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記憶を消す方法を教えてください。
どうしても、忘れたいことがあります。 頭では、あまり覚えていないのですが、身体が無意識に反応してしまいます。 身体が覚えている恐怖を消す方法はありますか? 何でも結構です。教えて頂けると助かります。 お願いします。
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No,3です。 何度も失礼します。 お礼の言葉が、非常に重く、強くのしかかります。 >せめて、この記憶が消えたら、忘れられたら、もう1度、笑って過ごせるかもしれない。 >そんなふうに思っていしまいました。 >たぶん、同じことの繰り返しです。 自分は、人の傷の大きさや痛みが分かると言えるほど、愚かな人間のつもりはありませんし、同じ場所でずっと立ち止まっている方の気持ちが分からないほど、楽な人生を過ごしてきた訳ではありません。 ただ、あなたには幸せになってもらいたいと、心から思います。 例えば、同じ時代、同じ国に生まれた、同じ人間であると言うのに、なぜ、ここまで人の人生と言うものには「差」があるのか? 幸不幸は「縄」と同じ。 どちらも同じように、同じくらい、「平等」に存在する。 自分は、それが「嘘だ」と分かった時に、一つ賢くなって、一つ頭が悪くなったような気持ちになりました。 「時間」とは、人の人生を苦しめる為に存在するものでしょうか? 違いますよね。 でも、人の人生を豊かにする為に存在するものでもありません。 時間は、ただそこに流れているだけ。 無情で、冷酷で、当たり前のように存在しているだけの、この世における、ただ唯一の「平等」なものだと思います。 あなたは、「同じ事の繰り返し」と言いました。 でも、それは違う。 同じ事を繰り返しているようで、しっかりと確実に、時間は流れています。 この記憶が無くなったら、消えたら、確かにもう一度笑えるようになるかも知れませんね。 でも、それこそが「過去のもの」、記憶の中の笑顔だ。 今を生きているあなたが、それを求めるのは間違っている。 自分は、積み木を崩して一から作り直す事だけが、人生をやり直す事だとは思えません。 「過去」「現在」「未来」は、全て「点と線」で繋がっています。 そのどれか一つを切り取って考えていても、きっと答えなどいつまで経っても出なくて当たり前だと思います。 大切なものを守れる力が無いのは、忘れられない記憶があるからですか? 自分に戻れないでいるのは、消せない記憶があるからですか? 本当に、「それだけ」ですか? 「受け止める勇気」がないと、あなたは言いますが、「勇気」や「自信」など、そんな初めから「形のないもの」を、我々人間は無謀にも有り難がっては求め続けているのです。 受け止めるのは勇気ではない。 受け止めるのは、「今ある現実」「自分自身」のみです。 崩せない積み木から目を背けず、しっかりと見つめ直し、今の自分の出来る事から積み直し続けて行けば、いつか、自分の理想の形に積み上げる事が出来るのではないでしょうか。 「よし、頑張るぞ!」と決めて、再び布団に入って一晩寝て見れば、朝にはまた昨日と同じ気持ちに逆戻り。。。なんてことは、長い人生にはよくある事です。 それでも、絶対に「昨日と同じ」なんて事は無い。 無駄なことなど、一つもこの世にはない。 良い事だけ、良い時だけの人生など、悪い事一つあっただけで脆くも崩れ去ってしまうものです。 そんな不確定なものよりも、悪い事、嫌な事があっても「そこから始める強さ」を持った人生の方が、ずっと大切なものを守る力を持てるのです。 そして、あなたは今「そこにいる」のでしょう? 長文になってしまいましたが、どうか、あなたに新しい笑顔が生まれる事を願っています。
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人の脳とは不思議なもので、それが良い記憶であれ悪い記憶であれ、最終的に「自分の為になる記憶」しか残しておこうとしないものです。 自分に取って都合の悪い出来事や関係のない話、どうでもよい事というのは、逆に思い出そうとしても思い出せなかったり、人から言われて初めて思い出したり、そもそも最初から記憶していなかったりしますよね。 頭ではあまり覚えていないのに、身体が覚えている記憶となれば、それだけ余計に「必要な記憶」だと、あなたの体全体が判断していると言うことになりますね。 例えば、望み通り、忘れたい記憶を消して、身体から無意識に反応する恐怖を消したとします。 さて、あなたの次の行動はどうなるのでしょうか? 記憶が残っていないのに、今度は「同じ事はしない」「同じ事にはならない」と断言する事が出来るでしょうか? よく、「トラウマを克服する」「恐怖を克服する」と言われます。 「克服」とは、「忘れる」「消す」事ではありません。 「受け入れる」「乗り越える」 これも、よく言われる事ですが、あまりに漠然とし過ぎて具体的にどうすれば良いか、よく分かりません。 しかし、「忘れる」「消す」事でない事だけは確かです。 「恐怖」は、動物の持つ本能。 なぜ、それが動物には備わっているのかを、もう一度よく考えましょう。 そして、人間には「知恵」があります。 どうやっても忘れられない記憶には、「忘れる以外の答え」が必ずあるものです。 それを見つけられるのは、逃げるべき時とそうでない時を知っている、人間以外に他なりません。 どうか、恐怖と共存し、過去を今に生かせる勇気を身に付けて行って欲しいと思います。 参考程度まで。
お礼
丁寧なご回答を頂き、ありがとうございます。 その通りです。 何度も何度も忘れようと努力しました。 頭では忘れていくのに、それに逆らうかのように、身体は敏感に反応するようになりました。 身体は必死に私を守ろうとしてくれています。 それなのに、今の私には「受け入れる」勇気がありません。 守りたいものを守る自信もありません。 情けない(涙) せめて、この記憶が消えたら、忘れられたら、もう1度、笑って過ごせるかもしれない。 そんなふうに思っていしまいました。 たぶん、同じことの繰り返しです。 ありがとうございます。 こんな相談に、親身になって答えて頂いたことに感謝します。 自分に戻りたい。 大切なものを守りたい。 また、お願いします。
素人では無理です。心療内科を受診しましょう。 変に民間療法に頼ると、詐欺に遭う危険があります。
お礼
ご回答ありがとうございます。 そうですね。 すぐ人を信じてしまうので、気をつけます。 心療内科ですね。 ありがとうございます。
- beautymimi
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そういったトラウマを抑えるのは、 催眠療法がいいらしいですよ。
お礼
ご回答ありがとうございます。 催眠療法という言葉は聞いたことがあります。 少し調べてみます。 ありがとうございました。
お礼
ありがとうございます。 重くてごめんなさい。 そして、もっと重くなってしまうことをお許しください。 私は「良い時」に戻りたいとは思っていません。 ただ、「過去」を思うことは、私がここで生きていく唯一の手段でした。 「今」「未来」の自分を否定されつづけた私は、そこでしか自分の存在を確認できなかった。 私も今まで、いろいろな経験をしてきました。 その中で、困難を乗り越えられない時ほど、出逢いに恵まれ、たくさんの事を学んできました。 だから、今も決して「悪い時」だとは思っていません。 でも十数年、何とかやってきたのに、今になって糸が切れてしまいました。 私の中で、絶対に揺るがなかったこと、大切なものが消えてしまいした。 どんなことがあっても、たとえ「過去」の中だったとしても、生きてさえいれば・・・ きっといつか「今」は「過去」になり、そんな「過去」も懐かしい思い出になる。 そう信じてきました。 でも「もぉいいや」そう感じた瞬間がありました。頭や身体ではなく、あんな感覚は初めてでした。 私は、自分をごまかそうと必死でした。 「過去」の中ですら、自分を見つけられなくなりました。 「忘れたい」そう強く願いました。 あの瞬間さえ、忘れられたら・・・ 重すぎますね(笑) 周りの人は、きっと私がこんなに暗くて重いことを考えているなんて、思いもしないでしょう。 自分をごまかすために、「夢」を口にしたり、いろんなことを始めたり。 私は、本当に恵まれています。 こんな時でも、必ず支えてくれる人達に出逢えます。 今までも、たくさんの人達の「想い」を頂きました。 今日をきっかけに、また少し変われたことに感謝します。 「今」と向き合えるように。 新しい笑顔が生まれるように。 また少し努力します。 長々とお付き合い頂き、ありがとうございました。 理解しがたい気持ちを解ろうとしてくださって、ありがとうございました。