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熱中症について
「中」は「あたる」でもありますので、「熱中」が「熱」にあたることで 間違いじゃないかもしれないのですが、夏以外で熱中するといえば 「彼は2時間もゲームに熱中していた」というように「一心不乱に 物事に没頭すること」で使われると思います。 当たるという意味の「中」は「中毒」のように前につけても良いのですから 「中熱」って言葉にすりゃよかったのにって思います。 そこで質問です、漢語的には熱によって体を壊すことは、「中熱」 「熱中」いずれが普通なのでしょうか? また、こんな紛らわしい名前に誰がしたのでしょうか? よろしくお教えください。
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中国語のジャンルで聞かれた方が良かったと思いますが どちらも使わないようです。 http://www.zdic.net/c/d/13d/304468.htm http://www.zdic.net/c/d/10a/287521.htm 熱中の3で病名「内熱」を指すと書いてありますが熱中症とは違うようです。漢方の概念のようです。 中熱で「中の熱」「心の中の激動」 中熱の2に熱中と同じと書いてありますのでどうも漢文や中文でも語順を変えても同じような物みたいです。 翻訳ソフトによると熱中症にあたる中国語は「中暑」のようです。 「熱中症」という用語は「日本神経救急学会」が2003年に決めたと専門家が書いているブログがあります。 http://rokushin.blog.so-net.ne.jp/2011-07-27 なお日射病と言うのはまた違う病気らしい。熱中症は「熱射病」を改訂した物のようです。
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- Postizos
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追加です。 古くは「中暍」と言ったと書いています。 「暍」という字だけで熱中症という意味だったようです。専用の字があったのですね。 音読みでエツ、 オチ、 アツ、 アチ だそうです。 俗には「發痧」とのこと(この字出るかな?病ダレに沙)。 http://www.zdic.net/c/d/150/333069.htm http://www.weblio.jp/content/%E6%9A%8D
- princelilac
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「熱中症」は10年ほど前に「日射病」「熱射病」などの言葉を整理する段階で作られた、新しい言葉なので、漢語のルールは適用されていません。仮りにこのような新しい言葉で、漢語のルールに則るものがあっても、偶然そうなっただけの場合があると思います。 明治維新後に日本国内で作られた熟語は、必ずしも漢語の規則に従っている訳ではありません。その当時、学術用語が大量に日本に持ち込まれ、翻訳家が和製漢語を作り出し、その後定着した言葉が現在の熟語として使われています。そんな言葉が無数にあります。
お礼
ありがとうございました。 「物事に熱中する」の熱中と紛らわしいとは 思わなかったのでしょうか? ネーミングセンスを疑いたくなりますね。
- yursis
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前提が違ってる。 熱中症は後から変更されてついた名称。 例にあげてる熱中とは語源が違う。 本来は日射病と言われてたが、名称から、強い日差しに直接当たらなければならないものと勘違いを引き起こしかねない為、現在の名称に変更されただけ。 よって漢語は関係ない。
お礼
ありがとうございました。 つまらない名前の付け方をしたものなのですね。
お礼
中暑・・・暑気にあたる・・・わかりやすいじゃないですか。 本当に熱中症って付けた人の感覚がわかりません・・・・