• ベストアンサー

川柳「儲けた日も 同じ顔の 代書屋」は改悪になりま

元の川柳は、「儲けた日も 代書屋の 同じ顔」です。 この川柳は、四代目桂米団治が作った代書屋という、今でも演じられている落語にあります。 私は、川柳を鑑賞するのは好きですが、一度も作ったことはありません。それにもかかわらず、厚かましくも、語順を換えてみました。 換えた句の方は、最後にキ―ワードの代書屋を表に出しています。 皆様、初心者が気まぐれに換えた句を、批判して下さい。(批判するほどの価値があるならば、ですが)

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • phobos
  • ベストアンサー率49% (515/1032)
回答No.5

改句「儲けた日も 同じ顔の 代書屋」についての私の感想は、先のご回答と重なりますが、 ・575になっていないので、リズム感がよくない ・面白みに欠けてしまう(→最後の五文字でひねりを利かせて味わいと笑いを誘うのが川柳の醍醐味だと思います。改句のほうは、オチを先に言ってしまっているように思えますので) と感じました。 なお、 > 元の句は、典型的な五七五ではないようですね。 ですが、私の聞いた範囲では、枝雀師匠も文珍師匠も  『儲かった 日も代書屋の 同じ顔』 と、五七五で演っていました。 お手持ちのCDでご確認下さい。

park123
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 <・575になっていないので、リズム感がよくない> そうですね。 <最後の五文字でひねりを利かせ> 私は、代書屋がひねり/オチと思っていました。 拍の数え方について、長音やら拗音やら促音やら、難しいのですね。

その他の回答 (4)

  • marisuka
  • ベストアンサー率38% (657/1685)
回答No.4

いやいや、変えた方は音の数が 6-6-4 で、川柳の体をなしてないじゃん、と思いますよ。 私の聞き覚えでは、「儲かった 日も代書屋の 渋い顔」だったような気が。 キーワードだから表に出したいのは理解できますが、それでは語呂が会わない(5-7-5にならない)ので、最後に5音の語をもってくるのが川柳の作り方かと思います。まず5-7-5から、というのが基本で、改作するにしても極力それに合わせるべきでしょう。

park123
質問者

お礼

早急な回答ありがとうございます。 元の川柳は、冒頭であげたとおりです。三代目春団冶について、上方のある落語評論家が書いたもの(口演記録ではない)から転記したものです。代書屋の噺は数名の噺家から聞きましたが、言葉やどこで切れるか、など正確には覚えていません。これからCDを探して、確かめるつもりです。 元の句は、典型的な五七五ではないようですね。リズムは大切なのですね。

noname#194996
noname#194996
回答No.3

代書屋 を最後にしても、同じ顔 を最後にしても全体の意味は大きくは変わりません。しかし、句の印象は最後の言葉で大きく印象づけられるものです。同じ顔 を印象付けるのか、 代書屋 という職業、あるいは人物(全体の性格)を読むものに記憶にとどめさせたいのか、それはそれぞれによしあしがあると思います。貴方は キーワード(代書屋ってこんな職業なんだぞ)が代書屋というひと、あるいは職業にあると考えたのでそうされたのでしょう。それはそれで悪くはないと私も思います。が 私の好みからいうと、やはり 同じ顔 を最後にするほうが庶民的な、ローカルっぽい川柳になるような気がします。こうすると「代書屋」という職業を間接的に皮肉っていると同時に、その個性的なポーカーフェースがいっそうイメージされて記憶に鮮明に残るように思うのですが、どうでしょうか。 ご参考まで。

park123
質問者

お礼

早急な回答ありがとうございました。 <同じ顔 を最後にするほうが庶民的な、ローカルっぽい川柳になる> のですね。 川柳は(何ごとでもそうですが)難しいものですね。 語順によっては、代書屋という職業に、間接的に皮肉ることができる、とは素晴らしいものですね。

  • saotomee
  • ベストアンサー率22% (48/212)
回答No.2

まず、最後が「代書屋」だと納まりが悪い。 元の川柳では、代書屋のいつもと「同じ顔」が面白いとしている。 語順を換えると「代書屋」自体が面白いとなって意味がかわってきます。 微妙な顔の変化に注目した元の句の方が、洒落ていると思います。 (私も素人ながら気まぐれに書いてみました。スミマセン)

park123
質問者

お礼

早急な回答ありがとうございました。 元の句は、 <微妙な顔の変化に注目した> のですね。 微妙な、ところが <洒落ている> のですね。

  • CC_T
  • ベストアンサー率47% (1038/2202)
回答No.1

私も「詠む人」ではないですが、4文字の「だいしょや」を最後にすると、やはりリズム感が悪くなっていると感じますね。 ・儲かった日も同じ顔 代書人 などではいかがでしょうか。 ついでに代書屋を頭にして詠んで見ました。 ・代書屋の 儲けの知れぬ 面構え ・代書屋の 稼ぎに振れぬ 面構え 元の句は「顔色に出さない」という所が面白いと見て詠んだ句でしょうが、そのニュアンスが出しにくいですね。

park123
質問者

お礼

早急な回答ありがとうございました。 <リズム感が悪くなって> 成るほど。リズムにまで、頭が廻りませんでした。 代書人という五七五は、重要なのですね。 下の2句のような作り方も有るのですね。

関連するQ&A