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車を手で押すときの力のつり合いについて

人間が手で車を押すときを考えると、手から車に力「F」が伝わっているとき、それと反対向きの同じ大きさの力「-F」が、踏ん張っている足から地面に伝わっていると思います。 このとき、「両者の力は互いに釣り合っている」といえるのでしょうか? よろしくお願いします。

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  • foomufoomu
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回答No.4

記述が厳密でないですが、意味はわかるので、細かい話は抜きにして、   「釣り合っています。」 車が固定されているにしろ、動くにしろ(※)、とにかく力Fで押すのだから、 その反力が手→うで→体→足と伝わり、地面を反対向きに押します。 この間の力の伝わる部分の、どの部分をとっても、力は釣り合っていますし、手と足の力も釣り合っています。車のおされる力と地面が蹴られる力も釣り合っています。 (実際には、押す部分が高いので回転力も発生しますが、それは無視した話です) ※車が動く場合は、車はa=F/mで加速運動し、そのとき-F=m*aの反力が発生します。

octopass
質問者

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ご回答ありがとうございました。

octopass
質問者

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ご回答ありがとうございます。 すみません、出張でお礼が遅くなりました。 わかりやすい説明をありがとうございます。ただ、一つ気になっている点があります。 「力のつり合いとは、”1つの物体”にはたらいている力のつりあいの関係」であると、他の方が仰っていますが、その場合、単純に考えると今回の例は釣り合っていると言えないということになります。。。どのように解釈したらよろしいのでしょうか? もしよろしければご教示ください。 1つの物体にはたらいている2つのつりあった力の関係

その他の回答 (10)

  • foomufoomu
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回答No.11

すみません、また間違えてしまいました。 >>ブロックが加速運動していると、ブロック中に F=m*g の力 は、「F=m*aの力」が正しいです。

octopass
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  • foomufoomu
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回答No.10

>力のつり合いとは、”1つの物体”にはたらいている力のつりあいの関係」 >であると、他の方が仰っていますが、 はて? そのような決まりがあったとは、初耳です。 たしかに、静止いている1つの物体に外から働く力を合計するとゼロになる(=釣り合う)性質がありますが、2つ以上の物体に働く力も、釣り合うときは釣り合います。 たとえば、2つのブロックを並べて →□□← と力をかけると、(静止状態では)左右の力は釣り合いますね。 この状態は、個々のブロックについて考えても釣り合いますし、全体で考えても釣り合っています。 ブロックが加速運動していると、ブロック中に F=m*g の力が発生するので、左右の力は同じになりません。 しかし、左右の力と、ブロックの加速により発生する力の、すべてを考えると、力は釣り合います。 力の釣り合いは、力学の基本ですから・・・物体のどの部分を切り出して考えても、複数の物体のどれを取り出して考えても、 物体の外から働く力と、加速度で生まれる力、重力で生まれる力など、すべて考えれば、必ず釣り合います。

octopass
質問者

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  • Quarks
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回答No.9

ANo.2です。 >「力のつり合いとは、”1つの物体”にはたらいている力のつりあいの関係」 のことですが、それが、なぜ >単純に考えると今回の例は釣り合っていると言えないということになります ということになるのでしょうか? 何か、勘違いがあると思います。 釣り合いの関係にある力は、1つの物体に働いている、2つ以上の力です。3つの場合もあれば、4つ以上の場合もあります。 今の問題の場合に即して、考えてみましょう。 もし、人(Aとしておきます)が、足で地面(Bとします)を踏ん張りながら、車(Cとします)を押しているにも拘わらず、全体がビクともしないで、静止状態にあったとしましょう。 これは、釣り合いの状態にあることは、明らかですから、A,Cのそれぞれに、働いている力は、釣り合いの関係にある力であるはずだと、推定できます。以下は、この前提の下で、書きます。 ではまず、Aに働いている力には、どんな力が働いているかをみてみましょう。 力は、注目している物体に接触している、他の物体から受ける力(接触力と呼んでおきます)と、離れている物体から受ける力(遠隔力と呼んでおきます)の2種類が有りますから、注意して、全ての力を調べ尽くす必要があります。 <接触力から> Aに、接触している物体はBとCです。B,Cから受ける力を見てみましょう。 BがAを水平方向の押す力(足が滑らないように、支えてくれている、静止摩擦力です)F1 人が地面にめり込まないように、地面Bが、人Aを、上向きに支えている力(地面からの垂直抗力と呼ばれる力です)F2 CがAを水平方向に押す力(AがCを押しているために、その反作用として、生じている力です)F3 <遠隔力>地球が、Aを引く引力(Aに働く重力のことです。下向きの力)F4 これで、全部です。Aには、4つの力が働いていて、これらが、釣り合いの関係にあります。 面倒なようですが、それぞれを、文章で表現してみます。 F1:BがAを押す力 F2:BがAを支えている力 F3:CがAを押す力 F4:地球がAを引く力 これらを、みてみると、主語はマチマチですが、目的語はすべて「A」になっていることがわかるはずです。 このように、釣り合いの関係にある力とは、同じ物体に働いている力の集団なのです。 釣り合っていることが明らかならば 系全体に働いている力をチェックして、目的語が同じになっている力を集めれば、それらは、"釣り合いの関係にある力"であることになります。 次に、車Cに働いている力はどうでしょうか。 <接触力> 人AがCを水平方向に押す力F3'(先のF3の反作用です) 地面にも接していますから、地面Bからも力を受けているはずです。 BからCに水平方向に働く静止摩擦力F5 Cが地面にめり込まないように、BがCを支える垂直抗力F6 <遠隔力> 地球がCを引く重力F7 F3'~F7の4つの力もまた、Cを目的語とする力のすべてですから、これらも、釣り合いの関係にある力です。たまたまこちらも4つになりましたが、個数が同じになったのは、単なる偶然です。 地面Bに働く力も同様にして、議論できますが、通常は、地面は"背景"として扱うことが多いので、ここでは、詳細は省きます。

octopass
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ご回答ありがとうございました。

  • fxq11011
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回答No.8

なるほどね。 でも加速度によって生じた力、はなんとか理解できます。 加えた力って?どんな力???、力と加速度、相違点と関係は・・?。 必ずしも聞きたいとは思いませんが、その辺抜きでは素人には理解できません。 方程式の知識だけでなく、内容について説明がないと返ってチンプンカンですね。

octopass
質問者

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ご回答ありがとうございました。

  • foomufoomu
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回答No.7

力のつり合いが崩れたら動くんじゃありませんよ。 力のつり合いが崩れないような加速度で動くんです。 宇宙で、質量mの物体を、力Fで押すような場合の運動方程式は m*a+F=0 と書きます。 これは、加速度によって生じる力と、加えた力が釣り合う。という意味です。

octopass
質問者

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ご回答ありがとうございました。

  • fxq11011
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回答No.6

>車を押すときを 車が動き出す直前までは釣り合っています。 車のタイヤの転がり抵抗と人間の足と地面の摩擦が釣り合っています、釣り合いが崩れたときにどちらかが動きます。 他の部分にもいろいろ力の釣り合いがありますが、それらは単に力を伝えているだけです。 例2個の歯車の間に10個の歯車かみ合わせても、最初と最後の歯数により減速(増速)比が決まります。

octopass
質問者

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ご回答ありがとうございました。

  • foomufoomu
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回答No.5

すみません、「記述が厳密でない」というのは、間違いでした。忘れてください。

octopass
質問者

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ご回答ありがとうございました。

  • uen_sap
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回答No.3

いえない。 人間と車を一体と考えると、人間と車の間の力は内力としてキャンセル。 人間と地面との間の力だけのこりますので、人間と車には地面から「F」の力を受けて前進することになります。

octopass
質問者

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ご回答ありがとうございました。

  • Quarks
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回答No.2

いいえ、言えません。 釣り合いの関係にある力は、"同一物体"に働いている力のグループです。 ご質問の2つの力は、1つは、"車"に働く力、もう一つは、"地面"に働く力ですから、釣り合いの関係にある力ではありません。 ちなみに、人が静止状態にある、または、等速直線運動してるとき、 「車から、"手"が受ける力F」と、「地面から、"足"が受ける力F'」の場合は、手と足が、人という、1つの物体の部分であると考えると、釣り合いの関係にある力の一部であると、考えてよいです。 誤解を避けるために、補足しますが、この場合の、2力(FとF')だけが、釣り合いの関係にある力とは限りませんので、注意して下さい。この2力以外にも、人に対して、地面が垂直上向きに押し上げる力(垂直抗力)や、人の重さ(地球が、人を鉛直下向きに引く力)etc.などが、あるはずで、それらの力も含めて、"人"という物体に働いている力のすべてが、釣り合いの関係にある力、となります。 さらに、車が手を押す力Fと、手が車を押す力-F とは、作用反作用の関係にある2力です。 作用反作用の関係にある力は、 (1)必ず、2つ1組の力として、現れます。 3つ以上の力が、作用反作用の関係あるなどということはありません。必ず、2つの力です。その一方が、"作用"、他方が"反作用"です。 (2)力を文章で表現したとき、主語と目的語とを、入れ替えた文章で表現できる2力が、作用反作用の関係にある力です。 (3)作用反作用の関係にある2力は、同じ点を作用点とし、互いに同じ大きさで、正反対向きになっています。 車が手を押す力Fと、手が車を押す力-F では、 (1)2つ1組の力 (2)力Fは、主語が"車"で、目的語は"手" 力-Fは、主語が"手"で、目的語は"車" (3)手と車との接点が、F,-Fの作用点で、F,-Fは互いに同じ大きさで、正反対向き と、3つの条件を満たしている、作用反作用の関係にある力です。 なお、作用と反作用は、関連する物体が、つりあいの状態にあるかどうかとは無関係に、常に存在する力です。物体が、つりあいの状態にあろうと、加速度運動していようと、作用と反作用は常に、どこかで働いています。

octopass
質問者

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回答No.1

>手から車に力「F」が伝わっているとき、 >それと反対向きの同じ大きさの力「-F」が、 >踏ん張っている足から地面に伝わっていると思います。 これはいろいろな意味で間違っています。 [A] まず、人が押しているけれども車は動かないままである場合。 この場合力はつり合っていますが、釣り合っている力は 車: 「人から受ける力F」と「摩擦などの何らかの抵抗力」が釣り合っている(青矢印) 人: 「車から受けるFの反作用-F」と「地面が人をささえる摩擦力」が釣り合っている(赤矢印) [B] 車が動き出して加速度運動をしている場合 これは釣り合っていない 車: 「人から受ける力F」(左向き青矢印)と「摩擦などの何らかの抵抗力」(右向き青矢印)は大きさが等しくなく、その差が加速度を与える。 人: 「地面が人をささえる摩擦力」(左向き赤矢印)と「車から受けるFの反作用-F」(右向き赤矢印)は大きさが等しくなく、その差が加速度を与える。 「車が人から受ける力F」と「人が車から受ける力-F」はどのような場合でも等しい(作用・反作用の法則)が、 これをつり合いとは言わない。 地面は人から緑矢印の力を一方的に受けて何れの場合も釣り合ってはいませんが、 地球の質量が馬鹿でかいために、この緑矢印の力が地球の自転に与える影響は無視できる。

octopass
質問者

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