- 締切済み
契約法の問題について質問です。
あるホテルが誤って同一日の同一の部屋の予約を二重に受け付けてしまった。この場合、先にホテルに到着した人は優先的に宿泊(1)『Aできる、Bできるわけではない、Cすることはできないが、ほかの宿泊施設を紹介するよう要求する権利がある』。先にホテルに予約した人は優先的に宿泊(2)『Aできる、Bできるわけではない、Cすることはできないが、ほかの宿泊施設を紹介するよう要求する権利がある』。 という問題があるのですが、(1)と(2)の解答を教えていただけますでしょうか? 個人的には『C』と『C』だと考えています。 よろしくお願いいたします。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
- AR159
- ベストアンサー率31% (375/1206)
客にしてみると、自分のほうが予約が早かったとか、自分以外に予約が入っているかどうかなどは確認のしようがありません。 要するに先に着いた客も、あとから来た客も、共にホテルに宿泊予約を入れている訳ですから、それぞれが宿泊する「権利」を有しているものの、どちらかの客に優先権があるとは言えない状態です。 なので答えは「B・B」ではないですか。 余談ですが、我が国には「契約法」という名前の法律はなく、「民法」の中の「契約」がこれにあたると思いますが。
- watch-lot
- ベストアンサー率36% (740/2047)
客が予約を申し入れ、ホテル側がこれを受諾した時点で契約は成立しています。 「当日のキャンセルは宿泊費の何%を支払う」などの決め事はホテル側の約款内容であり、申込時にホテル側が説明するものです。 (実務的には詳細の宿泊約款内容は事後に了解することが多いですが・・・) いずれも、ホテル側が先に到着した客を選択するのか、それとも先に予約した客を選択するのかはホテル側の問題でしょう。 結果、宿泊できない方がホテル側の債務不履行でホテル側に対し契約の解除と損害賠償請求することができることとなります。 よって、「B」と「B」だと思います。
- n_kamyi
- ベストアンサー率26% (1825/6764)
予約はあくまで予約であり、契約はチェックイン時に発生すると考えれば、解答は 「A」「C」でしょうね。 実務的にもそうでしょう。 先に到着したほうが予約通り宿泊契約ができ、後から到着したときに、ダブルブッキングが発覚でしょうから、後から来たほうは宿泊契約の履行を要求できるということです。 まさか、後から来たほうが予約が先だから、先に到着したほうに部屋を明け渡せとは言わないでしょう。