1000本ノック並みに反復練習します。右の攻撃を強化したいです。

その他の回答 (1)

回答No.1

そもそも、「軸足を返す」等という言葉や、武術的理合は、日本の武道には無い。つまり、軸足の踵を浮かせて爪先立ちになるなどという不安定に不安定を積み重ねるような理屈(技術)は、日本には本来無かった。 具体例を言えば、例えば、伝統派空手の突き蹴りの際、踵が浮くということはありえず、常に、踵は着地していなければなりません。前蹴りや、回し蹴りでも、原則的には、踵を浮かせてはいけません。一撃必殺の蹴りが、踵が浮いていて良いはずがないのです。 フルコン系カラテでは、ムエタイの真似なのか、軸足の踵を浮かせる回し蹴りが一般的ですが、日本武道では、そのような理合はないのです。 そういう意味では、ムエタイもキックボクシングもフルコンカラテも一緒です。軸足の爪先は真っ直ぐに相手に向いたまま蹴りに入り、そして、踵が浮いて、無意識に、上体の勢いに引っ張られて、「軸足が回転する」=「返す」ということ。 一方、伝統派空手においては、拇指球を支点にして「踵を入れ」、そして、突き、蹴りに入ります。で、「踵を入れる」ことは、即、踏み込みを意味していますので、そういう足先の動きを隠す意味で、長い袴とか、長い胴着を着用していた時代もあったわけです。相手に踏み込むタイミングを察知されない為ですね。 因みに、踏み込みに際して、まず、「踵を入れる」のは、日本の文化としての剣術でも同様ですね。で、実は、こういうのは、モデルウォーキングも同様で、前足の踵が入ってから、後ろ足が前方に振り出されていきます。 海外の打撃系は、それとは別物で、軸足の動きは、上の動きに引きづられる形で動きます。日本文化では、まず、一番下の「踵が入る」というところから、全てが開始されます。 日本野球の下半身主働投法と、ベースボールでの倒れ込み投法(重心投げ出し投法)との違いに似ている。

rural_temple44
質問者

お礼

ありがとうございます。 じゃあ結果的に軸足が回るということで、回そうとして回るのとは違うってことですか~

rural_temple44
質問者

補足

右だけだとバランスが悪いし、対応力を向上させるためにも左の足技も万の努力で身につけます。

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