日本人はどうして赤穂浪士を賛美するのでしょうか?
日本人は赤穂浪士が大好きですね。
毎年12月になると、忠臣蔵の特番があります。
どうしてこんなに人気があるのでしょうか?
赤穂浪士の話は現代に当てはめてみると、賛美するようなところがないように感じます。
人物や事件の評価というのは時代によって変ると思うのですが、赤穂浪士の評価が昔も今もさほど変らないのはどうしてでしょうか?
わたしの母も赤穂浪士の悪口をいうと怒ります。
わたしが赤穂浪士を賛美しない点は次のとおりです。
1、主君の浅野が変。
・現代でいうと、国会で刃物を振り回すような行為で、そのような人物は信用できません。
2.殺しすぎ。
・吉良家は死者16人、負傷者20人余を出しています。今こんなことやったら大変な騒ぎです。
3.吉良上野介は名君?
・地元では、吉良上野介は名君だったといわれています。ドラマでは悪役にされていますが、真相を知りたいところです。
4.吉良上野介は被害者。
・松の廊下の事件では、吉良上野介は明らかに被害者。なのに何故憎まれるの?逆ギレではないでしょうか?
5.復讐が楽しい?
・復讐に命をかけるわけですが、それがそんなに意義あることでしょうか?復讐をして相手を殺害したところで空しさだけが残ると思うのですが。
・主君が吉良上野介に殺害されたのならともかくも、事実は逆で吉良上野介が主君に殺されそうになったわけです。それで主君の仇を討ったといえるのでしょうか?
日本人は復讐潭が単に好きなだけなのでしょうか?
よろしくお願いします。