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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:分光光度計の選定と透過率について)

分光光度計の選定と透過率について

このQ&Aのポイント
  • 超小型水処理装置を作成し、インジコカルミンの減色度合いを試験したいが、適切な分光光度計の選定に悩んでいる。
  • 0~100%Tと0~200%Tの透過率測定範囲の違いについて理解できずに困っている。
  • 高精度を必要とせず、シングルビームのドリフトは気にしないが、初めての水処理なのでオススメの書籍なども知りたい。

質問者が選んだベストアンサー

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  • tir70
  • ベストアンサー率62% (71/113)
回答No.2

>透過率測定範囲200%Tとはどのような状態を指すのでしょうか? ASV11Dは実物を見たことがないので、想像の範囲ですが、溶媒のみや空気でベースラインをとって(ゼロ合わせ)、次いで試料の測定という方式だと思います。ベースラインを取った後、光の吸収(吸光度)が非常に小さい試料を測定した場合、透過率は(電気ノイズ等により)100%の上や下を行ったり来たり… となる場合があります。測定範囲をT100%でバッサリ打ち切りにすると、透過率100%以下の場合は、フラフラと測定値が揺らぎますが、一方、上は100%までで打ち切り… という表示になってしまいます。そういうことを防止するために、透過率100%以上も測定可になっていると思います。 具体的には、光を吸収する物質でベースラインを取った後、より吸光度の低い試料を測定しようとすると、透過率が100%を超えます。そういう状況は簡単に実現できます。 ASV11Dは驚くほど安価ですが、そういう製品は得てして、ベースラインを取ってもしばらくするとドリフトしていたりとか、そもそも、測定値が思うように一定しないなどで、使いにくいかもしれません。できれば、日本分光、島津、日立等のしっかりした製品を使った方が安心ですよ。

yuuki-deminer
質問者

お礼

御礼が遅くなり申し訳ございませんでした! 日本分光のもので進めることになりました。 アドバイスに感謝いたしますm(_ _)m

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その他の回答 (1)

  • tir70
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回答No.1

ASV11Dは測定波長を325~1000nmの範囲で設定できますが、AP-1000Mは測定波長は所定の透過波長帯をもつバンドパスフィルタを差し込んで測定します。したがって、AP-1000Mの場合、測定波長のバンドパスフィルタを別途購入する必要があるかも知れません。おそらく、いずれも光源はハロゲンランプではないかと思われます(遠紫外を測定するのは難しいと思います)。 開発中の装置をどういう市場で販売しようとしているのか分かりかねていますし、「水処理」がどのような処理を含むのかもわかりかねていますが、多くの有機物は200nm前半台以下の遠紫外に吸光度をもつので、有機物の除去ができたかどうかを調べるには、遠紫外域が測定できることが望ましいかも知れません。 さしあたり、お薦めの書籍としては、 http://www.millipore.com/lab_water/clw4/ultraw はいかがですか?

yuuki-deminer
質問者

補足

ありがとうございます。 今回の水処理装置とは、紫外線+αで脱色とTOC除去と殺菌を高効率に行うAOP処理装置です。オゾンや薬品は使いませんがたくさんOHラジカル生成が可能なものです。 バンドパスフィルタの別途購入などを考えると分光光度計がよさそうですね! ちなみに、透過率測定範囲200%Tとはどのような状態を指すのでしょうか?200%というのが何なのかまだわからずモヤモヤしています。

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